At Last ... Lando Norris Won !2024/05/08 20:38

 F1 第6戦、マイアミGP でランド・ノリスが優勝した。まさに誰からも祝福される、素敵な優勝だった。
 ノリスはデビューした時からその才能を認められ、近年ではいつ優勝してもおかしくないと思われつつ、どうしても優勝だけは手が届かないでいた。時間の問題だったとは言え、やはりほっとせずにはいられなかった。
 レース終了早々、たくさんの祝福を受けるシーンには感動した。



 そもそも、ノリスくんは好きになる要素だらけなのだ。まず明るいキャラクターで、みんなに好かれる。おとぼけ発言をする。
 実は子供の頃にセバスチャンと記念撮影をしている。その縁なのか、スパで大クラッシュした時は、セブがコース上でノリスの様子を確認。セブの優しさが世界に発信される。
 スパと言えば、大雨でほとんど走らない決勝後に、優勝した(ことになった)フェルスタッペンのインタビューに乱入して、「すんばらしい走りだった!」
 フェルスタッペンと言えば、去年のハンガリーでは、優勝トロフィーをノリスくんに破壊される。



 優勝が手に届きそうになったそのとき、大雨にたたられ、意地で走り続けチャンスを逃す。寿司が嫌い。ミルクが好き。今時の UK ロックバンド好き
 今回のスプリントではあっという間にリタイアに追い込まれ、コースを無断横断して罰金を取られる…右京さんか!

 ここ2年、チャンピオン争いがつまらなかっただけに、今年はノリス、フェラーリの二人あたりがシーズンを面白い物にしてくれると良いと思う。
 角田君も連戦良い仕事をして強い印象を残している。今やドライバーランキング10位だ。成長してきている角田君にも、何か素晴らしい結果がついてくると良いと思う。

 一応、マグヌッセンの dirty な走りについて。
 ハースにはハースなりの戦い方があって、変化球を投げることだって、致し方がないだろう。チームメイトにポイントを稼がせるために、後ろをブロックするのはトップ・チームだって頻繁にやることだ。
 ただ、今回のマグヌッセンは「やり過ぎ」であり、それは許されないレベルだった。特にスプリントでルイスをコース外から押さえ込んだのは、トップ・カテゴリーらしからぬお粗末な走りだった。
 以前から散々 dirty だと言われつつ、なんだかんだと今日まで走っているマグヌッセンだ。レースを面白くしてくれる人でもあるので、ここは素直に修正してくれれば良いと思う。それはチームで取り組むべき事だろう。

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