Waiting for Hypnotic Eye2014/07/27 21:01

 トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズの新譜 [Hypnotic Eye] の発売が来週に迫り、落ち着かない。こういう時は心に隙が出来て、思わぬ事故に遭わぬように、気を引き締めなければ。



 USA TODAY のサイトでは、トムさんのインタビュー動画が公開されている。嬉しい、サングラス抜きのトムさん!

Tom Petty: 'My boy band was The Beatles'





 相変わらずのブルーグレーの瞳。ドキドキ。
 変なシャツではなく、白い素敵なシャツに、黒いジャケット、黒い帽子でキメていて、なかなか格好良い。髭も髪もちゃんと染めて合格点。

 低い声でややゆっくり喋るのも相変わらずで格好良い。"Hypnotic Eye" というタイトルには、昨今の「手のひら(のスマホ)や、PCを見つめる、催眠術にかかったような瞳」を現しているとのこと。
 イカしたギターリフがたくさんでてくるところも強調しており、私が気に入っている "All You Can Carry" も挙げているのが嬉しい。
 ライブでは、5曲か、6曲くらい、ライブごとに入れ替えたいとも言っているが、そこは無理しなくても良いですよ…。私はどうしても演奏する方の感覚として、曲は固定したい気分は良く分かるので。
 そして、発売から20年を迎える名作 [Wildflowers] のリマスターを発表することになるだろうとのこと。当初このアルバムは2枚組だったので、それに近い形式になるかも知れない。これは楽しみ。

 この動画のサイトには動画で話している以外のコメントも載っている。トムさんが12歳のとき、最初に組んだバンドはビートルズバンドだったとのこと。
 マイクは、バンドで一斉に演奏して録音する手法が好きだと言う。パートごとに録音して組み合わせる手法も盛んだけど、自分のバンドは最高のライブ・バンドなので、演奏中の「空気感」を掴むんだと言う。

 否が応でも期待が膨らむ新譜発表。いよいよだ。