Harrison-Clapton 1957 Les Paul Standard "Lucy" ― 2013/03/26 21:46
ギターメーカーの Gibson は、「ギブソン」か「ギブスン」か、どちらが日本では主流なのだろうかと思ったら、日本の公式窓口が「ギブソン」としているそうだ。私は「ギブスン」と言う方が多い。
そのギブソンが、伝説のレス・ポール・スタンダードの復刻版を発売するそうだ。曰く、あの、エリック・クラプトンがジョージ・ハリスンにプレゼントした、チェリー・レッドのLPS。愛称 "Lucy" である。
Harrison-Clapton 1957 Les Paul Standard "Lucy"
おお、格好良い!これは欲しい!弾けない!よしておく!
来歴を読むと、最初はジョン・セバスチャン(ラヴィン・スプーンフル)が購入し、それがリック・デリンジャーに渡った。デリンジャーという人は知らなかったが、スタジオ・ミュージシャンとしても、バンドマンとしても、ソリストとしても凄い人とのこと。
上下で赤というのは止めた方が良くないかな。パジャマみたいと言うか、ウルトラマンっぽいと言うか。
そのLPSのオリジナルが何色だったは不明だが。(セバスチャンに聞けば分かるのではないか?)、デリンジャーがこのチェリーレッドに塗り替えたらしい。彼はあまりこの楽器が気に入らなかったようで、マンハッタンで別のレス・ポールと交換し、これをエリック・クラプトンが購入。
クラプトンがジョージに譲ったのが、1968年8月上旬。ルーシーと名付けたのが誰なのかは書いていないが…誰なんだろう。クラプトンか、ジョージなんだろうな。とにかく、その約1ヶ月後に、このルーシーで、クラプトンが "While my guitar gently weeps" を弾く。
ルーシーの音で一番印象的なのは、アルバムバージョンの、"Let It Be" だ。後年のジョージ独特のスライドとは全く違うサウンドだが、切羽詰まった感じが格好良い。
その後、手違いで一度ジョージの手から離れるが、やはりジョージも思い入れが強かったらしく、ルーシーを取り戻した。今はダーニの元にあるのだろう。
それにしても、このギブスンの写真、どうしてこうなんだろう。この眼光の違いはなんだ。ジョージはともかく、クラプトンの方が、このギターを持ったまともな写真がなかったのだろうな。
肝心のお値段は… $22,235 (希望小売価格)
22,235ドル?!200万円?!え、本当?!それは…さすがに…楽器にかける値段ではない…。これ、本当かなぁ?
そのギブソンが、伝説のレス・ポール・スタンダードの復刻版を発売するそうだ。曰く、あの、エリック・クラプトンがジョージ・ハリスンにプレゼントした、チェリー・レッドのLPS。愛称 "Lucy" である。
Harrison-Clapton 1957 Les Paul Standard "Lucy"
おお、格好良い!これは欲しい!弾けない!よしておく!
来歴を読むと、最初はジョン・セバスチャン(ラヴィン・スプーンフル)が購入し、それがリック・デリンジャーに渡った。デリンジャーという人は知らなかったが、スタジオ・ミュージシャンとしても、バンドマンとしても、ソリストとしても凄い人とのこと。
上下で赤というのは止めた方が良くないかな。パジャマみたいと言うか、ウルトラマンっぽいと言うか。
そのLPSのオリジナルが何色だったは不明だが。(セバスチャンに聞けば分かるのではないか?)、デリンジャーがこのチェリーレッドに塗り替えたらしい。彼はあまりこの楽器が気に入らなかったようで、マンハッタンで別のレス・ポールと交換し、これをエリック・クラプトンが購入。
クラプトンがジョージに譲ったのが、1968年8月上旬。ルーシーと名付けたのが誰なのかは書いていないが…誰なんだろう。クラプトンか、ジョージなんだろうな。とにかく、その約1ヶ月後に、このルーシーで、クラプトンが "While my guitar gently weeps" を弾く。
ルーシーの音で一番印象的なのは、アルバムバージョンの、"Let It Be" だ。後年のジョージ独特のスライドとは全く違うサウンドだが、切羽詰まった感じが格好良い。
その後、手違いで一度ジョージの手から離れるが、やはりジョージも思い入れが強かったらしく、ルーシーを取り戻した。今はダーニの元にあるのだろう。
それにしても、このギブスンの写真、どうしてこうなんだろう。この眼光の違いはなんだ。ジョージはともかく、クラプトンの方が、このギターを持ったまともな写真がなかったのだろうな。
肝心のお値段は… $22,235 (希望小売価格)
22,235ドル?!200万円?!え、本当?!それは…さすがに…楽器にかける値段ではない…。これ、本当かなぁ?
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