CRT & レココレ presents ジョージまつり 2019 ― 2019/02/21 22:46
毎年恒例の、CRTジョージまつりに参加してきた。いつものように、本秀康さんの熱いジョージ語りで楽しんだ。
今回は、ホワイト・アルバムの50周年記念版を中心に、話が展開した。
CRTジョージまつりに参加すると、いつも本さんは「どうしてもっとジョージがメジャーにならないのか?」と嘆くのが恒例である。そして周囲が慰める展開。
私にとっては、ジョージは十分メジャーなのだが ―― とはいえ、もっと上を目指したいのだとしたら、私たちファンは、どうすれば良いのだろうか。それをちょっと考えてみた。
そこで、「ジョージをさらにメジャーにする三箇条」を提案したい。私が考えた。たった今、考えた。
1. 「修行」と称して聴きたくもないものを聴くのをやめる
簡単に言えば、「電子音楽の世界」「不思議の壁」「アップル・ジャム」を聴く必要は無いと言うこと。
前者ふたつはともかく、「アップル・ジャム」を聴かないというのは叱られそうだが、そもそもジョージのファンが、長々と続くジャムが好きだとは思えない。好きなジョージを聴くのに、ファン自身が耐えることはない。
公式のジョージのボックスに「電子音楽の世界」と「不思議の壁」が入っているのがまずいとは思うが・・・そこは早世したジョージのこと、大目に見てほしい。
2. 誰がギターソロを弾いていても動じない
"Taxman" のギターソロがポールでも、"While My Guitar Gently Weeps" がクラプトンでも、嘆くには及ばない。どうして悔しがる必要があるだろうか。
ジョージは、彼らに、ありがたくも、活躍の場を与えてやっているのである!感謝されるべきであり、どうしてジョージ・ファンが嘆かなければならないのか!
ジョージの良さは、素晴らしい人がいれば全力で愛情を注ぎ、素晴らしい音楽があれば、それを人の耳に届けるために真摯に振る舞う。それがジョージだ!
3.ポップでスィートなジョージを受け入れる
今回のCRTで意外だったのが、"If You Believe" をみんなで聴いた後、本さんが残念そうに、「こういうポップでスィートなのを受け入れない人もいるんですよね」と言ったことだ。
そんなことって、あるだろうか。ジョージ・ハリスンというミュージシャンこそ、ポップでスィートであることを喜ぶべきだと思う。その親しみやすさと、彼の崇高な精神性がうまく融合して、名作の数々が生まれている。
そして彼のポップなテイストは、ディラン様からジェフ・リンまで、あらゆる友人たちを包み込んだ。ウィルベリーズなどは、ポップでスィートなジョージがいたからこそ、生まれた音楽だろう。
以上、三つを実行し、ジョージ・ファン自ら、ジョージを楽に愛せば、きっと同じように楽な気持ちのファンたちも増えるに違いない。メジャーになるということは、気楽なファンも増えると言うことなのだ。ジョージ・ファン自身が、ファンであることを苦行のように言っているうちは、まだまだだろう。
何度も言うが、私にとって、ジョージは十分メジャーだ。
本さんがイベントの最後に流したのにならって、ここも "If You Believe" を聴いてみる。私もDJ大会で流したことがある、超お気に入りの一曲だ。
今回は、ホワイト・アルバムの50周年記念版を中心に、話が展開した。
CRTジョージまつりに参加すると、いつも本さんは「どうしてもっとジョージがメジャーにならないのか?」と嘆くのが恒例である。そして周囲が慰める展開。
私にとっては、ジョージは十分メジャーなのだが ―― とはいえ、もっと上を目指したいのだとしたら、私たちファンは、どうすれば良いのだろうか。それをちょっと考えてみた。
そこで、「ジョージをさらにメジャーにする三箇条」を提案したい。私が考えた。たった今、考えた。
1. 「修行」と称して聴きたくもないものを聴くのをやめる
簡単に言えば、「電子音楽の世界」「不思議の壁」「アップル・ジャム」を聴く必要は無いと言うこと。
前者ふたつはともかく、「アップル・ジャム」を聴かないというのは叱られそうだが、そもそもジョージのファンが、長々と続くジャムが好きだとは思えない。好きなジョージを聴くのに、ファン自身が耐えることはない。
公式のジョージのボックスに「電子音楽の世界」と「不思議の壁」が入っているのがまずいとは思うが・・・そこは早世したジョージのこと、大目に見てほしい。
2. 誰がギターソロを弾いていても動じない
"Taxman" のギターソロがポールでも、"While My Guitar Gently Weeps" がクラプトンでも、嘆くには及ばない。どうして悔しがる必要があるだろうか。
ジョージは、彼らに、ありがたくも、活躍の場を与えてやっているのである!感謝されるべきであり、どうしてジョージ・ファンが嘆かなければならないのか!
ジョージの良さは、素晴らしい人がいれば全力で愛情を注ぎ、素晴らしい音楽があれば、それを人の耳に届けるために真摯に振る舞う。それがジョージだ!
3.ポップでスィートなジョージを受け入れる
今回のCRTで意外だったのが、"If You Believe" をみんなで聴いた後、本さんが残念そうに、「こういうポップでスィートなのを受け入れない人もいるんですよね」と言ったことだ。
そんなことって、あるだろうか。ジョージ・ハリスンというミュージシャンこそ、ポップでスィートであることを喜ぶべきだと思う。その親しみやすさと、彼の崇高な精神性がうまく融合して、名作の数々が生まれている。
そして彼のポップなテイストは、ディラン様からジェフ・リンまで、あらゆる友人たちを包み込んだ。ウィルベリーズなどは、ポップでスィートなジョージがいたからこそ、生まれた音楽だろう。
以上、三つを実行し、ジョージ・ファン自ら、ジョージを楽に愛せば、きっと同じように楽な気持ちのファンたちも増えるに違いない。メジャーになるということは、気楽なファンも増えると言うことなのだ。ジョージ・ファン自身が、ファンであることを苦行のように言っているうちは、まだまだだろう。
何度も言うが、私にとって、ジョージは十分メジャーだ。
本さんがイベントの最後に流したのにならって、ここも "If You Believe" を聴いてみる。私もDJ大会で流したことがある、超お気に入りの一曲だ。
最近のコメント