The Apple Years 1968-75がやってきた ヤァ!ヤァ!ヤァ!2014/10/16 21:59

 ジョージ・ハリスンのボックスセット [The Apple Years 1968-75] が届いた。
 ニューヨークのツアーレポートなんてそっちのけ。



 相変わらず、ボックスの作りが素敵。フライヤー・パークの前のジョージの家がモチーフになっている。"MICK AND MARIANNE WERE HERE"「ミックとマリアンヌこれにあり」。箱の天井部分も、屋根のデザインになっている。

 いやぁ~嬉しいなぁ~!キレイに揃ったではありませんか!さぁ、記念撮影、記念撮影!並んで、並んで!



 いいよ~!カワイイよ~!もう一枚撮っちゃおうか!



 いいね~!いいよ~!箱だけでテンションがあがる!ここまでキレイに揃えてくれるとは、なかなかの手練れである!
 装丁(?)で一つだけ残念なのは、[Extra Texure]。タイトル文字の切り抜きを期待したのだが、印刷だった。残念。自分で切り抜けってことかな?(←超不器用者)表面は羽をむしられた鳥みたいなボツボツ・インボス加工だが…これってLPもこうだったのだろうか?

 何はともあれ、ウヒャウヒャしながら、まずDVDを観賞。特に目新しい素材はないけど、やっぱりジョージの映像をまとめてみられるのは嬉しい。キズ防止の不織布も一緒にトレイにセットしないように気をつけてね!(←セットした)
 メニュー画面に、陣羽織なジョージが出迎えてくれる。



 参考資料
 陣羽織を着用した松平容保。




 [All Things Must Pass] New Century Edition の映像で、ジョージがギターの裏側を指さしているシーンがあったが、あれは何なのか以前から気になっていた。今回のDVDでもう一度確認して、やっと分かった。
 マクラーレンF1のプレートだ。



 これは一体何?ストラトキャスターに見えるギターの裏に、ジョージのネーム・プレートと、マクラーレンF1のプレート。ジョージのオム・マークもあるから、あのマクラーレンが作った販売用スポーツカー・ジョージハリスン仕様と関連があることは分かるが…
 マクラーレンがギターを作るとは思えないし…あまったプレートをストラトの裏にくっつけたとか?!詳しくご存じの方、教えて下さい。

 中身のCDは、やはりリマスターされずにいた、[Dark Horse] と、[Extra Texture] から聞いている。いずれも、前バージョンもそれほど音は悪くなかったことが分かる。今回のリマスターでは、より音が立体的に聞こえる。特に "So Sad" などにその立体感の良さが感じられる。

 ボーナス・トラックの白眉は、"Dark Horse" のアーリー・テイク。びっくりするほど出来が良い。ダーニがいくらか音を足しているそうだが、何と言ってもジョージのヴォーカルが良い。どうしてこれを使わなかったのだろう…。アルバム収録のヴォーカルより数段良いではないか!
 ダーニがどの程度加えているのかは分からないが、何にせよ非常に控えめと思われる。このバージョンの出来は抜群だ。しかも、最後の一節を2回繰り返す格好良さが際立っている。

 こうしてジョージのボックスなぞ楽しんでいると、ビートルズもそうだし、[Concert for Bangla Desh] や、ワーナー時代の作品、ウィルベリーズ、日本公演、[Concert for George] などなど、ジョージの全てをまた一通り堪能したくなる。
 ダーニは「最後のピース」と言っているが、さて、どうだろう。オリジナル・アルバムとしては完成形だと思うが、まだまだジョージには新たな驚きが秘められていそうだ。

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