When They Were FAB2018/06/23 20:12

 ポールが新譜を出すとかで、メディアへの露出が増えている。そんな中で、ビートルズ時代の、ジョージに関するコメントがあった。

ポール・マッカートニー、いかにジョージの強気な態度がビートルズを助けてくれていたかを語る

 翻訳では「強気な態度」、「僕はこんなことやりたくないよ!」 ― となっているが、原文を見ると、もっときつい。

Paul McCartney explains how George Harrison’s expletive-filled rants benefitted The Beatles

 ジョージのこういうところも好きだ。
 そもそも、彼はバンドでは一番の年下だ。しかし、ジョージはいつも臆することなく、意志を伝える。強情で頑固とも言えるかも知れない。基本は正直で誠実。シニカルでひにくれ者、ユーモアとジョークを愛するジョージの、こういう根本的な強さが、多くの人を惹きつけるのではないだろうか。
 リンゴの病気のため、ジミー・ニコルが代役を務めたとき、リンゴでなければツアーに行きたくないと言って、「大人たち」を困らせたジョージ。人への愛情にも強い意志がある。

 ジョージがポールのこのコメントを聞いたら、何と言うだろうか。きっと、シニカルにまぜっかえしたのではないだろうか。

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