Dancing Queen2019/08/24 19:42

 シンガポールでの会議から帰国。
 初めてナイト・フライト ―― シンガポールを23時に発って、東京に7時に着く ―― を体験したが、きついものだ。
 あちらにいる間、頭痛がひどくて四六時中鎮痛剤を飲んでいたが、ずっと英語で通さなければならなかったからではないだろうか。

 ディナーも仕事のうちである。
 アメリカの会社なのだが、宴会のノリは日本風で、カラオケ大会になる。
 私はカラオケをしないので眺めていたのだが、女子チームみんなで歌うぞ!という流れになり、さぁみんなが知っている曲は?というわけで、アバの "Dancing Queen" が選ばれた。
 「マンマ・ミーアの曲ですね」といった人がいて、可笑しかった。

 さて、"Dancing Queen"。私はアバに関して門外漢なので改めて調べたのだが、1976年の曲とのこと。ディスコ・ミュージックにも分類されている。メロディのやや甘いところが、ポップスとしての質を高めている。



 カラオケは始まってみると、サビはみんな歌えるが、Aメロは知らないという感じ。
 そして低音が難しい。サビのハーモニーも低音がどっしりしているところが良いのだろう。
 曲の構成として優れているのは、なんと言ってもサビが二つあり、しかもその二つ目から曲が始まっている点。これもまた、この曲をただのディスコ・ミュージック以上のものにしているのだろう。