Any Way You Want It ― 2020/05/28 20:05
マイク・キャンベルは、いま、バンド活動が出来ないので、家でギターを弾きまくり、歌いまくり、奥さんが撮影し、公開する。
その中で、リッケンバッカーを鳴らしながら歌う "Any Way You Want It" があった。
この曲は、もちろんトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのカバーで知っている。[Live Anthology] の "American Girl" の直前に収録されている。
1983年の演奏で、スタンとハウイが居る。即ちボーカル・セットとしては私の一番好きな時期で、ハードでラフな演奏なのに、コーラスワークが完璧な物になっている。
これと言ったギターソロはないけれど、マイク・キャンベルのお気に入りのようだから、この人はやはり「歌ありき」のロックンローラーなのだなと思う。
オリジナルは、ザ・デイヴ・クラーク5 (DC5)で、1964年。
トムさん曰く――
DC5は素晴らしく、凄いシングルを作った。アルバムを買って聴くと、ちょっとがっかりするものの、でもシングルは本当に良い。彼らは安易にビートルズと比べられてしまったので、それほど高い評価は得ていない。服装もオタクっぽくてビートルズほど格好良くはなかった。でも音楽は最高。シンガーのマイク・スミスは、とても優れた、ロックンロール・シンガーだ。
"Any Way You Want It" は、エコー過剰なシングルのうちの一つだ。ぼくらは1978年頃に、この曲を練習して、ライブ演奏した。
なんだか、褒めているのか貶しているのかよく分からないが、とにかくトムさんはDC5のファンであることは、確かなようだ。
1978年ウィンターランドでの演奏も残っている。こちらは珍しくコーラスはスタンではなく、ベンモントが主に担当している(当時のベースはロン・ブレア)。もしかしたら、DC5のこの曲は、トムさんのお気に入り以上に、ベンモントのお気に入りだったのかも知れない。
それにしても若い。爆発しそうなくらい、若い…
その中で、リッケンバッカーを鳴らしながら歌う "Any Way You Want It" があった。
この曲は、もちろんトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのカバーで知っている。[Live Anthology] の "American Girl" の直前に収録されている。
1983年の演奏で、スタンとハウイが居る。即ちボーカル・セットとしては私の一番好きな時期で、ハードでラフな演奏なのに、コーラスワークが完璧な物になっている。
これと言ったギターソロはないけれど、マイク・キャンベルのお気に入りのようだから、この人はやはり「歌ありき」のロックンローラーなのだなと思う。
オリジナルは、ザ・デイヴ・クラーク5 (DC5)で、1964年。
トムさん曰く――
DC5は素晴らしく、凄いシングルを作った。アルバムを買って聴くと、ちょっとがっかりするものの、でもシングルは本当に良い。彼らは安易にビートルズと比べられてしまったので、それほど高い評価は得ていない。服装もオタクっぽくてビートルズほど格好良くはなかった。でも音楽は最高。シンガーのマイク・スミスは、とても優れた、ロックンロール・シンガーだ。
"Any Way You Want It" は、エコー過剰なシングルのうちの一つだ。ぼくらは1978年頃に、この曲を練習して、ライブ演奏した。
なんだか、褒めているのか貶しているのかよく分からないが、とにかくトムさんはDC5のファンであることは、確かなようだ。
1978年ウィンターランドでの演奏も残っている。こちらは珍しくコーラスはスタンではなく、ベンモントが主に担当している(当時のベースはロン・ブレア)。もしかしたら、DC5のこの曲は、トムさんのお気に入り以上に、ベンモントのお気に入りだったのかも知れない。
それにしても若い。爆発しそうなくらい、若い…
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