Bohemian Like You2012/03/08 23:12

 私はサッカーに興味がない。(…唐突だが、こういう書き出しが多いような気がする。)基本的にスポーツを見るのは好きだし、野球やF1はファンと言って良いほど好きだ。
 しかし、どういう訳かサッカーには興味がわかない。自国のナショナル・チームを応援するという気分もあまり持っておらず、せいぜいプレミア・リーグでリヴァプールが勝つといいなぁとぼんやり思っている程度だ。
 NHKが週末の夜に放映するスポーツ・ニュース番組はよく見る。この番組で、サッカーのパート ― Jリーグ限定なのかどうかは分からない ― になると、テーマ曲のように流れるのが、ザ・ダンディ・ウォーホルズの、"Bohemian Like You" だ。
 この"Bohemian Like You" は大好き。この1曲のためにアルバムを購入し、ほかの曲はほとんどピンと来なかったという、典型的なアーチストが、ダンディ・ウォーホルズというわけ。



 やはり細工もけれんもない、ストレートロックな、リフが最高。最後までそのテンションを保って突っ走る自信と貫禄が、この曲の良さなのかも知れない。

 ダンディ・ウォーホルズは、この曲がヴォーダフォンのCMに使われたことによって、一気に有名になった。当時ヴォーダフォンはこの曲を使ったCMをインターナショナルに流しており、日本でも展開していたので、かなり流れた。
 そのCMを見た私は、曲の良さとともに、出演者が妙にアンバランスなような気がしていた。すなわち、当時トップ選手だった某日本人サッカープレイヤーと、やはり当時(今も?)非常に持てはやされていた英国人サッカープレイヤー、そして皇帝と呼ばれ、フェラーリで絶頂期を迎えていたミハエル・シューマッハである。
 三人とも有名は有名だが、それぞれの隔たりの大きさに、なんとなく変な気分がした覚えがある。それくらい、シューマッハというのは図抜けていた。

 全く関係ない話になるが、F1レーサーと、CMの話。日本ではあまり多くはないが、ヨーロッパではF1パイロットが出演するCMがたくさん流れている。
 この映像は…そういうCMの一つなのだろうか?それとも全然関係ないのだろうか?見ようによっては、レッドブル(ドリンク)のCMのようにも見えるが。



 「セバスチャン・ベッテルのお買い物」ってことになっているけど、この人、中身は絶対ベッテルくんじゃないよね?!あの指の立て方さえすれば、ベッテルという解釈をしなきゃいけないのだろうか?それにしても、人を食った動画で笑える。
 そして、店を出て、一瞬レッドブルをコックピットのどこに置くべきかを迷っているのも笑える。狭いんだよね。

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