Jumped over the moon ― 2013/09/21 22:33
昨日、アサブロのアクセスランキングで、当ブログが突如、58位にランキングされて、びっくりした。いつもは100位代か、200位ぐらいなのだが…(母数は不明)。
時々100位内に入ることがあるが、前回はオリンピックの時だったので、おそらく "Hey Jude" のせいだろう。今回は…ジャッキー・ロマックス?
一昨日は中秋の名月だった。
空気が澄み、観月に適した時期に美しい月を愛でるという風習だが、月は誰がどこに居ても見上げる物だろう。
西洋でも、月は美しい物という認識があるが、一方で「狂気」と関連づける解釈もある。辞書によると、「昔は月から発する霊気に当たると気が狂うとされた」ということで、英語で言う "lunatic" には狂人,愚人などの意味がある。子供に「ルナ」という名前をつけようと考えている方は、一応気に留めた方が良いかも知れない。
トム・ペティのソロ・アルバム、[Full Moon Fever] というタイトルには、そういう意味合いが含まれていると思う。
オリジナルのCDスリーブには、たしか月の絵があった。さらに思い出すと、雌牛が月を飛び越えるイラストもあったような気がする…ので、確認したら確かにあった。

この歌詞やクレジットが記されたスリーブには、月に関するシンボルや、古い絵などが用いられている。2009年の紙ジャケリマスターでは、その辺りがかなりカットされてしまい、ちょっと残念だ。
「雌牛が月を飛び越える」というのは、マザー・グース "Hey Diddle Diddle" の一節。
Hey diddle diddle
The cat and the fiddle
The cow jumped over the moon
The little dog laughed to see such fun
And the dish ran away with the spoon
意味らしい意味のない、ナンセンスな言葉遊びの歌らしい。講談社のしおりに使われている日本語訳では、「ねこに バイオリン」となっているが、原語では「フィドル」という語感が重要だ。
一方、YouTubeでこの曲を探してみると、数は多いのだがいかんせん絵がかわいくない。どれもこれもイマイチ。むしろ、例の講談社のしおりの方がずっと可愛い。特に「おさらはスプーンといっしょに おさらばさ」の絵が可愛いのだが…
ここでは、YouTubeの中でましな方の動画を上げる。亀のバンジョー弾きとご一緒にどうぞ。
時々100位内に入ることがあるが、前回はオリンピックの時だったので、おそらく "Hey Jude" のせいだろう。今回は…ジャッキー・ロマックス?
一昨日は中秋の名月だった。
空気が澄み、観月に適した時期に美しい月を愛でるという風習だが、月は誰がどこに居ても見上げる物だろう。
西洋でも、月は美しい物という認識があるが、一方で「狂気」と関連づける解釈もある。辞書によると、「昔は月から発する霊気に当たると気が狂うとされた」ということで、英語で言う "lunatic" には狂人,愚人などの意味がある。子供に「ルナ」という名前をつけようと考えている方は、一応気に留めた方が良いかも知れない。
トム・ペティのソロ・アルバム、[Full Moon Fever] というタイトルには、そういう意味合いが含まれていると思う。
オリジナルのCDスリーブには、たしか月の絵があった。さらに思い出すと、雌牛が月を飛び越えるイラストもあったような気がする…ので、確認したら確かにあった。
この歌詞やクレジットが記されたスリーブには、月に関するシンボルや、古い絵などが用いられている。2009年の紙ジャケリマスターでは、その辺りがかなりカットされてしまい、ちょっと残念だ。
「雌牛が月を飛び越える」というのは、マザー・グース "Hey Diddle Diddle" の一節。
Hey diddle diddle
The cat and the fiddle
The cow jumped over the moon
The little dog laughed to see such fun
And the dish ran away with the spoon
意味らしい意味のない、ナンセンスな言葉遊びの歌らしい。講談社のしおりに使われている日本語訳では、「ねこに バイオリン」となっているが、原語では「フィドル」という語感が重要だ。
一方、YouTubeでこの曲を探してみると、数は多いのだがいかんせん絵がかわいくない。どれもこれもイマイチ。むしろ、例の講談社のしおりの方がずっと可愛い。特に「おさらはスプーンといっしょに おさらばさ」の絵が可愛いのだが…
ここでは、YouTubeの中でましな方の動画を上げる。亀のバンジョー弾きとご一緒にどうぞ。
The mail from R. McGuinn ― 2013/09/06 22:34
ディラン様の新譜が届かない!とっくにShipされているのに!
一昨日注文した、「キンチョウリキッド水性60日用」の方が先に届いた!これはきっと、何かの陰謀だ!陰謀に違いない!助けて、ヨナタン!
