勝手に裏CFG!2008/11/29 00:00

 私は「コンサート・フォー・ジョージ(Concert for George : CFG)」が大好きだ。どのくらい好きかというと、すでに30回は鑑賞しているし、そのたびに号泣。しかも、CFGについて語り始めたら三日はかかるだろう。
 11月29日は、ジョージ・ハリスンが亡くなった日であり、同時にこの素晴らしきCFGが開催された日でもある。
 あまりにも好きなので、同じメンバーで違う曲を演奏するバンド・パート「裏CFG」を勝手に想像で作った。けっこう楽しい。

1.What Is Life (ジェフ・リン)
 オリジナルの ”I want to tell you” のイントロでは泣いたが、この曲の場合は燃える。

2.Love Comes to Everyone (エリック・クラプトン)
 これはお約束。

3.Savoy Truffle (ゲイリー・ブルッカー)
 歌われているチョコレート中毒氏を目の前に、楽しく歌ってもらう。曲が終わったら、エリックはチョコレートを一つ食べても良いよ。

4.Dark Horse (ジェフ・リン)
 ジョージを真似て、しゃがれ声で歌うこと!(鬼)

5.Far East Man (エリック・クラプトン)
 本当ならロニーに歌ってほしいけど、ここはエリックで。

6.Here Comes the Moon (ジョー・ブラウン)
 太陽の次は、月でしょう!

7.This Is Love (ジョー・ブラウン)
 ちょっと迷ったけど、この曲が好きだから。スライド・ギターのソロは、サックスでも良さそう。

8.You (サム・ブラウン)
 これは正にぴったり!彼女のためにあるような曲。ぜひともカバー録音してもらいたい。

9.Don’t Bother Me (トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)
 「この曲って、こんなに格好良かったっけ?!」と、一同驚愕!さすが、TP&HB!

10.Cheer Down (トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ)
 マイクの「ジョージ・スライド」大炸裂!トムさんは、自分で作った歌詞をかみしめるように丁寧に歌いつつ、ちょっとさみしそうな顔をしてください。

11.End of the Line (TP&HB with ジェフ・リン&ダーニ・ハリスン)
 ヴォーカルの配分は…よく話し合って決めてください。ただし、ジェフはロイのパートをマネして歌うこと(鬼)。

12.Art of Dying (エリック・クラプトン&ビリー・プレストン)
 ビリーにはちょっとダークすぎる曲だけど、テンポを落としてじっくり歌ってほしい。

13.Octopus's Garden (リンゴ・スター)
 リンゴはリンゴなので、自分の持ち歌でOK。「バンドはいろいろ難しい時期だったけど、ジョージはいつも優しくて、この曲を作るのも手伝ってくれた。」…とか何とか言えばね。

14.Match Box (リンゴ・スター)
 「ジョージは、カール・パーキンスが好きで…」とか、何とか(以下略)

15.Apple Scruffs (ポール・マッカートニー)
 ポールはこういうシャレた曲がよく合っている。ハープは…トムさんか、スコットを貸そうか?(偉そう)

16.When We Was Fab (ポール・マッカートニー)
 ちょっと狙い過ぎだけど、そういう野暮ったさがポールっぽくて良いかもしれない。

17.All Those Years Ago (ポール・マッカートニー)
 かなり狙い過ぎだし、わざとらしいけど…ポールには負けない強靭さがある。それに、当人もうれしいだろうし。

18.Cloud Nine (エリック・クラプトン with マイク・キャンベル)
 一人じゃさみしいので、マイクを貸してやる(偉そう)。かなり良さそう…!マイクは素直に感激しそう。「あのエリック・クラプトンと、ジョージの曲をプレイするんだぜ!」…とか何とか…

19.If You Believe (ビリー・プレストン)
 これは完全に、私が「好きな曲」だからという理由。

20.It’s All Too Much
 全員でありったけの楽器を鳴らし、歌いまくり、祝祭的に盛り上がりも最高潮に。

21.Always Look on the Bright Side of Life (エリック・アイドル)
 このアンコールだけは、アーチスト交代。エリック・アイドルがギターを弾きながらリードし、バックでみんながあの口笛を吹けば…感動間違いなし。
 エンディングも、リハーサルで録音したこの曲で紙吹雪。かくして、裏CFGも号泣確実のうちに、お開きとなるのでした。