Twist and Shout ― 2011/01/10 22:17
ニール・ヤングが主催するチャリティ・コンサート,ブリッジ・スクール・ベネフィットでは、アーチストがアコースティック編成で演奏するのが恒例らしい。初回をはじめ、何度かトム・ぺティも出演している。
記念すべき1986年の第一回の風景…なのだが…
突っ込みどころ満載で困る。
まず、このロックンロールの権化たる "Twist and Shout" をアコースティックで演奏しようと言う選曲センスが大胆すぎる。観客の誰もが知っている曲なので、たしかに盛り上がるのだが。
それは良い。問題は、人員がトム・ペティとベンモント・テンチ…のみ。これ、どこからどう見ても、身勝手なお父さん(トムさん)と、文句の多い息子(ベンモント)に愛想をつかせたお母さん(マイク)に出ていかれてしまい、ピンチに陥った、とある家族のようだ。お母さん居なくても大丈夫だもーん!…と強がり、普段よりハイテンションなお父さん。でも、お母さんがいないと何をどう着れば良いのかすら分からず、結果とんでもない服装になってしまったではないか。ここで、がぜん息子が頑張り、ガンガン弾きまくる!…けど、がんばり過ぎてなんだかバランスが変だ!
やっぱり居るべきところに居るべき人が居ないと、落ち着かないね、という話。
"Twist and Shout" は、ビートルズの中でも一番くらい好きな曲だ。何と言っても、ジョン・レノンのボーカルの凄まじさに尽きる。ロックンロールという音楽の純粋な要素が、ここで結晶しているかのような、素晴らしい演奏!この曲自体はカバーだが、ソングライティングについても、ビートルズ初期ごろのジョンが好きだったりする。のちに、ジョンがどんな曲を書こうと、どんな運動にハマろうと、ビートルズ時代以上の音楽はついにできなかったというのが、私のジョン・レノン観である。
面白いところでは、ザ・フーの "Twist and Shout"!1982年なので、残念ながらキース・ムーンが居ない。衣装がダサいのはご愛敬。
これは格好良い!ジョン・エントウィッスルの格好よさに、ロジャー・ダルトリーが吹っ飛んでしまった!
記念すべき1986年の第一回の風景…なのだが…
突っ込みどころ満載で困る。
まず、このロックンロールの権化たる "Twist and Shout" をアコースティックで演奏しようと言う選曲センスが大胆すぎる。観客の誰もが知っている曲なので、たしかに盛り上がるのだが。
それは良い。問題は、人員がトム・ペティとベンモント・テンチ…のみ。これ、どこからどう見ても、身勝手なお父さん(トムさん)と、文句の多い息子(ベンモント)に愛想をつかせたお母さん(マイク)に出ていかれてしまい、ピンチに陥った、とある家族のようだ。お母さん居なくても大丈夫だもーん!…と強がり、普段よりハイテンションなお父さん。でも、お母さんがいないと何をどう着れば良いのかすら分からず、結果とんでもない服装になってしまったではないか。ここで、がぜん息子が頑張り、ガンガン弾きまくる!…けど、がんばり過ぎてなんだかバランスが変だ!
やっぱり居るべきところに居るべき人が居ないと、落ち着かないね、という話。
"Twist and Shout" は、ビートルズの中でも一番くらい好きな曲だ。何と言っても、ジョン・レノンのボーカルの凄まじさに尽きる。ロックンロールという音楽の純粋な要素が、ここで結晶しているかのような、素晴らしい演奏!この曲自体はカバーだが、ソングライティングについても、ビートルズ初期ごろのジョンが好きだったりする。のちに、ジョンがどんな曲を書こうと、どんな運動にハマろうと、ビートルズ時代以上の音楽はついにできなかったというのが、私のジョン・レノン観である。
面白いところでは、ザ・フーの "Twist and Shout"!1982年なので、残念ながらキース・ムーンが居ない。衣装がダサいのはご愛敬。
これは格好良い!ジョン・エントウィッスルの格好よさに、ロジャー・ダルトリーが吹っ飛んでしまった!
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