「助けて、ヨナタン!」とは、旧約聖書に出てくる、ダヴィデとヨナタンの話が元となっており、私がよく使うフレーズ。確か、サムエル記。上下は忘れた。英語で「デイヴィッドとジョナサン」と言えば、親友同士のたとえ。
私は宗教的にはまったくの平均的な日本人ではあるが、聖書を持っている。これは音大在学中に、西洋音楽・文化を理解するのに、必要だったため。けっこう役に立つ。
今週のディラン様ラジオこと、[Theme Time Radio Hour] のテーマは、ずばり [The Bible] 。テーマがテーマなだけに、色々と面白い選曲や、面白い話が聴けた。
ブラインド・ウィリー・ジョンソンの "John The Revelator" が格好良かった。もっとも、この曲に関しては映画 [Blues Brothers 2000] の印象が強いが。
ロック的には、今回一番のツボは、もちろん「フロリダからのメール」。毎回思うのだが、この番組に寄せられる「メール」や手紙は、スタッフやディランが作っているのだろうな。
今回の「メール」は、フロリダ在住R.マッグインさんから。「やぁ、ボブ。ぼくには聖書にお気に入りの箇所があるのだけど、分かる?」それに対しディランは、あの「伝道の書(コヘレトの言葉)」の一節を朗読する…
To every thing there is a season, and a time to every purpose under the heaven
A time to be born, and a time to die; a time to plant, a time to reap that which is planted
A time to kill, and a time to heal; a time to break down, and a time to build up
A time to weep, and a time to laugh; a time to mourn, and a time to dance
A time to cast away stones, and a time to gather stones together
A time to embrace, and a time to refrain from embracing
ディランは朗読しただけでとどめたけど、ピーター・バラカンさんは、ザ・バーズを流さずにはいられなかった。そりゃそうだ。
R. マッグインというメールの送り主(ということになっている)は、ロジャー・マッグインに決まっている。ロジャーって、今はフロリダ住まいなの?もしや、今回のメールは本当にロジャーから送られてきたとか?
この番組は、時々どこまで本気だか分からなくなることがある。
"Turn! Turn! Turn!" を、トム・ペティとロジャー・マッグインが共演している動画がある。1990年、ロジャーのコンサートにトムさんが参加した時のようだ。先に "Mr. Tambourine Man"、そして後半が "Turn! Turn! Turn!"。
ギターも歌声も美しく、さらにドラムが無遠慮にぶっ叩く感じがロックで良い。
ロジャーと共演するときのトムさんは、彼とかなり見つめ合いながら歌うのだが…けっこう凄い。数秒で恥ずかしくなって目をそらしたりしない。好きなんだなぁ…本気で。
一昨日注文した、「キンチョウリキッド水性60日用」の方が先に届いた!これはきっと、何かの陰謀だ!陰謀に違いない!助けて、ヨナタン!
「助けて、ヨナタン!」とは、旧約聖書に出てくる、ダヴィデとヨナタンの話が元となっており、私がよく使うフレーズ。確か、サムエル記。上下は忘れた。英語で「デイヴィッドとジョナサン」と言えば、親友同士のたとえ。
私は宗教的にはまったくの平均的な日本人ではあるが、聖書を持っている。これは音大在学中に、西洋音楽・文化を理解するのに、必要だったため。けっこう役に立つ。
今週のディラン様ラジオこと、[Theme Time Radio Hour] のテーマは、ずばり [The Bible] 。テーマがテーマなだけに、色々と面白い選曲や、面白い話が聴けた。
ブラインド・ウィリー・ジョンソンの "John The Revelator" が格好良かった。もっとも、この曲に関しては映画 [Blues Brothers 2000] の印象が強いが。
ロック的には、今回一番のツボは、もちろん「フロリダからのメール」。毎回思うのだが、この番組に寄せられる「メール」や手紙は、スタッフやディランが作っているのだろうな。
今回の「メール」は、フロリダ在住R.マッグインさんから。「やぁ、ボブ。ぼくには聖書にお気に入りの箇所があるのだけど、分かる?」それに対しディランは、あの「伝道の書(コヘレトの言葉)」の一節を朗読する…
To every thing there is a season, and a time to every purpose under the heaven
A time to be born, and a time to die; a time to plant, a time to reap that which is planted
