フィギュアシーズン開幕2021/11/08 23:17

 野球と F1 が終盤なので、今度はフィギュアスケートが始まる。
 グランプリ・シリーズも始まり、トップ選手の曲も出そろい始めた。

 去年もそうだったのだが、「シンドラーのリスト」がけっこう人気曲。うーん、まぁ良い曲だけど…フィギュアの曲としては、それほど好きではないかなぁ。編曲はブラウンの方が良いと思う。コリヤダの編曲はちょっと大袈裟でダサい。ただ、スケーターとしてのコリヤダは好きだ。フィギュア界のライコネン。頑張れ。



 イタリア大会で鮮烈な印象を残したイタリアのダニエル・グラスル。久々にヨーロッパ勢の男子で期待が持てそうな彼、フリーの曲が後半エアロスミスの "I Don't Want to Miss a Thing" になって吹いた。おいおいおい、そういう展開なのか?!感動すればいいのか、呆れるべきなのか迷う。
 なんか恥ずかしいので動画は割愛。まぁ、良い曲だとは思うんだけどね…

 宇野とボーヤンは、ボレロが被った。まぁ、両方とも編曲が独特だからいいけど、順番としては並びたくないな。
 一番驚いたのは、ネイサンがショートの後半に、あの四年前の悪夢となった "Nemesis" をつなげたところだ。曲は最高だし、ショート・プログラムとしても最高だったが、ただオリンピックでの失敗は痛すぎた。
 しかも振り付けも同じ物をもってきている。そういうのは…どうなんだろう。私はあまり良い判断だとは思わないけどなぁ。ネイサンなら、過去とは関係なく、常に新しい物に挑戦して、トップをがっちり掴む実力がある。なんと言っても、今シーズンも本命は彼だ。

 オリンピックに日本から誰を派遣するかという問題なのだが、女子は坂本,三原を推す私。まず坂本が今一番好きな女子選手だし。選手村同室にして、前回の長洲&リッポンばりの友情パワーを炸裂させてほしい。
 男子は…うーん、私は宇野が好きだからな…鍵山は固いかな…田中は無理かな。でも、田中って好きなのだ。日本人では珍しいマッチョなタイプで、ジャンプさえ決まれば、すごく精悍で格好良い。
 日本は一組しか出られないアイス・ダンス。これまた悩む。何せ、去年は「本当にやるんだ」という感じだった、村元・高橋組のリズムダンス、ソーラン節が予想外に良かったので、小松原組が安泰とも言い切れないのでは…?!
 いずれにしても、全日本選手権が楽しみだ。