Be more Mick !2014/01/16 19:41

 もうすぐ、ザ・ローリング・ストーンズが来日する。
 史上最強にして、最高のロックバンド、ローリング・ストーンズ。60年代レジェンドにして、現在進行形のロックンロール・スター。ストーンズとロックを愛する多くの人々が、今から彼らの来日と公演を心待ちにしている。
 ストーンズのアルバムをたくさん聴いたり、映像作品を見たり、ストーンズを迎える準備はさまざまだろう。

 だから、そろそろ、ミックになる練習をした方が良いと思う。
 急にやろうとしても上手くいかないのが、ミックになること。準備は早いほうが良い。今のうちに研究,学習,練習をしっかりして、きちんとしたミックになろう。

 良いミックになるには、良いお手本から。
 入門編として、ノエル・フィールディング(The Mighty Boosh)によるミックを見てみよう。まずは、マイティ・ブーシュのシーズン1 "Jangle" のオープニングに登場したミック・ジャガー。ハワードが「真のヒーローとは、リビングストンのような探検家のことだ」というと、ノエル演じるヴィンスが、「俺にとってはミック・ジャガーだな」と返す。呆れたハワードが「ジャガーってのはどんなんだよ」と言うので…



 同じく、マイティ・ブーシュのシーズン1 "Charlie" では、ハワードがヴィンスに「誓え!ジャガーにかけて誓え!」と言うので、ヴィンスが「ジャガー祭壇」に向かって誓いの儀式をするシーンがある。これも初心者向き。
(ちなみに、ハワードが額に貼り付けている仔猫ちゃんの写真は、精神安定剤である。あれを外すと精神が荒れて暴れ出す)



 ノエル・フィールディングのミックは、マイティ・ブーシュ以外でも発揮されており、こちらはクイズ番組 [Never Mind The Buzzcocks]における、「曲当てクイズ」。かなり上手なミックだが、残念ながら回答者は曲名が分からなかった。



 ミック上級者として登場するのが、ジミー・ファロン。親切にも、俳優のサイモン・ベイカーに個人指導までしてくれている。しかし、サイモンもなかなかのミックぶりである。



 ジミー・ファロンほどの上級ミックともなると、ミック・ジャガー本人とも共演ができる。
 こちらは、SNLでの共演。ミックが楽屋の鏡に向かって語りかける…という趣向。こうなると、似ているかどうかはどうでも良くなってくる。



 これらを参考にして、あと1ヶ月あまり、みんなでしっかりとしたミックになろう!