A time to kill, and a time to heal; a time to break down, and a time to build up
A time to weep, and a time to laugh; a time to mourn, and a time to dance
A time to cast away stones, and a time to gather stones together
A time to embrace, and a time to refrain from embracing
ディランは朗読しただけでとどめたけど、ピーター・バラカンさんは、ザ・バーズを流さずにはいられなかった。そりゃそうだ。
R. マッグインというメールの送り主(ということになっている)は、ロジャー・マッグインに決まっている。ロジャーって、今はフロリダ住まいなの?もしや、今回のメールは本当にロジャーから送られてきたとか?
この番組は、時々どこまで本気だか分からなくなることがある。
"Turn! Turn! Turn!" を、トム・ペティとロジャー・マッグインが共演している動画がある。1990年、ロジャーのコンサートにトムさんが参加した時のようだ。先に "Mr. Tambourine Man"、そして後半が "Turn! Turn! Turn!"。
ギターも歌声も美しく、さらにドラムが無遠慮にぶっ叩く感じがロックで良い。
ロジャーと共演するときのトムさんは、彼とかなり見つめ合いながら歌うのだが…けっこう凄い。数秒で恥ずかしくなって目をそらしたりしない。好きなんだなぁ…本気で。
Radio, Radio / Listen to Her Heart ― 2013/08/31 20:39
なんとなくウクレレのカタログを眺めていたら、VOXが作ったというアンプ内蔵のエレクトリック・ウクレレ、ELEUKUなるものが紹介されていた。
か、乾電池で…鳴る。うわぁ…いらない…。しかし、ゆるキャラには笑ってしまった。ブライニャンだそうだ。ブライニャン・ジョーンズね。なるほど。

ディラン様ラジオこと、[Theme Time Radio Hour] のテーマは、"Radio"。
ヴァン・モリソンの "Caravan" のオリジナルバージョンが流れて、興味深かった。しかし、この曲はなんといと言っても、[The Last Waltz] での演奏が印象的だ。
演奏の格好良さと、ヴァン・モリソンのダサすぎるピッチピチ衣装のギャップが凄い。
この演奏でいつもクスっと笑ってしまうのは、モリソンの衣装だけではない。曲が終わった瞬間、どうやらガース・ハドソンが終わり損ねたようで、オルガンが少しだけ鳴っているところ。
番組の最後には、エルヴィス・コステロの "Radio, Radio" が流れた。SNLで、何の打ち合わせもなしにいきなりこの曲お歌って、番組から長い間しめ出されていたとこのと。ロックだなぁ…
TP&HBファンだったら誰でも気付くこと。曲の終わり方が、"Listen to Her Heart" にそっくり。
この件に関しては、トムさんがカントム(翻訳は Cool Dry Place のPart 2 you're gonna get it 参照)で語っており、コステロは、このエンディングを "Listen to Her Heart" から拝借したことを認めているとのこと。
そのようなわけで、TP&HBのバージョン。[The Old Grey Whistle Test] での演奏。トムさんのサングラスがキマっている。
手首までしっかりセーター?を着込んでいるマイク。ちょっと珍しいスタイル。フロリダ出身のマイクには、ロンドンは寒すぎたかな…。
ハートブレイカーズの面々は南部育ち過ぎて、ストーブの扱いが分かっていなかった。LAに移住してから初めてストーブを扱うことになったのだが、唯一寒いところでの生活経験のあり、ストーブにも慣れているベンモントが、危なっかしい連中の取り扱いを嫌がったというエピソードが好きだ。
ニューイングランドのボーディングスクール(UKのパブリックスクールとか、ドイツのギムナジウムみたいなところ)で中高生時代を過ごしたバンドの末っ子ベンモント、がんばれ。
「わー!やめろ!そこに灯油入れるな!」
か、乾電池で…鳴る。うわぁ…いらない…。しかし、ゆるキャラには笑ってしまった。ブライニャンだそうだ。ブライニャン・ジョーンズね。なるほど。

ディラン様ラジオこと、[Theme Time Radio Hour] のテーマは、"Radio"。
ヴァン・モリソンの "Caravan" のオリジナルバージョンが流れて、興味深かった。しかし、この曲はなんといと言っても、[The Last Waltz] での演奏が印象的だ。
演奏の格好良さと、ヴァン・モリソンのダサすぎるピッチピチ衣装のギャップが凄い。
この演奏でいつもクスっと笑ってしまうのは、モリソンの衣装だけではない。曲が終わった瞬間、どうやらガース・ハドソンが終わり損ねたようで、オルガンが少しだけ鳴っているところ。
番組の最後には、エルヴィス・コステロの "Radio, Radio" が流れた。SNLで、何の打ち合わせもなしにいきなりこの曲お歌って、番組から長い間しめ出されていたとこのと。ロックだなぁ…
TP&HBファンだったら誰でも気付くこと。曲の終わり方が、"Listen to Her Heart" にそっくり。
この件に関しては、トムさんがカントム(翻訳は Cool Dry Place のPart 2 you're gonna get it 参照)で語っており、コステロは、このエンディングを "Listen to Her Heart" から拝借したことを認めているとのこと。
そのようなわけで、TP&HBのバージョン。[The Old Grey Whistle Test] での演奏。トムさんのサングラスがキマっている。
手首までしっかりセーター?を着込んでいるマイク。ちょっと珍しいスタイル。フロリダ出身のマイクには、ロンドンは寒すぎたかな…。
ハートブレイカーズの面々は南部育ち過ぎて、ストーブの扱いが分かっていなかった。LAに移住してから初めてストーブを扱うことになったのだが、唯一寒いところでの生活経験のあり、ストーブにも慣れているベンモントが、危なっかしい連中の取り扱いを嫌がったというエピソードが好きだ。
ニューイングランドのボーディングスクール(UKのパブリックスクールとか、ドイツのギムナジウムみたいなところ)で中高生時代を過ごしたバンドの末っ子ベンモント、がんばれ。
「わー!やめろ!そこに灯油入れるな!」
ようこそ、豪邸へ ― 2013/08/18 20:08
カントリー・ミュージックについてコメントしたトムさん、反撃も受けている模様。そりゃぁ、トム・ペティほどの大物に、自分が愛する音楽に少しでもケチをつけられようものなら、誰だった猛反撃したくなるだろう。現実味はないけれど、たとえば誰かがマイクにケチなんぞつけようものなら、トムさんが…どう…猛反撃に出るか…分からなくて怖い。
