MCG:Jaguar, Duesenberg MC ― 2012/08/09 23:13
「マイク・キャンベルのギター大好き!」こと、[Mike Campbell: The Guitars] は、Chapter 12。フェンダー・ジャガーと、デューセンバーグ・マイク・キャンベル・シグネチャーモデルが登場。
ギターの話に入る前に目についたのが、ピアノの上に置いてある色々なアイテムだが…無数のハープ(ハーモニカ)が並んでいる。(それから、ピアノのメーカーも気になる)
マイクがハープを演奏している姿というのは、見たことがない。そもそも、この人が管楽器をやっている姿が想像できない。ベンモントなら、ハープなり、トランペットなり、サックスなり、器用に弾けそうな感じがするが、マイクはどうだろう?腹式呼吸が得意そうには見えないのだが。
でもあれだけ並んでいるのだから、吹ける…のだろう。
さて、まずサーフ・ミュージックには欠かせない、フェンダー・ジャガーから。
マイクによると、発音は「ジャグァー」が正しい。なるほど、[Live Anthology] に収録されている、フィルモアの "Gold Finger" のサウンドは、これだったのだ。
マイクの手にかかると、エレキ一本で、ものすごく幅の広い音楽世界が展開されるようで、ほれぼれする。プロのギタリストというのは、そういうものなのだろう。
そして、おもむろにケースから取り出すのは、ドイツのギターメーカー,デューセンバーグの、「マイク・キャンベル・シグネチャーモデル」。最近、ジョー・ウォルシュも褒めていたギターだ。
このギターの使用例で印象的なのは、何と言っても、スーパーボウルだろう。
冒頭、トムさんが明らかに緊張して固くなっているのに対し、マイクは自慢のシグネチャーモデルを担いで、余裕綽々。はっきり言って格好良い。このスーパーボウルの時、複数の人が私に「ギターの人が格好良かった!」と言ってきた。
この青いデューセンバーグ、とにかく見た目が格好良い。凄く綺麗な青に、クールな白いストライプがスーパーカーっぽくて車好きにも響いてくる。メタル・パーツも格好良いし、控え目なサインとロゴの刻印も素敵。
さらに、F字孔から見える内装も良い。要するに、私はこのギターの見た目だけで、欲しくなった。ギターは弾けないが…とても欲しい。もちろん高い。でも、トム・ペティ・モデルのマーチンや、リッケンバッカーよりは安いのでは?
そもそも、このMCモデル、エレキとしては小さい部類ではないだろうか。ほのかにこの大きさなら、私にももてるのでは無いかという…儚い夢を見る。分かっています、私はウクレレでさえ、手が届かない、でかい、持ち運べないと文句を言っている分際だ。
どうせなら、リッケンバッカーも、マイク・キャンベル・シグネチャー・モデルを出せば良いのに。あのリック広告として多大な貢献をした [Damn the Torpedoes] のリッケンバッカーだって、マイクの物なのだから。
残りが少なくなってきた、「マイク・キャンベルのギター大好き!」、次回はもう一つの1964年フェンダー・ストラトキャスター… "Handle with Care" とのことだが…なんだかまたジョージ語りを熱く盛り上げる気満々のような気がする。楽しみ。
ギターの話に入る前に目についたのが、ピアノの上に置いてある色々なアイテムだが…無数のハープ(ハーモニカ)が並んでいる。(それから、ピアノのメーカーも気になる)
マイクがハープを演奏している姿というのは、見たことがない。そもそも、この人が管楽器をやっている姿が想像できない。ベンモントなら、ハープなり、トランペットなり、サックスなり、器用に弾けそうな感じがするが、マイクはどうだろう?腹式呼吸が得意そうには見えないのだが。
でもあれだけ並んでいるのだから、吹ける…のだろう。
さて、まずサーフ・ミュージックには欠かせない、フェンダー・ジャガーから。
マイクによると、発音は「ジャグァー」が正しい。なるほど、[Live Anthology] に収録されている、フィルモアの "Gold Finger" のサウンドは、これだったのだ。
マイクの手にかかると、エレキ一本で、ものすごく幅の広い音楽世界が展開されるようで、ほれぼれする。プロのギタリストというのは、そういうものなのだろう。
そして、おもむろにケースから取り出すのは、ドイツのギターメーカー,デューセンバーグの、「マイク・キャンベル・シグネチャーモデル」。最近、ジョー・ウォルシュも褒めていたギターだ。
このギターの使用例で印象的なのは、何と言っても、スーパーボウルだろう。
冒頭、トムさんが明らかに緊張して固くなっているのに対し、マイクは自慢のシグネチャーモデルを担いで、余裕綽々。はっきり言って格好良い。このスーパーボウルの時、複数の人が私に「ギターの人が格好良かった!」と言ってきた。
この青いデューセンバーグ、とにかく見た目が格好良い。凄く綺麗な青に、クールな白いストライプがスーパーカーっぽくて車好きにも響いてくる。メタル・パーツも格好良いし、控え目なサインとロゴの刻印も素敵。
さらに、F字孔から見える内装も良い。要するに、私はこのギターの見た目だけで、欲しくなった。ギターは弾けないが…とても欲しい。もちろん高い。でも、トム・ペティ・モデルのマーチンや、リッケンバッカーよりは安いのでは?
そもそも、このMCモデル、エレキとしては小さい部類ではないだろうか。ほのかにこの大きさなら、私にももてるのでは無いかという…儚い夢を見る。分かっています、私はウクレレでさえ、手が届かない、でかい、持ち運べないと文句を言っている分際だ。
どうせなら、リッケンバッカーも、マイク・キャンベル・シグネチャー・モデルを出せば良いのに。あのリック広告として多大な貢献をした [Damn the Torpedoes] のリッケンバッカーだって、マイクの物なのだから。
残りが少なくなってきた、「マイク・キャンベルのギター大好き!」、次回はもう一つの1964年フェンダー・ストラトキャスター… "Handle with Care" とのことだが…なんだかまたジョージ語りを熱く盛り上げる気満々のような気がする。楽しみ。
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