Sweet Caroline / Amigos para siempre2017/03/23 23:01

 仕事でシンガポールに来ている。
 会議で缶詰にされており、シンガポールの有名な町の様子は全く見ていない。あまり興味もないのだが、ただ F1 のコースになっているところはちょっと見たかった。

 私の勤務先は外資系(アメリカ)の製造業。外資系の会社のパーティというと、お洒落なカクテル・パーティだの、細長いシャンパングラスを想像するかもしれないが、わが社はそうではない。
 ものすごい大宴会で、80人余りが飲めや、歌えや、踊れやの大騒ぎ。カラオケあり、コスプレあり、日本企業の忘年会どころではない騒ぎなのだ。私自身も、想像していた「外資系」とは全く違うのである。

 アメリカ人重役たちが披露したのが、こちら。ニール・ダイヤモンドの "Sweet Caroline"



 彼らにニール・ダイヤモンドのファンなのかと尋ねたら、特にそういうわけではないとのこと。ただ、非常に有名で、盛り上がり、感動的な曲なので、選んだそうだ。トム・ペティが好きだという話をしたら、ひとしきり盛り上がるのは、アメリカ人と同席したときのお約束。

 パーティの最後は、スペイン人が、ロス・モノロスの "Amigos para siempre" を熱唱した。「ずっと友達」という意味だといっていたような気がする。全員踊りまくっていたので、良く覚えていない。



 さて、私は何をしたのか。
 パーティのオープニングを飾る重責をソロで担い、ティン・ホイッスルでダンス・セットを披露し、大喝采を浴びたまでは良かった。演奏の出来はともかく。
 しかし、ジャパン・ティームとして、なぜ、ピコ太郎の衣装を着て、「スキヤキ・ソング」歌うはめになったのかは、良く分からない。