そんなトムさんの旧豪邸が売りに出ている。お値段、約360万ドルなり。
Check Out Tom Petty's Gorgeous $3.6 Millon Home
ご立派な御殿なのだが…あのバス・トイレ、私は無理。絶対リフォーム!日本の最高級バス・トイレを導入せねば。
ロックスターの豪邸と言えば、なんと言ってもジョージのフライアー・パーク。とにかく豪壮で、お庭が凄くて(ジョージが庭師だった)、スタジオもご立派。
そんなご自宅でリーズナブルにミュージック・ビデオを撮影したのが、アルバム [33 & 1/3] 収録の、"Crackerbox Palace"。監督はお友達のエリック・アイドル。出演もお友達連中。ニール・イネス、怖いよ。で、お嫁さんも凄い格好で出てくる。意外と似合う。
それから、見逃せないのは、一瞬だけ映るエリック・クラプトン…の真似をしたエリック・アイドル(2分50秒)。その他、モンティ・パイソン・ネタ。これは一体いくつのネタが分かるでしょう!?…という競技に近い。
私はこの時期のジョージが大好きだ。すごく幸せそうで、屈託のなさい笑顔で良い。楽しそうなジョージが、楽しい仲間と楽しく、ちょっと羽目を外しながら撮影している様子を想像するだけでも嬉しくなる。
一応、付け加えておくが、豪邸拝見と言えば、マイク・キャンベル。マイクが自分のギターを紹介しながら語る短編動画集 [Mike Campbell: The Guitars] の最終回に登場した。そして、私が思ったのは…豪邸が…散らかっている。
2012年8月29日 MCG:片付けさせて下さい… で記事にしているが、私は「片付けろ!断捨離だ!」と叫んでいる。まぁ、あれで部屋まで綺麗だったら、完璧な嫁すぎるよね。マイクの奥さんも、マイク自身も。
そんなトムさんの旧豪邸が売りに出ている。お値段、約360万ドルなり。
Check Out Tom Petty's Gorgeous $3.6 Millon Home
ご立派な御殿なのだが…あのバス・トイレ、私は無理。絶対リフォーム!日本の最高級バス・トイレを導入せねば。
ロックスターの豪邸と言えば、なんと言ってもジョージのフライアー・パーク。とにかく豪壮で、お庭が凄くて(ジョージが庭師だった)、スタジオもご立派。
そんなご自宅でリーズナブルにミュージック・ビデオを撮影したのが、アルバム [33 & 1/3] 収録の、"Crackerbox Palace"。監督はお友達のエリック・アイドル。出演もお友達連中。ニール・イネス、怖いよ。で、お嫁さんも凄い格好で出てくる。意外と似合う。
それから、見逃せないのは、一瞬だけ映るエリック・クラプトン…の真似をしたエリック・アイドル(2分50秒)。その他、モンティ・パイソン・ネタ。これは一体いくつのネタが分かるでしょう!?…という競技に近い。
私はこの時期のジョージが大好きだ。すごく幸せそうで、屈託のなさい笑顔で良い。楽しそうなジョージが、楽しい仲間と楽しく、ちょっと羽目を外しながら撮影している様子を想像するだけでも嬉しくなる。
一応、付け加えておくが、豪邸拝見と言えば、マイク・キャンベル。マイクが自分のギターを紹介しながら語る短編動画集 [Mike Campbell: The Guitars] の最終回に登場した。そして、私が思ったのは…豪邸が…散らかっている。
2012年8月29日 MCG:片付けさせて下さい… で記事にしているが、私は「片付けろ!断捨離だ!」と叫んでいる。まぁ、あれで部屋まで綺麗だったら、完璧な嫁すぎるよね。マイクの奥さんも、マイク自身も。
The Girls of Music Videos ― 2013/08/09 22:43
トム・ペティのソロ・ワークで大ヒットした曲、そして今もトムさんの代表曲であり、私などはライブの際に聴けないと悲しい曲、"Free Fallin'"。そのビデオに出演していた女の子を見つけた!…という記事があった。
Tom Petty’s “Free Fallin’” Video Girl Found!
何はともあれ、まずはあの名曲ビデオをどうぞ。
瞳の印象的な女の子の名前は、デヴォン・キッド。Nobleman's Noblemania blog というブログのインタビューに登場したのだ。今は母親になって、コロラドでスキー・コンディショニング・コーチをしているとのこと。スケートボードではないが、スポーツ関係の職業だ。
面白かったのは、記事の中で "Free Fallin'" の歌詞に触れていること。"It's a long day living in Reseda / There's a freeway runnin' through the yard." という歌詞があるが、正確に言うと ResedaにはFreeway は通っていないとのこと。なるほど。
この記事の元になっているブログ、Nobleman's Noblemania Blogのブログマスター、マーク・タイラー・ノーブルマンさんは、どうやらこの手の音楽ビデオに登場した人を追いかけているらしい。あの世界一恥ずかしいミュージック・ビデオとして有名な、"Separate Ways" に登場した女性にもインタビューしている。
そして、あの "Don't come around here no more" でアリスを演じた女性、ウィッシュ・コーエンにもインタビューをしている。これが長い!3パートに分かれているほど長いインタビューなのだ。
The Girl in the Video: "Don't COme Around Here No More"
彼女のインタビューの場合、色々とプライベートなことなども語られている。
肝心の、「トム・ペティはどうだった?」の質問には、「南部紳士。とても穏やかに話して、とてもシャイな感じだった。彼の態度にはびっくりしたわ。ロック・スターと言ったら、やんちゃで、ナルシストで、退廃的なエゴイストみたいな時代だったから。ペティにはそういうところが全然なかった。」…とのこと。なるほど、トムさんのイメージどおり。
驚いたのは、その後。実は撮影中にスタン・リンチが彼女に声を掛けてきて、最終的には電話番号を聞き出し、その後5年間ほどつきあっていたと言うのだ。迂闊にも、私はこの話を全く知らなかった。
スタンとつきあうようになって、ハートブレイカーズのツアーにも同行したし、数々の有名人(ドン・ヘンリーやら、ディラン様やら、ジョージやら…)とも会ったとのこと。
その後、スタンとはうまく行かなくなって別れ、やがて夫となる人と出会うところまでインタビューは続いている。
私もそれなりの期間、TP&HBのファンをしているし、それなりに詳しいつもりだったが、とにかくこの「アリス」とスタンがつきあっていたという話にはびっくり。どこかで知っていても、忘れただけだろうか?
