CFG on Blu-ray2011/04/22 23:51

 新しいPCを購入するにあたり、当然いくつかスペック上の条件を設定し、その条件を満たした、東芝,NEC,富士通いずれかのうち、もっともキーボードが叩きやすいものを選んだら、すんなりと決まった。
 さて、そのスペック上の条件において、重要なもののひとつが、Blu-ray再生であった。無論、プレイヤーも無いのに購入してしまった、[Concert for George] を観賞するためである。
 これでさらに、鮮明で美しいCFGが鑑賞できる。そう、客席で奥さんといちゃついているスティーヴ・ウィンウッドも、さらにくっきりと見えるに違いない…!

 オリジナルの[CFG]は、それこそディスクに穴が開くぐらい何回も見ている。とりあえずBlu-rayプレイヤーを入手して最初にしたのは、Blu-ray限定特典映像を見ることだった。
 もとから充実している[GFC]のエクストラ映像に、さらにドラマーたちのインタビューが加わっている。これがBlu-ray特典である。
 確かに、[CFG]におけるドラマー勢揃いは圧巻だった。特に "Wah Wha" の、ドラマー3人,パーカッション3人という打楽器セクションの迫力は、他に類を見ない規模だった。[CFG]を見た多くの人が、あのシーンに圧倒されているのを、何度も見ている。
 彼らのうち、リンゴ,ジム・ケルトナー,レイ・クーパーと言う、とくにジョージと親しかったドラマーたちのインタビューはとても興味深い。特に、ケルトナーのコメントは、ドラマー必見だろう。彼らの楽しそうなやりとりは、Blu-ray版を入手して、楽しんでもらいたい。最後にちょっとしたウィルベリーズ・ネタが挟まっているのには、クスリとさせられる。

 ドラマーたちの大活躍は、"Wah Wah" がもっともわかりやすいのだが、[CFG]におけるこの曲といえば、何と言ってもトム・ペティの神業的位置取りの妙こそ、必見である。
"Wah Wah"動画はこちら

 ダーニの後方、ややクラプトン寄り…。しつこくカメラに入ってくるトム・ペティ!アンディを録ろうとしても、なぜか金髪がチラチラする。

 しかも、なぜかエリックを見て大爆笑



 ダーニを見てもおじさんニコニコニコニコ…



 しまいには、センターでバンドリーダーのように、ふんぞり返る。



 途中でギター弾くのをやめて鼻を掻いてたり、いいかげんにストロークしたりしてるけど、やっぱり美味しい "Wah Wah"のトムさんなのでした。

コメント

_ shoutchi ― 2011/04/23 19:56

ボーナスのオチは中々ですよね?
しかし、よくよく考えるとアメリカ人がほぼいませんね?

_ NI ぶち ― 2011/04/23 23:18

>shoutchiさん
あのテープは、わざと貼ってますね!箱のまま演奏するリンゴも中々のものです。
たしかに、意外と米国勢が少ないですね。ジムケルはオクラホマ出身ですが、かなり英国人に紛れているような気が…
そんなわけで、米国代表、TP&HBは気合が入っているわけですよ!
「おらぁ、俺たちハートブレイカーズ、アメリカ背負ってんでぇ!気合入れていくぞ!ビシっとスーツで全員キメるぜ!」…と、乗り込んでみたら、バンドマスター(EC)はユニ○ロでした…というオチ。

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