ポン!とジョール2009/09/12 21:24

 9月11日24時過ぎから、ビートルズ関係のテレビ番組が続いた。

 NHKが放映したドキュメンタリーは、リマスター・ボックスを持っている人には不要の内容と思われたので、録画だけして、寝てしまった。
 一方、タモリ倶楽部の「リマスターを聞き比べよう!企画」は断然面白そうなので、オンタイムで見つつ、録画もした。
 案の定、ドキュメンタリーよりも余程面白かった。終始大爆笑(終始無言・・・は、空耳)。そもそも、私はタモリ倶楽部が大好きなのだ・・・

 まず、「ポンとジョール」で掴みは完璧。ポンとジョール・・・ポール、ジョンの事ばっかりコメントするのなら、いっそ名前をポンにしちゃえば良いのに。
 萩原健太さんは、本格的に関取と化している。大丈夫なのだろうか。

 いつもは「興味ないんですけど」が、その役割のおぎやはぎだが、小木のマニアっぷりにおののいてしまった。聴き比べよりも、「小木のベトス10」の方が面白かったではないか。
 小木の趣味は、やや軟弱系か(私が音楽に対して使う「軟弱」は必ずしも悪い意味だけではない)。しかし、"Yesterday", "Let It Be" などを挙げないところが、マニアっぽい。
 小木と矢作が、夜中にドライブしているときに、「なんばないーん なんばないーん」が怖かった・・・というエピソードがあった。待ってくれ、男子二人でどうしてドライブなの?・・・と思ったら、このコンビは異常なほど仲が良いことで有名だそうだ。

 今回のリマスターでの、新発見。"You got to hide your love away" の邦題を、私は「悲しみぶっとばせ」だと長年思いこんでいた。しかし、小木の第2位で「悲しみぶっとばせ」であることを知った。
 べつにリマスター新発見でもないか。

 空耳アワーでも、ビートルズ関係者登場。
 私が「メアリー・ホプキン」だと思いこんでいた彼女の名前は、正しくは「メアリー・ホプキン Mary Hopkin」だった。
 一方、Nicky Hopkins, Anthony Hopkins, Stanley Hopkins(注*) らは "S" のつく人で、厳密な発音は「ホプキン hop-kinz」と、濁るらしい。

 私がアメリカのアマゾンで購入したモノ・ボックスは、到着までかなり時間がかかりそうだ。それまで、[Beatles for Sale] までの4アルバムはお預け。
 せめて、iTunesでモノ・バージョンが購入できれば良いのだが・・・アップルとの調整は間に合わなかったのか。残念。
 ほんと、モノラルはへッドホン用にのみ必要なんだけどね。

 「盛り上がっていない」などと言っていた私だが、斯様に多少は盛り上がっているらしい。
 しかし、PCは壊れた。困ったものだ。Winユーザーとしては、今は買うタイミングではないし。修理完了はいつになるやら。やれやれ。
 こういう時こそ、ポメラ・パワー全開で翻訳を進めるか。

*注:スタンリー・ホプキンズ
 コナン・ドイルの小説,シャーロック・ホームズ・シリーズに登場する刑事。ロード街に住んでいる。

コメント

_ El Dragon ― 2009/09/13 18:25

ポンとジョール
うちではうっかりスルーしてしまうとこでしたが、夫が
”ん?ちょっと待て今なんかヘンなこと言った”と巻き戻して確認しました。そして小木のリストには私らも唸ってしまったのでした!

_ NI ぶち ― 2009/09/14 22:07

>El Dragonさん
やっぱ、「ポンとジョール」が最高傑作でしたね。何度見ても笑える。ええ、私も録りましたとも。ふふ。
「視聴者には、これくらいがちょうど良いんですよ!」とか言ってて、あの小木リストのマニアっぷりは、ヤバイですよね…。Somethingが超超メジャー曲に思えてきましたよ。
おぎやはぎがちょっと好きになりました。いや、前からけっこう好きなんだけど。

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