Tom Petty’s “Free Fallin’” Video Girl Found!
何はともあれ、まずはあの名曲ビデオをどうぞ。
瞳の印象的な女の子の名前は、デヴォン・キッド。Nobleman's Noblemania blog というブログのインタビューに登場したのだ。今は母親になって、コロラドでスキー・コンディショニング・コーチをしているとのこと。スケートボードではないが、スポーツ関係の職業だ。
面白かったのは、記事の中で "Free Fallin'" の歌詞に触れていること。"It's a long day living in Reseda / There's a freeway runnin' through the yard." という歌詞があるが、正確に言うと ResedaにはFreeway は通っていないとのこと。なるほど。
この記事の元になっているブログ、Nobleman's Noblemania Blogのブログマスター、マーク・タイラー・ノーブルマンさんは、どうやらこの手の音楽ビデオに登場した人を追いかけているらしい。あの世界一恥ずかしいミュージック・ビデオとして有名な、"Separate Ways" に登場した女性にもインタビューしている。
そして、あの "Don't come around here no more" でアリスを演じた女性、ウィッシュ・コーエンにもインタビューをしている。これが長い!3パートに分かれているほど長いインタビューなのだ。
The Girl in the Video: "Don't COme Around Here No More"
彼女のインタビューの場合、色々とプライベートなことなども語られている。
肝心の、「トム・ペティはどうだった?」の質問には、「南部紳士。とても穏やかに話して、とてもシャイな感じだった。彼の態度にはびっくりしたわ。ロック・スターと言ったら、やんちゃで、ナルシストで、退廃的なエゴイストみたいな時代だったから。ペティにはそういうところが全然なかった。」…とのこと。なるほど、トムさんのイメージどおり。
驚いたのは、その後。実は撮影中にスタン・リンチが彼女に声を掛けてきて、最終的には電話番号を聞き出し、その後5年間ほどつきあっていたと言うのだ。迂闊にも、私はこの話を全く知らなかった。
スタンとつきあうようになって、ハートブレイカーズのツアーにも同行したし、数々の有名人(ドン・ヘンリーやら、ディラン様やら、ジョージやら…)とも会ったとのこと。
その後、スタンとはうまく行かなくなって別れ、やがて夫となる人と出会うところまでインタビューは続いている。
私もそれなりの期間、TP&HBのファンをしているし、それなりに詳しいつもりだったが、とにかくこの「アリス」とスタンがつきあっていたという話にはびっくり。どこかで知っていても、忘れただけだろうか?
Peterson: Strobo Clip Tuner ― 2013/08/06 21:35
ウクレレを習い始めて1年以上。あれこれ弾けたり、弾けなかったり。
楽器はよく考えもせずに、先生の勧める(いや、実際には先生が欲しい楽器だった)コリングスを購入。この時点で既に一生モノの楽器を手にしたらしい。
さすがに良い楽器を持つようになると、チューナーが気になり始めた。何せこれまで使っていたチューナーは、せいぜい1200円程度の安物。KORGなのでそれなりの性能のはずだが、さすがにこれはまずい。
そもそも、1200円のKORGを買ってから、ピッチの調整が出来ないことに気付いて驚くというお粗末な話である。ここは一つ、これまた先生のお勧めするチューナーを買おうではないか。さすがに、コリングスより高いチューナーというものはあるまい。
その前に、私が持っているチューナーをおさらい。

黒いのが、このたびクビになった1200円のKORG。お世話になりました。
ピンク色の大きなものは、ティン・ホイッスル用のヤマハ。もちろんピッチの調整もできる。写ってはいないが、実は同じ物を黒でもう一つ持っている。どうして二つ持ちになったのかは覚えていない。レコスケ君キーホルダーつきのケースに入れている。
右は音叉。440=A。これは、私が7歳か8歳のころに、親から買い与えられた物。私があまりにも音痴なのに驚いて買ってくれたのだ。これで音程が良くなったり、聴音の成績が上がるようなことは…なかった。
ウクレレの先生は、私にお勧めのチューナーを尋ねられて、「まぁ、音叉でも」とおっしゃったのだが…いや、音叉はともかく、私の耳があてにならないのですよ。
さて、先生はまず最初に、ピーターソンのクリップタイプを勧めてくれた。他にも何か勧められたが、ピーターソンが一番のお勧めである様子。
よぉし、わかったぁ!ピーターソンに決定!I楽器さんのチューナー部門に乗り込み、お兄さんにいきなり。
「チューナー下さい。ピーターソン下さい。クリップタイプ下さい。」
そしてどーんと買いました。ストロボ・クリップ・チューナー!
まず、イカした缶に入っている。ううむ、オシャレ!もっとも、この缶に戻すことはないが。


ヘッドにセットしていざ、ON!
