Torn2008/12/09 21:11

 1998年に"Torn トーン" をヒットさせたナタリー・インブルーリアは、オーストラリア出身の歌手兼モデル。ロレアルのモデルを務めていたこともある。
 "Torn" は何と言うことのない、普通の良くできたポップスだが、私はある事がきっかけでこの曲にがっちり心をつかまれた。

 そのきっかけが、これ。2006年のシークレット・ポリスマンズ・ボールでの、デイヴィッド・アルマンドのパフォーマンスである。



 このパフォーマンスがあまりにもおかしいので、iTunesで"Torn"を一曲買いしてしまった。

 シークレット・ポリスマンズ・ボールは、アムネスティ・インターナショナル主催のチャリティ・イベントで、オリジナルは70年代にモンティ・パイソンが活躍して開催された事で有名。ロック・アーチストも出演しており、ジェフ・ベックの姿も見られる。
 それが2006年に復活し、DVDが発売された。私はお気に入りのコメディ・デュオがお目当てで鑑賞したのだが、一番笑ったのは、このデイヴィッド・アルマンドのパフォーマンスだった。

 デイヴィッド・アルマンドは、イギリスのコメディアン。例によってケンブリッジ大学出身である。YouTubeの表記ではJohan Lippowitzとなっているが、これはアルマンドがコメディ番組で演じた役名。
 アルマンドのマイムも凄いが、やはりナタリー・インブルーリアが登場して一緒に踊ってくれっているところが凄い。エンディングのギター・プレイのところでは、音高とポジションが逆だが、これはナタリーとの踊りとの兼ね合いで、普段のアルマンドは正しい位置で演じている。

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