It's the same sad Echo

　10月20日は、トム・ぺティの誕生日！おめでとう、59歳のトムさん！私はこんな大事な日に、なんとLANケーブルが断線するという、つまらない、しかし重大なトラブルに見舞われている。

　2006年、Highway Companion Tour最中の10月20日は、カリフォルニア州サクラメントでのライブ。スティーヴィー・ニックスのリードで、トムさんのために "Happy Birthday to You"の合唱があった。観客カメラの映像がある。



　スティーヴィー・ニックスのキー、低ッ！！！
　ディラン様ほどではないが、これもけっこう迫力がある。トムさん、ろうそくの火を吹き消していた模様。大事な髪を焦がさないでね。
　TP&HBのツアー日程などを見てみると（あらためて、ありがとう。世界一のTP&HBファンサイト、Here Comes a Heartbreaker!）、トムさんの誕生日当日がライブだったというケースは、少ない。やはりデビュー30周年の2006年は、特別だったのだろうか。ツアーは夏が中心という事情もあるが。

　言うまでもなく、1987年はUKでジョージやらジェフやら、リンゴやらも乱入しての誕生パーティだったのだが、実のところ本当に正真正銘10月20日だったのかというと、そうではないらしい。
　ディランとのライブ最終日は10月17日の、ウェンブリー・アリーナ。ジョージが演奏に参加したのもこの日だし、ディランがヘンリー・オン・テムズにあるジョージの家に滞在したのが翌18日であることも、両者の資料で分かっている。
　やはり、トムさんの誕生パーティは17日の、ライブ終演後だったのだろう。思うに、トムさんのことが速攻で好きになったジョージが、すかさずトムさんの誕生日を確認し、これまたすかさずパーティを計画したのではないだろうか。ジョージがああいう人なだけに、あながち外れていないかもしれない。