普通、針がメーター上を左右に動いて音程を計る。針が真ん中に来れば、音が合っていると言うこと。しかし、ストロボ・チューナーは、黒い帯のような画像が左右に細かく動く…というより、回る。右に回れば音が高く、左に回れば低い。
このイメージの動きが凄い。感度が高い。残響が下がっていくところまで出る。これは高性能。さすがに先生が勧めるだけのことはある。
さらに良いのは、ピッチの調整はもちろん、音を合わせる楽器も選べる。ウクレレも選択肢にある。そして作りががっちりしていて、丈夫。実のところこの頑丈さは重要だ。
これは良い物を買ったと、ニヤニヤしている。
ピーターソンの公式動画でも、ストロボチューナーを紹介しているのだが…感度の良さはイマイチ表現仕切れていない。
YouTubeで見つけたのが、この動画。
アラン・ローガンが、ピート・タウンゼントのギターとピーターソンのチューナーについて語っているのだ。突っ立ってダラダラ話しているだけなのでべつにそれほど面白くはないが…。
アラン・ローガン。高橋是清。彼がピートのギター・テックだったことにびっくり。今ではハートブレイカーズのギター・テックのアラン。私も去年、ロイヤル・アルバート・ホールのステージに姿を見た。
ハートブレイカーズと一緒に仕事をする前では、[Concert for George] のリハーサル風景にその姿を見ることが出来る。当時はエリック・クラプトンか誰かのギター・テックだったか?
意外なところで意外な人の来歴が気になってしまった。
楽器はよく考えもせずに、先生の勧める(いや、実際には先生が欲しい楽器だった)コリングスを購入。この時点で既に一生モノの楽器を手にしたらしい。
さすがに良い楽器を持つようになると、チューナーが気になり始めた。何せこれまで使っていたチューナーは、せいぜい1200円程度の安物。KORGなのでそれなりの性能のはずだが、さすがにこれはまずい。
そもそも、1200円のKORGを買ってから、ピッチの調整が出来ないことに気付いて驚くというお粗末な話である。ここは一つ、これまた先生のお勧めするチューナーを買おうではないか。さすがに、コリングスより高いチューナーというものはあるまい。
その前に、私が持っているチューナーをおさらい。

黒いのが、このたびクビになった1200円のKORG。お世話になりました。
ピンク色の大きなものは、ティン・ホイッスル用のヤマハ。もちろんピッチの調整もできる。写ってはいないが、実は同じ物を黒でもう一つ持っている。どうして二つ持ちになったのかは覚えていない。レコスケ君キーホルダーつきのケースに入れている。
右は音叉。440=A。これは、私が7歳か8歳のころに、親から買い与えられた物。私があまりにも音痴なのに驚いて買ってくれたのだ。これで音程が良くなったり、聴音の成績が上がるようなことは…なかった。
ウクレレの先生は、私にお勧めのチューナーを尋ねられて、「まぁ、音叉でも」とおっしゃったのだが…いや、音叉はともかく、私の耳があてにならないのですよ。
さて、先生はまず最初に、ピーターソンのクリップタイプを勧めてくれた。他にも何か勧められたが、ピーターソンが一番のお勧めである様子。
よぉし、わかったぁ!ピーターソンに決定!I楽器さんのチューナー部門に乗り込み、お兄さんにいきなり。
「チューナー下さい。ピーターソン下さい。クリップタイプ下さい。」
そしてどーんと買いました。ストロボ・クリップ・チューナー!
まず、イカした缶に入っている。ううむ、オシャレ!もっとも、この缶に戻すことはないが。


ヘッドにセットしていざ、ON!
普通、針がメーター上を左右に動いて音程を計る。針が真ん中に来れば、音が合っていると言うこと。しかし、ストロボ・チューナーは、黒い帯のような画像が左右に細かく動く…というより、回る。右に回れば音が高く、左に回れば低い。
このイメージの動きが凄い。感度が高い。残響が下がっていくところまで出る。これは高性能。さすがに先生が勧めるだけのことはある。
さらに良いのは、ピッチの調整はもちろん、音を合わせる楽器も選べる。ウクレレも選択肢にある。そして作りががっちりしていて、丈夫。実のところこの頑丈さは重要だ。
これは良い物を買ったと、ニヤニヤしている。
ピーターソンの公式動画でも、ストロボチューナーを紹介しているのだが…感度の良さはイマイチ表現仕切れていない。
YouTubeで見つけたのが、この動画。
アラン・ローガンが、ピート・タウンゼントのギターとピーターソンのチューナーについて語っているのだ。突っ立ってダラダラ話しているだけなのでべつにそれほど面白くはないが…。
アラン・ローガン。高橋是清。彼がピートのギター・テックだったことにびっくり。今ではハートブレイカーズのギター・テックのアラン。私も去年、ロイヤル・アルバート・ホールのステージに姿を見た。
ハートブレイカーズと一緒に仕事をする前では、[Concert for George] のリハーサル風景にその姿を見ることが出来る。当時はエリック・クラプトンか誰かのギター・テックだったか?
意外なところで意外な人の来歴が気になってしまった。
The Devil ― 2013/08/03 21:59
ディランさまラジオこと、Theme Time Radio Hour。先週のテーマは、"The Devil"。テーマこそ「悪魔」だったが、裏テーマは、ずばり "George Harrison" だったのではないだろうか。
ロバート・ジョンソンの有名な悪魔との取引のエピソードと曲などが紹介され、やがて登場したのが、The Donays というグループの "Devil in His Heart"。60年代初頭にデトロイトで活躍したグループとのことで、知られているのはこの1曲だけらしい。
私の認識では、もちろんビートルズのカバー。ジョージがリード・ボーカルを務めている。あちらの習慣で、歌い手によって歌詞に出てくる人の性別は変わる。
さらに登場したのが、"Between the Devil and the Deep Blue Sea"。カウント・ベイシーのバージョンだったが、最初の録音はキャブ・キャロウェイだそうだ。私にとってはブルース・ブラザーズの映画でお馴染みのキャロウェイ。録音は1931年だというのだから古い。
ここでは、そのキャロウェイのバージョン。
そしてこれまた、「ジョージ・ソング」にほかならない。ジョージ最後のアルバム[Brainwashed] に収録されたジョージによるカバーは、気の合う仲間とのリラックスした雰囲気で素敵。
ウクレレをかき鳴らすジョージを見ていると、ちょっとウルっと来る。
ディラン様は途中で裏テーマがジョージになりつつあることに気付いたのか、それとの最初から念頭にあったのか。番組の最後には、ジョージの言葉を引用している。
ジョージ・ハリスンの言葉。『ゴシップ、それは悪魔のラジオだ。』…さぁ、それはどうかわからないけど(I don’t know about that.)。この番組は、来週も絶対に ( sure as Hell ) 聴いて下さいね。
ジョージと同感だけれども、ラジオのパーソナリティであるディランさまとしては、「その通り!」とは言いづらく、お茶目に締めてくれた。ええ、絶対に、sure as Hell 聴きますとも!
