English conversation2012/04/26 22:26

 めずらしく、日記のようなことを書く。
 今日、4年間通った英会話教室をやめた。契約の延長をせず、最後のレッスンを迎えたと言うことだ。

 英語を専門的に勉強したこともなければ、もちろん留学経験もないが、4年前、英会話がまったく出来なかったというわけでもなかった。喋る方は中級という感じで、聞く方はそれよりやや勝っていた。すでにモンティ・パイソンにはまり、読書も英語でするようになっていたし、要するに英語に関して初心者ではなかったようだ。
 ともあれ、4年も通えばいくらか上達するというものだ。それでも、私が一生懸命英語で会話しようとしている日本人であることを理解して、つきあってくれる人が相手での上達なのであって、学習者レベルであることには違いない。

 やめるきっかけは、転職をしてお金の使い方を見直そうと思ったこと。そして、この3月に受けたTOEICのスコアが目標レベルを超していたから。
 そもそも、4年も続けたのは長いだろう。いわゆる「マンツーマン」と呼ばれる個人レッスン形式だったので、料金も高かった。そろそろ英語学習の手段を変える時期だと判断した。
 外国語は使わなければ錆びる。元々がたいしたことが無いのだから、退化も早いだろう。これまでよりもリーズナブルに、おそらくグループレッスン形式になるだろうが、また別の形で英会話を続けたいとは思っている。

 ネイティヴ・スピーカーのインストラクターたちが、時々私の英語で驚いたのは、ところどころでブリティッシュ・イングリッシュが混じっていたらしいこと。これは完全に英国コメディの影響。確かに、列は queue と言うし、英語で話しているときに限って、エレベーターは、lift と言う(なぜか日本語の時は普通にエレベーターと言う)。おばあちゃんのことを nana と言ったときは、英国出身の講師に本気で驚かれた。
 ロックの話題などでもいくらかマニアっぽかったらしい。

 ロックの影響で覚えている表現というものも、もちろん多い。代表的なところでは、shadow of a doubt という表現。普通は、Without a shadow of a doubt と言って、「疑いの余地無く」という表現らしいが、私はTP&HBの歌詞で覚えていたため、with a shadow of a doubt で覚えていた。
 これは、テレビ出演したときのプレイ。この、「チョコミント・シャツ」のトムさんが、とびきり可愛くて好き。



 もう一つ、ロックの影響で奇妙な表現をしていたのが、「強い雨」という意味で使っていた hard rain。インストラクターによると、間違いとは言わないが、普通は heavy rain と言うそうだ。そりゃぁ、ディラン様が言ったのだもの。そっちを使いますよ。


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