Letting You Go2010/06/13 22:32

 いよいよあさって、TP&HBの新譜 [MOJO] が発売される。まずは輸入盤から。ネット通販の予約完了。当日は夕方に渋谷のHMVへ直行するつもり。渋谷のHMVは閉店するそうだが…ますます、店頭でアルバムを手に取って買い込むという行動が難しくなりつつある。ロックなどはまだ良い。私の場合、ブルースやアイリッシュ、クラシックなどは現物を見てしか買う気が起こらないので、対策が必要だ。

 好きなアーチストの新譜となると、その前に「断ち」ということをよくやったが、今回は何もしていない。やろうと、思いもしなかった。やはりツアーも控えているので、盛り上がり過ぎて断つどころではなくなっている。第一、「断ち」をやると具合が悪くなる。2007年にウィルベリーズ断ちを数か月やったら、発売直前になって病に倒れ、40度の熱を発して1週間入院した。

 YouTubeでオフィシャルの最新映像を見て楽しんでいるのだが、古いものも一緒に見たりする。ここでは、1981年の "Letting You Go" 。このビデオは、なぜか [Playback] には収録されなかった。しょぼすぎたのか、"The Waiting" があれば用が足りるのか(確かにそうだ)。ジョージの "Blow Away" に当たるのだろうか…あそこまで酷くはないか。



 "The Waiting" と同じセッションで撮影されているのだが、トムの前髪の決まり具合に差がある。"Lettin You Go" の方がちょっとなでつけ過ぎか?モミアゲを伸ばしても、可愛いから許す。しかし…あのシャツの襟の立て方はどうなんだ。きっとスタイリストが、無理やり立たせたに違いない。
 足クセの悪いベンモント。可愛い顔してお坊ちゃまがあれをやるから、さらにおかしい。マイクにはこれといった出番なし。真白なジャケットまで着たのに!ロンはさりげなく格好良いショットがある。
 やはり、白眉はスタン。体格の良いハンサム君にしか似合わないVネックを素肌に着こなし、角度も格好良くカメラ目線。そしてベンモントと中途半端な小芝居。

 この手の、「撮影している体のカメラ」も演出として入れ込んだ映像作品の最初は、やはりビートルズの映画 [A Hard Day's Night] なのだろうか。あまりアイディアも工夫も、そして予算も要らない。
 それにしても、同じような演出なのに、ビートルズとのオシャレ度の落差は一体どうしたことか。モノクロとカラーの違いか、監督の腕か…いや、バンドメンバーの演技力の差が一番大きいのかもしれない。

 気がつくと、ここ最近の記事は圧倒的にTP&HBが多い。彼ら以外の音楽ももちろん聴いているが…TP&HBタグ100個目の記事を、トムさんのファッションチェックに費やしてしまった。やはり、新譜とツアーの盛り上がりがそうさせるのだろう。

コメント

_ Scottie ― 2010/06/16 01:50

Letting You Goのトムさん、可愛いですよね~!
前髪が短いからか、痩せてるからか、出っ歯っぽくて、
そこがまた可愛い。Live Aidのモミアゲは許せなくても
この時期のモミアゲは許せますね(笑)

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