Mitsuko Uchida: 2024–2025 Carnegie Hall Perspectives Artist ― 2024/07/18 21:45
ニューヨーク・カーネギー・ホールの動画に、内田光子が登場していた。いわば看板ピアニストとでも言うべきか。内田さん自身は英国籍のロンドン在住だが、カーネギー・ホールやニューヨーク・スタイン・ウェイの看板でもある。
内田さんが喋っているのはあまり聴いたことがなかったが、なかなか独特な英語を話す。英語のうまいどの日本人とも違う感じ。UK が長いということもあるが、たぶん音楽的に話すからだろう。
さすがこれほどの最高のピアニストともなると、若い頃から好きな作曲家が違う。
シューベルト!渋いというか、難しいというか … 歌曲はともかく、ピアノ・ソナタなんて、学生が自由曲には普通選ばない。私など、縁がなさすぎて…学生の時に1曲?社会人になってから1曲?それくらいしか弾いていない。
2019年の来日リサイタルはシューベルトのソナタだけ3曲という凄い内容で、もうサントリーホールの再後列で絶句してしまった。その緻密さ、繊細かつ雄大で自信に溢れ、知的で気高い、超絶演奏だった。しかもシューベルトだけで世界ツアーをしていたのだから、そんな凄まじいピアニストがほかにいるだろうか?
内田光子の語る音楽の世界は「好奇心」と「発見」の連続。それらが彼女に新しい音を紡ぎ出させているのだろう。
もう一度生で聴きたいピアニストの一人だ。
断片的だが、モーツァルトのピアノ協奏曲20番。内田光子の弾き振り。
うわぁお!これも見たい!
内田さんが喋っているのはあまり聴いたことがなかったが、なかなか独特な英語を話す。英語のうまいどの日本人とも違う感じ。UK が長いということもあるが、たぶん音楽的に話すからだろう。
さすがこれほどの最高のピアニストともなると、若い頃から好きな作曲家が違う。
シューベルト!渋いというか、難しいというか … 歌曲はともかく、ピアノ・ソナタなんて、学生が自由曲には普通選ばない。私など、縁がなさすぎて…学生の時に1曲?社会人になってから1曲?それくらいしか弾いていない。
2019年の来日リサイタルはシューベルトのソナタだけ3曲という凄い内容で、もうサントリーホールの再後列で絶句してしまった。その緻密さ、繊細かつ雄大で自信に溢れ、知的で気高い、超絶演奏だった。しかもシューベルトだけで世界ツアーをしていたのだから、そんな凄まじいピアニストがほかにいるだろうか?
内田光子の語る音楽の世界は「好奇心」と「発見」の連続。それらが彼女に新しい音を紡ぎ出させているのだろう。
もう一度生で聴きたいピアニストの一人だ。
断片的だが、モーツァルトのピアノ協奏曲20番。内田光子の弾き振り。
うわぁお!これも見たい!
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