ジョージとは別に、TP&HBがライブでカバーした "Friend of the Devil" の、オリジナル(グレイトフル・デッド)も流れた。…が、ここはやはりTP&HBのカバーで。ベンモントのピアノがこの上なく美しい名演。
ロバート・ジョンソンの有名な悪魔との取引のエピソードと曲などが紹介され、やがて登場したのが、The Donays というグループの "Devil in His Heart"。60年代初頭にデトロイトで活躍したグループとのことで、知られているのはこの1曲だけらしい。
私の認識では、もちろんビートルズのカバー。ジョージがリード・ボーカルを務めている。あちらの習慣で、歌い手によって歌詞に出てくる人の性別は変わる。
さらに登場したのが、"Between the Devil and the Deep Blue Sea"。カウント・ベイシーのバージョンだったが、最初の録音はキャブ・キャロウェイだそうだ。私にとってはブルース・ブラザーズの映画でお馴染みのキャロウェイ。録音は1931年だというのだから古い。
ここでは、そのキャロウェイのバージョン。
そしてこれまた、「ジョージ・ソング」にほかならない。ジョージ最後のアルバム[Brainwashed] に収録されたジョージによるカバーは、気の合う仲間とのリラックスした雰囲気で素敵。
ウクレレをかき鳴らすジョージを見ていると、ちょっとウルっと来る。
ディラン様は途中で裏テーマがジョージになりつつあることに気付いたのか、それとの最初から念頭にあったのか。番組の最後には、ジョージの言葉を引用している。
ジョージ・ハリスンの言葉。『ゴシップ、それは悪魔のラジオだ。』…さぁ、それはどうかわからないけど(I don’t know about that.)。この番組は、来週も絶対に ( sure as Hell ) 聴いて下さいね。
ジョージと同感だけれども、ラジオのパーソナリティであるディランさまとしては、「その通り!」とは言いづらく、お茶目に締めてくれた。ええ、絶対に、sure as Hell 聴きますとも!
ジョージとは別に、TP&HBがライブでカバーした "Friend of the Devil" の、オリジナル(グレイトフル・デッド)も流れた。…が、ここはやはりTP&HBのカバーで。ベンモントのピアノがこの上なく美しい名演。
Remembering J J Cale ― 2013/07/31 21:06
JJケイルが亡くなった。
特に彼のファンという訳ではないが、彼のカバーや、彼の影響を大きく受けた音楽も聴いている。ご冥福をお祈りする。
JJケイルと言えば、まず思い浮かぶのは、クラプトンがカバーした "Cocaine"。私も好きな曲だ。ここは、ケイルのオリジナル録音で。
気張ってハードな音を出すことに一生懸命になりがちなロックに、リラックスして(まさにレイドバック)、穏やかで、優しくささやきかけるようなサウンドをもたらしたケイル。彼の存在のおかげで、ロックの表現力はさらに広がったと言えるだろう。
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベルは公式ページで、コメントを発表している。
Remembering J J Cale
ギタープレイの素晴らしさを言うと同時に、歌詞にも言及しているところが、いかにもマイクらしい。あらためて彼は歌が好きなのだと実感させられる。
そういえば、2008年にマイクが雑誌「プレミア・ギター」のインタビューを受けたとき、「最近のプレイヤーでは誰を聞く?」と尋ねられ、
「最近の人となると、ちょっと考えないと。ぼくの原点に影響をあたえた、年上のプレイヤーの方がぼくにとっては魅力的になりがちだからね。J.J.ケールは好きだな。でもけっこうキャリアがあるか。マーク・ノップラーも、J.J.と十分張り合える。」と応えている。
Cool Dry Place 翻訳があるので、参考までに直リンクをはっておく。
Cool Dry Place:Runnin’ Down a Dream : Mike Campbell by Tom Guerra
TP&HBは、今年のツアーでもケイルの曲をカバーしているし、[Live Anthology] にも "I' like to love you baby" が収録されている。
特に彼のファンという訳ではないが、彼のカバーや、彼の影響を大きく受けた音楽も聴いている。ご冥福をお祈りする。
JJケイルと言えば、まず思い浮かぶのは、クラプトンがカバーした "Cocaine"。私も好きな曲だ。ここは、ケイルのオリジナル録音で。
気張ってハードな音を出すことに一生懸命になりがちなロックに、リラックスして(まさにレイドバック)、穏やかで、優しくささやきかけるようなサウンドをもたらしたケイル。彼の存在のおかげで、ロックの表現力はさらに広がったと言えるだろう。
トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのマイク・キャンベルは公式ページで、コメントを発表している。
Remembering J J Cale
ギタープレイの素晴らしさを言うと同時に、歌詞にも言及しているところが、いかにもマイクらしい。あらためて彼は歌が好きなのだと実感させられる。
そういえば、2008年にマイクが雑誌「プレミア・ギター」のインタビューを受けたとき、「最近のプレイヤーでは誰を聞く?」と尋ねられ、
