...Earth to theDandy Warhols2008/10/17 22:48

 8月に発売された、ダンディ・ウォーホルズのアルバム。マイク・キャンベルが参加しているので、買ってみた。

...Earth to the Dandy Warhols


 マイクが参加しているのは、7曲目の"Love Song" 循環コードのフワフワした曲調の中を、縫うように舞い飛ぶバンジョーがマイクだ。
 このマイクの参加している曲は、まぁまぁ好き(マイクが居るから好きなのかも知れない)。
解説には、「70年代後半というパンク全盛の時代にルーツ・ロックの魅力を追求した2人のベテラン ― マーク・ノップラー(ダイアー・ストレイツ)のドブロ、マイク・キャンベル(トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)のバンジョーをフューチャーしたフォークロックのM7」とある。
 私が想像するフォーク・ロックとは随分違うが、このアルバムの中ではそいういう位置づけなのだろう。

 ウォーホルズと言えば、"Bohemian like you"。あの曲は大好きなのだが、アルバムに収録されている曲の大半は、メロディのはっきりしない - 常に何かがガーガー鳴っている感じで、私の好みから外れている。それでも、このバンドの持っている「自信」というものが、不思議と伝わってくる。
 今回のアルバムには、どういう経緯で、マイクが参加することになったのだろう?

 ともあれ、マイクはやっぱりこのバンドの時が、一番しっくりくるなと当たりまえのことを考える。



 [Sound Stage] を見直していて思った。"Crawlin' back to you" がまだ終わりきらない内に、マイクが後ろからトムさんの肩をとらえて、何事か短くささやいている。



"Handle with care " に入る直前なのだが、あんなタイミングで、あんな短く、いったい何を言っているのだろう?少し珍しい光景だ。

コメント

_ jerry ― 2008/10/18 02:53

「最前列のブロンド、気になるんだけど・・・」

・・・とは言ってないですよね。

_ Miss O'dell ― 2008/10/18 11:14

一瞬ジョージが憑依して、ついTomにちょっかいを出してしまった、というのは有りですか?

_ NI ぶち ― 2008/10/18 22:24

>jerryさん
コメントありがとうございます。「おまえのブロンド、気になるんだけど…」とも、言ってないですよね。

>Miss O'dell
コメント、ありがとう。ジョージだったら、あんな短く済まさないですよ。がっちり確保、話し込みモード、電話番号ゲット、お家に乗り込む、プレゼント攻勢…!
ジョージ憑依節、却下(笑)。

_ Miss O'dell ― 2008/10/19 22:38

『Handle with care』やりたさに憑依、前曲が終わるのも待ち切れず思わずトムにちょっかいを出したものの、「ジョージ兄ィ、落ち着いて。大人しく見守っていてください!」とマイクに押し出される、というのはどーでしょうか?<って、しつこいぞ、自分

_ NI ぶち ― 2008/10/21 22:43

ジョージは憑依するタイプには見えないなぁ。じゃぁ、どういうのが憑依するタイプなのかと訊かれると困るけど。
逆に、マイクは憑かれるタイプには見えないなぁ。じゃぁ、どういうのが憑かれるタイプなのかと訊かれると困るけど。

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