My first BOSE ― 2008/08/17 20:36
オーディオを買い換えた。
私は音楽好きのわりに、あまりオーディオ機器に興味がない。CDとラジオが聴ければ良い…程度の認識で、何十万円もするようなスピーカーには食指が動かない。
そもそも、私は自分で出す音にさえ無頓着な性質なので、ましてやプロのミュージシャンが録音したものに関して、音質でその感動加減が増減もしない。良い音楽は、雑音だらけの電波に乗っていようが、中学生の時に宝物にしていた貧弱なラジカセから聞こえてこようが、関係ない。
そうは言っても、長年使っていたオーディオは、使わない機能も多いし、図体がでかいので、買い換えることにした。それにあたり、やはりコンパクトなつくりのものが欲しい。
そして、すこぉしだけ音質に贅沢をしたら、すこぉし幸せな気持ちになるかも知れない…そこで目をつけたのが、BOSEである。
BOSE ボーズ。マサチューセッツ工科大学の学者が、より良い音を求めた始めた会社だ。音響機器としては、高級の部類に入るのかもしれない。しかし私程度でも少し頑張れば手が届かないでもない、この世界での「お手頃感」のある、メーカーではないだろうか。
なにせ、本当に懲りにこったら、目玉が飛び出すような、凄まじい金額の世界になるのが、音響機器だ。私など、それほどのお金をかけるなら海外でもライブを見に行くか、いっそ自分で演奏を習った方が良いのではないかと思ってしまう。
ともあれ、私が今回買ったのがこれ。
Wave Music System CDと、ラジオが聴けるだけ。シンプル,かつコンパクトで良い。
さっそく何を聴くか…クラシック?いやいや、トムさんでしょう…。やはりそれまで使っていたコンポより、だいぶ良い音がする。それでも結局は、「Full Moon Feverは名作アルバムだなぁ…」という感想におちついた。
一応、グールドのバッハなぞも聴いてみたが。グールドの唸り声が、やたらときれいに聞こえたような気がする。さすがBOSE。
私は音楽好きのわりに、あまりオーディオ機器に興味がない。CDとラジオが聴ければ良い…程度の認識で、何十万円もするようなスピーカーには食指が動かない。
そもそも、私は自分で出す音にさえ無頓着な性質なので、ましてやプロのミュージシャンが録音したものに関して、音質でその感動加減が増減もしない。良い音楽は、雑音だらけの電波に乗っていようが、中学生の時に宝物にしていた貧弱なラジカセから聞こえてこようが、関係ない。
そうは言っても、長年使っていたオーディオは、使わない機能も多いし、図体がでかいので、買い換えることにした。それにあたり、やはりコンパクトなつくりのものが欲しい。
そして、すこぉしだけ音質に贅沢をしたら、すこぉし幸せな気持ちになるかも知れない…そこで目をつけたのが、BOSEである。
BOSE ボーズ。マサチューセッツ工科大学の学者が、より良い音を求めた始めた会社だ。音響機器としては、高級の部類に入るのかもしれない。しかし私程度でも少し頑張れば手が届かないでもない、この世界での「お手頃感」のある、メーカーではないだろうか。
なにせ、本当に懲りにこったら、目玉が飛び出すような、凄まじい金額の世界になるのが、音響機器だ。私など、それほどのお金をかけるなら海外でもライブを見に行くか、いっそ自分で演奏を習った方が良いのではないかと思ってしまう。
ともあれ、私が今回買ったのがこれ。
Wave Music System CDと、ラジオが聴けるだけ。シンプル,かつコンパクトで良い。
さっそく何を聴くか…クラシック?いやいや、トムさんでしょう…。やはりそれまで使っていたコンポより、だいぶ良い音がする。それでも結局は、「Full Moon Feverは名作アルバムだなぁ…」という感想におちついた。
一応、グールドのバッハなぞも聴いてみたが。グールドの唸り声が、やたらときれいに聞こえたような気がする。さすがBOSE。
コメント
_ jerry ― 2008/08/18 01:41
_ NI ぶち ― 2008/08/18 22:25
jerryさん、コメントありがとうございます。
アナログ。おお、良いことを教えてもらった。アナログ・プレーヤーは、絶対に買わないことにします(爆)。
私の身内にクラシックおたくで、オーディオの鬼がいます。演奏はからっきし。その歴代のモノモノしいオーディオ機器の金額をなーんとなく合計しみて、私がひとこと。
「それ、音大の学費をかるく越すよ。」(音大の学費はアホのように高い)
すげー嫌な顔されました(爆爆)。
