Well... All Right2024/10/22 21:23

 トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの [Long After Dark] のデラックス・エディションの発売日を過ぎているが、アメリカの公式サイトで購入したので、航空便を待っている。
 日本のショッピング・サイトで日本版を買った方が良かったかなと思う一方、アメリカに直接「日本にトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ・ファンあり!」とアピールしたいという気持ちもある。
 とにかく、いまは我慢、我慢。YouTube でも聴かないように避けて通っている。

 先週末、Heartbeaker's Japan Party さんのオフ会があった。楽しく参加させてもらった。TP&HB をちょっとでも好きになったら、ぜひとも参加してみて欲しい。TP&HB のみならず、周辺の広い範囲をカバーする音楽好きが大歓迎する。

 そのオフ会で、トムさんのレアな映像や音源を鑑賞させてもらった。その中で気になったのが、1980年代にトムさんが単独で出演したコンサートで、バディ・ホリーの "Well... All Right" を演奏している音。
 本当にレア音源だったので、YouTube にもない。ここはバディ・ホリーのオリジナルから。



 バディ・ホリーに詳しくないのでよくわからないのだが、生前のアルバムには収録されていない…?のかも知れない。曲自体、まだデモっぽい。
 不覚ながら、この曲のオリジナルがバディ・ホリーであることを知らなかった。ブラインド・フェイスでお馴染みではあったが、誰が作った曲かは気にしたことがなかったのだ。実のところかなりの名曲ではないか。



 一体どこをどう通って、こういうギターリフがついたのだろうか。ブライド・フェイス自体、元祖スーパー・グループの天才集団なので、かなりすっ飛んでいる。バディ・ホリーのオリジナルは広く知られていたのだろうか?
 どうやら、The Trashman の7インチ・シングルで知られていた…らしい。ブラインド・フェイスがどういう経緯でこの曲をカバーすることになったのか、詳しい方がいらしたら、教えてほしい。

コメント

_ bombay2goa ― 2024/10/22 23:46

私もバディ・ホリーにそんなに詳しくないですが、「Well... All Right」は持っていたCD2枚組ベスト「Buddy Holly Collection」に入っているので知っていました。ほかにもいくつかのベスト盤に入っているので、代表曲のひとつと言えそうです。元々はシングル「Heartbeat」のB面だったようです。ほんとにデモみたいにシンプルなアレンジですが、じわじわと良さが沁みてくる名曲ですよね。ビートルズをはじめ、当時の英国ロックミュージシャンはこぞってバディ・ホリーをコピーしていたはずなので、この曲もよく知られていたのではないでしょうか。

トラッシュメンのバージョンは初めて聴きましたが、バディ・ホリーのオリジナルにとても近いですね。「Surfin' Bird」のイメージとあまりにも違うので、意外でした。

_ NI ぶち ― 2024/10/26 11:58

bombay2goa さん
こんにちは。コメントありがとうございます。
そうなんですよね、色々なベスト盤には収録されているのに、アルバムには入っていたのかどうか、はっきりしなくて。
シングルの曲だったんですね。どうやら…これかな?
https://www.amazon.co.uk/Heartbeat-Buddy-Holly/dp/B00CS3DNHY

私は世代的にあまりシングルというものにお世話になっていなくて。でも50年代から60年代の若者達はかなり聴いているんですね。ブラインド・フェイスもトムさん達も、きっとこのシングルを聴いていたんでしょうね。

情報、ありがとうございました!

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