Abbey Road 2019がやってきた ヤァ!ヤァ!ヤァ! ― 2019/09/30 21:59
金曜日に、いよいよ発表から50年記念の [Abbey Road] が届いた。
ベラボーな大箱はもう買わないことにしているので(よほど特別でも無い限り・・・)、[Sessions] つきの、期間限定 2CDデラックス・エディション。
まずは初めて聴く [Sessions] から。
まず印象的だったのは、"Something" ―― もとから名曲だが、このスタジオ・デモも素晴らしい。特にジョージのヴォーカルはほぼ完成形で、いかいこの曲が最初から名曲であることを運命づけられていたのかが分かる。
特に、公式アルバムバージョンとはことなるミドル・エイトがすごく良い。このバージョンで公式にしても、まったく遜色がなかっただろうし、こちらでカバーする人も出るだろう。
もう一曲、印象的だったのは "I Want You" ―― ある意味有名な、公式アルバムのホワイト・ノイズがないので、「音楽」として [Sessions] の方が格段に良い。音楽的実験,サウンド・インスタレーションとしてはどうかは知らないが、私は今回の [Sessions] の方がずっと好きだ。
それに、ビリー・プレストンのオルガンがうなりを上げ、熱量を上げ、燃え上がらせるサウンドが凄い。
さて、このたび公式アルバムの方もステレオミックスし直された。
全体に音はクリアだし、メリハリのある良いミックスだと私は思っている。そもそも、私はあまりミックスにうるさい方ではない。
今回の [Abbey Road] リイシューで面白いのは、ビートルズの公式ミュージック・ビデオが追加で作られたことだ。
1969年当時にはなかったものに、50年の歳月を超えて MV を作ることが出来るというのは、ビートルズくらいだろう。
白眉は無論 "Here Comes the Sun"。白状してしまえは、ビートルズで一番好きな曲。ただ、ジョージの曲過ぎて、ビートルズの曲と言うのは卑怯だと思っているだけ。
MVの最後にジョージの姿にフォーカスして、この曲の主である彼をリスペクトしたのだが、あそこは静止画の方がよかったかも知れない。
ともあれ、50年たっても全く色褪せず、いまだにこれを超える音楽は極端に少ないと言っていい。そういう類いの名曲だ。
ベラボーな大箱はもう買わないことにしているので(よほど特別でも無い限り・・・)、[Sessions] つきの、期間限定 2CDデラックス・エディション。
まずは初めて聴く [Sessions] から。
まず印象的だったのは、"Something" ―― もとから名曲だが、このスタジオ・デモも素晴らしい。特にジョージのヴォーカルはほぼ完成形で、いかいこの曲が最初から名曲であることを運命づけられていたのかが分かる。
特に、公式アルバムバージョンとはことなるミドル・エイトがすごく良い。このバージョンで公式にしても、まったく遜色がなかっただろうし、こちらでカバーする人も出るだろう。
もう一曲、印象的だったのは "I Want You" ―― ある意味有名な、公式アルバムのホワイト・ノイズがないので、「音楽」として [Sessions] の方が格段に良い。音楽的実験,サウンド・インスタレーションとしてはどうかは知らないが、私は今回の [Sessions] の方がずっと好きだ。
それに、ビリー・プレストンのオルガンがうなりを上げ、熱量を上げ、燃え上がらせるサウンドが凄い。
さて、このたび公式アルバムの方もステレオミックスし直された。
全体に音はクリアだし、メリハリのある良いミックスだと私は思っている。そもそも、私はあまりミックスにうるさい方ではない。
今回の [Abbey Road] リイシューで面白いのは、ビートルズの公式ミュージック・ビデオが追加で作られたことだ。
1969年当時にはなかったものに、50年の歳月を超えて MV を作ることが出来るというのは、ビートルズくらいだろう。
白眉は無論 "Here Comes the Sun"。白状してしまえは、ビートルズで一番好きな曲。ただ、ジョージの曲過ぎて、ビートルズの曲と言うのは卑怯だと思っているだけ。
MVの最後にジョージの姿にフォーカスして、この曲の主である彼をリスペクトしたのだが、あそこは静止画の方がよかったかも知れない。
ともあれ、50年たっても全く色褪せず、いまだにこれを超える音楽は極端に少ないと言っていい。そういう類いの名曲だ。
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