エレクトリックのバンド・マンはどうか知りませんが、たしかに私の「音楽を自分でやる仲間」には、オーディオ・マニアっていませんね。女性ってのもオーディオ機器にはあまり興味がないかも。
アナログ。おお、良いことを教えてもらった。アナログ・プレーヤーは、絶対に買わないことにします(爆)。
私の身内にクラシックおたくで、オーディオの鬼がいます。演奏はからっきし。その歴代のモノモノしいオーディオ機器の金額をなーんとなく合計しみて、私がひとこと。
「それ、音大の学費をかるく越すよ。」(音大の学費はアホのように高い)
すげー嫌な顔されました(爆爆)。
エレクトリックのバンド・マンはどうか知りませんが、たしかに私の「音楽を自分でやる仲間」には、オーディオ・マニアっていませんね。女性ってのもオーディオ機器にはあまり興味がないかも。
_ jerry ― 2008/08/18 23:44
そういえば、もうひとり、知り合いで面白い人がいますのでご紹介します。
彼は、やはりアナログファンで1000枚ほどレコードを持っているらしいのですが、
80年代半ばに流行ったミニコンポ(レベッカが宣伝してた)を今も愛用しているとのことです。
そんな彼は心底音楽が好きで、今ではインディレーベルを立ち上げ、
海外のアーティストを日本で紹介しています。
ですから、ぶちさんがおっしゃるとおり、いい音楽は
何を通して聴いても伝わる感動は確かにあるのでしょうね。
TP自身がアナログに余程こだわっているだろうなというのは、
今回のMADCRUTCHのアナログレコードのパッケージを見るとよーく分かります。
CDは、普通の一般のお客さんへ。
アナログは、オーディオファンへ。
私は、こう解釈しました。
こういったものを作ってくれるミュージシャンというのはやはり惚れます。
彼は、やはりアナログファンで1000枚ほどレコードを持っているらしいのですが、
80年代半ばに流行ったミニコンポ(レベッカが宣伝してた)を今も愛用しているとのことです。
そんな彼は心底音楽が好きで、今ではインディレーベルを立ち上げ、
海外のアーティストを日本で紹介しています。
ですから、ぶちさんがおっしゃるとおり、いい音楽は
何を通して聴いても伝わる感動は確かにあるのでしょうね。
TP自身がアナログに余程こだわっているだろうなというのは、
今回のMADCRUTCHのアナログレコードのパッケージを見るとよーく分かります。
CDは、普通の一般のお客さんへ。
アナログは、オーディオファンへ。
私は、こう解釈しました。
こういったものを作ってくれるミュージシャンというのはやはり惚れます。
_ NI ぶち ― 2008/08/19 23:18
jerryさん、コメントありがとうございます。
ミニコンポって、80年代半ばでしたか。私の80年代は後半からラジカセ(ダブル!)を手に入れ、ミニコンポを購入したのは90年代半ばでした。
初めてCDが聴けるオーディオを手に入れた時も嬉しかったけど、やっぱり一番影響があったのは、ダブル・ラジカセですね。
それぞれの世代に、もっとも感度の良かった耳に音を届けた機器があり、そして必ず心を揺さぶる音楽があるってことですね。
ミニコンポって、80年代半ばでしたか。私の80年代は後半からラジカセ(ダブル!)を手に入れ、ミニコンポを購入したのは90年代半ばでした。
初めてCDが聴けるオーディオを手に入れた時も嬉しかったけど、やっぱり一番影響があったのは、ダブル・ラジカセですね。
それぞれの世代に、もっとも感度の良かった耳に音を届けた機器があり、そして必ず心を揺さぶる音楽があるってことですね。
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音質にはこだわる方です。スピーカーだけで10万円です。
家では主にアナログレコードを聴いています。
ぶちさんのような楽器をやる方は、オーディオにこらない傾向にあるようです。
私の親友も、NYのMSGまでThe Whoを観に行くほどのファンですが、
家ではラジカセで聴いていると威張って(笑)言っていました。
もう一人の親友は、物凄いオーディオマニアでそれこそ、100万円くらいは楽につぎ込んでいますが、
彼の家で聴かせてもらったライヴ盤のアナログレコードは、すさまじかったですよ。
アーティスト、エンジニア、プロデューサーのこだわりが隅々まで感じ取れ感動しました。
『FMF』ですが、US盤のアナログレコードを聴くと、日本盤のCDは、聴く気になりません。(車専用です)
名盤であることは何の異論もございません。
生涯で(今のところ)一番聴いたアルバムです。