Rain Cloud Eyes ― 2013/08/12 21:36
ディラン様ラジオこと、[Theme Time Radio Hour] 先週のテーマは、"Eyes"。
ディラン様のあの瞳は色も含めて、とても魅力的ですよ。
ビーター・バラカンさんが最後に流す、ディラン自身の曲は、"Blood in My Eyes" だったが…ディラン・ファンとすては、やはり "Sad Eyed Lady of the Lowlands" を聴きたかったと思う。超名曲・大曲…やはり11分以上という長さがネックになったのだろう。
私はCDやMP3でしか聴かないから実感が湧かないが、アナログの時代はこの1曲だけで、[Blonde on Blonde] 2枚目B面を占めていたとのこと。…もしかしたら、この曲だけあまり聴かれなかったのかも知れない。だとしたら惜しい話で、CDやMP3でのアルバムもそれなりに良い物だと思う。
さて、"Eyes" と来て、私が真っ先に思い浮かべる曲と言えば、ジョージの "Mystical One"。エリック・クラプトンのことを歌ったことで有名なこの曲の中でに、"That mystical one I knew is returned / Lulling me with those raincloud eyes / Taking me Melting my heart away" という歌詞がある。この "Raincloud Eyes" という表現、まさにエリック・クラプトンを表現するのに最適な言葉だ。
ジョージの曲作りはメロディが先なのか、それとも詞が先なのか。いや、同時なのか?ジョージの歌うようなギター・ワークを思うとメロディが先に思えるのだが。ともあれ、"Mystical One" のデモ・バージョンにも、この "Rain cloud eyes" という言葉は出てくる。
ジョージが最初からエリックを念頭に作ったのか、それとも "Rain cloud eyes" という言葉からこの長年の親友を連想したのか。私は後者ではないかと思っている。エリックをさらに直接示唆する "Shimmering slowhand "という言葉はデモにはなく、後から付け足したのではないかと思えるからだ。
曲も、プロデューシングも完璧で、この曲はジョージの中でもトップクラスに好き。これほどの名曲が、非常に個人的なテーマで、しかも同性の友人を歌っているというのだから、やはりジョージは他の人とはひと味違う。いかにもジョージらしい。
そのエリック・クラプトンで "Eyes" と言えば、"Pretty Blue Eyes"。私が好きな時期のクラプトンだ。
改めて聴いてみるとヴォーカルは別に上手くもないし、曲調もヤワだが、アルバムの中において、良いバランスを取ってくれている。
ゼム(ヴァン・モリソンのバンド)の、"Mystic Eyes" も "Eyes" の曲だが、これはTP&HBの話題の流れで上げた方が良いかも知れない。
ディラン様のあの瞳は色も含めて、とても魅力的ですよ。
ビーター・バラカンさんが最後に流す、ディラン自身の曲は、"Blood in My Eyes" だったが…ディラン・ファンとすては、やはり "Sad Eyed Lady of the Lowlands" を聴きたかったと思う。超名曲・大曲…やはり11分以上という長さがネックになったのだろう。
私はCDやMP3でしか聴かないから実感が湧かないが、アナログの時代はこの1曲だけで、[Blonde on Blonde] 2枚目B面を占めていたとのこと。…もしかしたら、この曲だけあまり聴かれなかったのかも知れない。だとしたら惜しい話で、CDやMP3でのアルバムもそれなりに良い物だと思う。
さて、"Eyes" と来て、私が真っ先に思い浮かべる曲と言えば、ジョージの "Mystical One"。エリック・クラプトンのことを歌ったことで有名なこの曲の中でに、"That mystical one I knew is returned / Lulling me with those raincloud eyes / Taking me Melting my heart away" という歌詞がある。この "Raincloud Eyes" という表現、まさにエリック・クラプトンを表現するのに最適な言葉だ。
ジョージの曲作りはメロディが先なのか、それとも詞が先なのか。いや、同時なのか?ジョージの歌うようなギター・ワークを思うとメロディが先に思えるのだが。ともあれ、"Mystical One" のデモ・バージョンにも、この "Rain cloud eyes" という言葉は出てくる。
ジョージが最初からエリックを念頭に作ったのか、それとも "Rain cloud eyes" という言葉からこの長年の親友を連想したのか。私は後者ではないかと思っている。エリックをさらに直接示唆する "Shimmering slowhand "という言葉はデモにはなく、後から付け足したのではないかと思えるからだ。
曲も、プロデューシングも完璧で、この曲はジョージの中でもトップクラスに好き。これほどの名曲が、非常に個人的なテーマで、しかも同性の友人を歌っているというのだから、やはりジョージは他の人とはひと味違う。いかにもジョージらしい。
そのエリック・クラプトンで "Eyes" と言えば、"Pretty Blue Eyes"。私が好きな時期のクラプトンだ。
改めて聴いてみるとヴォーカルは別に上手くもないし、曲調もヤワだが、アルバムの中において、良いバランスを取ってくれている。
ゼム(ヴァン・モリソンのバンド)の、"Mystic Eyes" も "Eyes" の曲だが、これはTP&HBの話題の流れで上げた方が良いかも知れない。
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