他人のそら似 2 / Jakob & Jimmy2012/02/29 22:28

 私は、テレビで日本のドラマを見ない。よほどの事情でもない限り見ない。歴史好きだが、歴史物のドラマも見ない。
 一方で、UKやアメリカのクライム・ドラマや、コメディで興味があるものは見るし、好きになれば日本未発表でもDVDを取り寄せて見る。
 アメリカの人気クライムドラマ[CSI]シリーズは、そういう「見る」ドラマの一つだ。もっとも、見やすいチャンネルで見やすい時間帯にやっていればだが。
 先日、[CSI]オリジナル(ラス・ヴェガス)のシーズン3を見ていたら、あるエピソードの冒頭に、ザ・ウォールフラワーズ The Wallflowers が登場した。ジェイコブ・ディランのバンドだ。殺人現場になったホテルのカジノで演奏しているバンドという設定で、曲は "Everybody out of Water"。この動画は、[CSI] の動画にこの曲をかぶせたものだ。



 この曲が収録されているアルバム,[Red Letter Days](2002)は、ウォールフラワーズ・ファンの友人(いや、ジェイコブ・ディラン・ファンだな)が言うには、「イカン!」なアルバムだそうだが、私は好きだ。適度にポップでロックでバンドで、曲の出来も良いと思う。むしろ、ジェイコブ・ディランのソロの方が、私には向いていない。
 [CSI] にウォールフラワーズが登場したことに関して、どんな感想があるのかと思って適当にググッてみたら、質問箱に「CSIのエピソードの冒頭に出てきたアーチストと、曲を教えてください」というものがあった。ヒントとして、エピソードの番号と、アーチストの特徴が記されていたのだが…

 「顔はジミー・ファロン似」

 ジミー・ファロン?ジミー・ファロンッ?!もちろんジミー・ファロンは知っているが、ジェイコブと似ていると思ったことはなかった。ジェイコブは、ディラン様に似ているという認識が強すぎて、思いもよらなかったが…言われてみれば似ている!
 物を投げられることを覚悟の上で言うが、確かにジミー・ファロンとジェイコブ・ディランは似ている!…ということで、短いがジミー・ファロンによる、ジェイコブ・ディランの物まね。



 ごめん、笑った。似てるよ。
 では、死ぬほど似ている、ジミー・ファロンによるディラン様の物まねで締めてもらいましょう!(ジェイコブはどこへ行った…)うつむき気味に歌って、時々ちらっと視線を上げるところもそっくり。大好き!