Royal Albert Hall (追記あり)2012/07/03 22:41

** 追記告知 **
 Cool Dry Place に、今回のロンドン・ツアーのレポートをアップしました。左のメニュー[ 2012 London] から。お楽しみ下さい。
 項目の並び方に、私のテンションが表れていますな…

 ロイヤル・アルバート・ホールの見学ツアーの中で面白かったことのなかに、音楽だけではない様々なイベントの紹介があった。
 ダンスやサーカスの公演はまだ普通な方で、TP&HBの1回目公演の翌日にはダライ・ラマの公演が控えていたし(そのため、TP&HBの設備はいったん、全て綺麗に撤去し、2回目公演のために改めて組み立て直すとのこと)。日本の大相撲公演もこのホールだった。

 特に凄いと思ったのは、アリーナにテニス・コートを出現させたもの。これが意外と最近の話で、マスターズシリーズのために実現させたらしい。
 映像は、英国の第二次テニス・アイドル,ティム・ヘンマン(元祖は、フレッド・ペリー。今はアンディ・マレー)と、彼が現役の時のライバルでもあった、ゴラン・イワニセビッチ。



 やっぱりヘンマンはヘンマンのままだ…。彼がウィンブルドンの準決勝で奮闘していたのを、夜更かししてよく応援していたものだ。
 そういえば、ロンドンに着いた初日、何度もニュースで流れた映像。ダヴィド・ナルバンディアンが、ウィンブルドンの前哨戦であるエイゴン選手権で失格になったシーン。



 「あーあ…」という感想しか出てこない。これが決勝だったというのだから、チケットを買ったお客様達はお気の毒。

 さて、ロイヤル・アルバート・ホールである以上、もちろんクラシックも盛んに催される。秋のBBCプロムスは何度もこのブログに登場するのでここでは割愛。代わりに、ロイヤル・コーラル・ソサイアティ(王立合唱団)の最新公演のCM。
 この合唱団は、今年、創立140周年を迎えた記念とかで、ヴェルディの「レクイエム」を演奏したそうだ。そもそも、この曲のロンドン初公演は、1875年ロイヤル・アルバート・ホールで、コーラスは1200人いたといのだから、凄い。



 最後に、2009年 "Not the Messiah (He's a Very Naughty Boy)" のラストシーン。
 これは、モンティ・パイソンのエリック・アイドルが、パイソン映画「ライフ・オブ・ブライアン」を中心に、音楽作品を集め、「オラトリオ」に仕立て上げた物。



 うわ、どうしよう、これ感動する!最後にバグパイプ隊まで出てきた!さすが "Always look on the bright side of life"。CFGの時にも見られたが、この天井から降ってくる紙吹雪は、天井の「マッシュルーム」状の照明の上から降らせるのだと、質問をした私にRAHの案内係さんが教えてくれた。
 この映像、本当に面白そう。欲しくなった。日本版はあるのだろうか…?

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