Time to Move On ― 2020/12/30 20:37
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ・ファンとしては、今年最大の出来事は、[Wildflowers & All the Rest] の発売だった。
出ることがアナウンスされるまでは、「いったい、いつ出るんだろう」と思ったものだが、いざ出てしまうと、「出てしまった」という寂しさもある。
"Time to Move On" という曲は、印象的なサウンドである一方、コード進行はものすごく単純で(G, D, A, Bm)、これといった強いリフはない。鍵になるのは、ベンモントのピアノと、マイケル・ケイマンによるオーケストレーション。それらが作り出すサウンドの上を、滑らかに鳴り響くマイクのスライド・ギター。 そして重要なのは、トムさんによる豊かな詩の世界だ。
いまこそ、動くときだ、動き出すときだ、先に何が待ち受けるか分からないけれど ――
詩人としての、トム・ペティの重要性を感じることが出来る、一曲だ。
ライブでも何バージョンがあるが、ここでは1994年の Bridge School Benefit のライブ。ハウイがトムさんのダブルトラックの役をしているのが、すごく良い。
演奏はともかく、トムさんは見た目がイケていない。シャツが似合っていないし、前髪に迷いがある。
どういう訳だか、何回か出演している Bridge School Benefit では、「見た目」で失敗していることが多い。
1986年。シャツを着るのを忘れている。
2000年。太っているし、髪が短か過ぎる。
出ることがアナウンスされるまでは、「いったい、いつ出るんだろう」と思ったものだが、いざ出てしまうと、「出てしまった」という寂しさもある。
"Time to Move On" という曲は、印象的なサウンドである一方、コード進行はものすごく単純で(G, D, A, Bm)、これといった強いリフはない。鍵になるのは、ベンモントのピアノと、マイケル・ケイマンによるオーケストレーション。それらが作り出すサウンドの上を、滑らかに鳴り響くマイクのスライド・ギター。 そして重要なのは、トムさんによる豊かな詩の世界だ。
いまこそ、動くときだ、動き出すときだ、先に何が待ち受けるか分からないけれど ――
詩人としての、トム・ペティの重要性を感じることが出来る、一曲だ。
ライブでも何バージョンがあるが、ここでは1994年の Bridge School Benefit のライブ。ハウイがトムさんのダブルトラックの役をしているのが、すごく良い。
演奏はともかく、トムさんは見た目がイケていない。シャツが似合っていないし、前髪に迷いがある。
どういう訳だか、何回か出演している Bridge School Benefit では、「見た目」で失敗していることが多い。
1986年。シャツを着るのを忘れている。
2000年。太っているし、髪が短か過ぎる。
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