白鳥の歌 ― 2009/11/13 23:34
スティーヴン・タイラーが、フィルモア(NY)のジョー・ペリーのソロ・ライブに飛び入りして、エアロスミスを脱退しないと、宣言したそうだ。
ひと安心…なのだろうか?ジョーもキツネに抓まれているようだ。飛び入りも良いけど、ちゃんと話し合いをした方が良いのでは?大人なんだし…
一方、ロニー・ウッドは正式に離婚だそうで。ええーあー、まぁいいや。ロニー、とにかく死なないでね。元気でいてくれれば、それで良いや。
普段は声を上げない白鳥が、死に際にだけ世にも美しく歌を歌う。西洋で古くから信じられている言い伝え、「白鳥の歌」である。チョーサーやシェイクスピア、テニスンの作品にも登場する。
実際の白鳥は、もちろん生きている間も色々な声を上げる。ケーだの、ゲーだの、ガーだの、ギーだの。無論、歌などとは言い難い声である。
この伝説から発展して、主に音楽分野で、アーチストがキャリアの最後に一花咲かせる様子を、「白鳥の歌」と表現することがある。クラシックでは、シューベルトの遺作歌曲集が、「白鳥の歌」と名付けられているのが、代表的だ。
べつに死んでしまわなくても、ある一区切りとなるとこの言葉が使われるらしく、有名なところでは、ザ・バンドの「ザ・ラスト・ワルツ」がこれに相当するらしい。ビートルズのアルバム [Abbey Road] なども、これに当たるだろう。
昨日、NHKのBSで放映された「刑事コロンボ」のサブタイトルが、「白鳥の歌 Swan Song」だった。もう一人の主演と言うべき、犯人役のゲスト・スターは、カントリー界の超大物ジョニー・キャッシュ。
ドラマの制作は1974年ごろなので、キャッシュは42歳くらいか。役柄は人気カントリー歌手のトミー・ブラウン。憎き妻を、飛行機事故を装って殺し、コロンボの捜査対象になる。動機や犯行の手口などは、キレイには行かないあたり、「古畑任三郎」に出演したイチローのケースとは違う。
劇中には、実際のキャッシュのコンサート風景が挿入されており、演奏シーンなども多く、音楽ファンとしても楽しめる内容になっている。トミーのパフォーマンスそのものも、鍵の一つなのだが、それが犯罪に手を染めた彼の「白鳥の歌」になった ― ということだろう。
私はカントリーに疎いので、キャッシュ以外の人は分らなかったが、他にもミュージシャンなどが顔をだしていたのだろうか?
初めてこの作品を見たときは、キャッシュが出ていることを事前に全く知らなかったので、心底びっくりしてしまった。
私は「刑事コロンボ」のファンなのだが、このエピソードは比較的良くできている方の作品だと思う。コロンボが、犯人を追いつめる最後の手口はお馴染みのものだったが、この作品の場合、その過程にもうひとひねり入るところが、珍しい。
今回、日本語吹き替えのみで録画するという、失敗をしてしまった。キャッシュの演技、セリフ回しはどうだったのだろう。やはり、DVDを買うべきだろうか…?
ひと安心…なのだろうか?ジョーもキツネに抓まれているようだ。飛び入りも良いけど、ちゃんと話し合いをした方が良いのでは?大人なんだし…
一方、ロニー・ウッドは正式に離婚だそうで。ええーあー、まぁいいや。ロニー、とにかく死なないでね。元気でいてくれれば、それで良いや。
普段は声を上げない白鳥が、死に際にだけ世にも美しく歌を歌う。西洋で古くから信じられている言い伝え、「白鳥の歌」である。チョーサーやシェイクスピア、テニスンの作品にも登場する。
実際の白鳥は、もちろん生きている間も色々な声を上げる。ケーだの、ゲーだの、ガーだの、ギーだの。無論、歌などとは言い難い声である。
この伝説から発展して、主に音楽分野で、アーチストがキャリアの最後に一花咲かせる様子を、「白鳥の歌」と表現することがある。クラシックでは、シューベルトの遺作歌曲集が、「白鳥の歌」と名付けられているのが、代表的だ。
べつに死んでしまわなくても、ある一区切りとなるとこの言葉が使われるらしく、有名なところでは、ザ・バンドの「ザ・ラスト・ワルツ」がこれに相当するらしい。ビートルズのアルバム [Abbey Road] なども、これに当たるだろう。
昨日、NHKのBSで放映された「刑事コロンボ」のサブタイトルが、「白鳥の歌 Swan Song」だった。もう一人の主演と言うべき、犯人役のゲスト・スターは、カントリー界の超大物ジョニー・キャッシュ。
ドラマの制作は1974年ごろなので、キャッシュは42歳くらいか。役柄は人気カントリー歌手のトミー・ブラウン。憎き妻を、飛行機事故を装って殺し、コロンボの捜査対象になる。動機や犯行の手口などは、キレイには行かないあたり、「古畑任三郎」に出演したイチローのケースとは違う。
劇中には、実際のキャッシュのコンサート風景が挿入されており、演奏シーンなども多く、音楽ファンとしても楽しめる内容になっている。トミーのパフォーマンスそのものも、鍵の一つなのだが、それが犯罪に手を染めた彼の「白鳥の歌」になった ― ということだろう。
私はカントリーに疎いので、キャッシュ以外の人は分らなかったが、他にもミュージシャンなどが顔をだしていたのだろうか?
初めてこの作品を見たときは、キャッシュが出ていることを事前に全く知らなかったので、心底びっくりしてしまった。
私は「刑事コロンボ」のファンなのだが、このエピソードは比較的良くできている方の作品だと思う。コロンボが、犯人を追いつめる最後の手口はお馴染みのものだったが、この作品の場合、その過程にもうひとひねり入るところが、珍しい。
今回、日本語吹き替えのみで録画するという、失敗をしてしまった。キャッシュの演技、セリフ回しはどうだったのだろう。やはり、DVDを買うべきだろうか…?
最近のコメント