「最近の人となると、ちょっと考えないと。ぼくの原点に影響をあたえた、年上のプレイヤーの方がぼくにとっては魅力的になりがちだからね。J.J.ケールは好きだな。でもけっこうキャリアがあるか。マーク・ノップラーも、J.J.と十分張り合える。」と応えている。
Cool Dry Place 翻訳があるので、参考までに直リンクをはっておく。
Cool Dry Place:Runnin’ Down a Dream : Mike Campbell by Tom Guerra
TP&HBは、今年のツアーでもケイルの曲をカバーしているし、[Live Anthology] にも "I' like to love you baby" が収録されている。
Mike Campbell 2013 Tour Journal ― 2013/07/11 21:27
ツアーも終わり、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズはつかの間の休暇、そしてレコーディング再開、来年には新譜の発表となる模様。
ツアーが終わって寂しさを覚える暇もなく、ファンにはたまらないオークションが行われている。
マイクが動物保護のために設立した基金 Rock the Dogs/Tazzy Fund の資金集めに、今回のツアーの副産物をたくさん出品しており、ただいまビッドの真っ最中。
Rock The Dog / Tazzy Fund, Ebay
去年は、
ベッドの上でバンジョーをかき鳴らしつつ、挑発的に手招きしながら(しかも薄着)、秘密のスタジオにご招待…って、何をどう狙っての所行だ!?
…と私をノックアウトしたマイク先生。(そのときの記事はこちら)
今回のオークションの目玉は、何と言っても「マイクのハートブレイカー日記」で間違いない!

マイク…字が…字が…汚い。
私も酷い悪筆で人のことを言えたものではないが、ここまでひどくないぞ!マイクの数少ない欠点、部屋が汚い。字が汚い?
ともあれ、ハンドライティングは筆記体なのは良い(読めるかどうかは別として)。私も手書きの時は筆記体が多い。
「ツアーで考えたこととか、周りの出来事を、ぼくトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのリードギタリスト,マイクがつづります」…みたいなことが扉に書いてあるらしい。「エンジョイ!(←ペン 悪っ!)」…とか。
おおおおお…こ、これは…!とうとう出た、ハートブレイカーズの暴露本?!平均年齢還暦オーバーご一行の、あーんな事や、こーんな事が、赤裸々に綴られているのか!いないのか?!
やっぱり続編は「マイクのキレそうなハートブレイカー日記」になるのだろうか。
これは欲しい!これは欲しいぞ!スティーヴ・フェローニなんて、クラプトンのパンツの色を暴露していたからな。マイクも何を書くか分からない。きっと分からない。
ただいま、日本円で60000円ほど。でも、日本への発送はしてもらえないらしい。バンド全員の サインつきセットリストなど、他のどれよりも高い。
一体誰が落札するのだろうか。
ツアーが終わって寂しさを覚える暇もなく、ファンにはたまらないオークションが行われている。
マイクが動物保護のために設立した基金 Rock the Dogs/Tazzy Fund の資金集めに、今回のツアーの副産物をたくさん出品しており、ただいまビッドの真っ最中。
Rock The Dog / Tazzy Fund, Ebay
去年は、
ベッドの上でバンジョーをかき鳴らしつつ、挑発的に手招きしながら(しかも薄着)、秘密のスタジオにご招待…って、何をどう狙っての所行だ!?
…と私をノックアウトしたマイク先生。(そのときの記事はこちら)
今回のオークションの目玉は、何と言っても「マイクのハートブレイカー日記」で間違いない!

マイク…字が…字が…汚い。
私も酷い悪筆で人のことを言えたものではないが、ここまでひどくないぞ!マイクの数少ない欠点、部屋が汚い。字が汚い?
ともあれ、ハンドライティングは筆記体なのは良い(読めるかどうかは別として)。私も手書きの時は筆記体が多い。
「ツアーで考えたこととか、周りの出来事を、ぼくトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのリードギタリスト,マイクがつづります」…みたいなことが扉に書いてあるらしい。「エンジョイ!(←ペン 悪っ!)」…とか。
おおおおお…こ、これは…!とうとう出た、ハートブレイカーズの暴露本?!平均年齢還暦オーバーご一行の、あーんな事や、こーんな事が、赤裸々に綴られているのか!いないのか?!
やっぱり続編は「マイクのキレそうなハートブレイカー日記」になるのだろうか。
これは欲しい!これは欲しいぞ!スティーヴ・フェローニなんて、クラプトンのパンツの色を暴露していたからな。マイクも何を書くか分からない。きっと分からない。
ただいま、日本円で60000円ほど。でも、日本への発送はしてもらえないらしい。バンド全員の サインつきセットリストなど、他のどれよりも高い。
一体誰が落札するのだろうか。
Tom Petty's 10 Best Songs ― 2013/06/20 20:48
ローリング・ストーン誌が、読者投票による「トム・ペティの楽曲ベスト10」を発表した。結果は以下の通り。
1. American Girl
2. Free Fallin'
3. Refugee
4. Mary Jane's Last Dance
5. I Won't Back Down
6. Breakdown
7. The Waiting/ Runnin' Down a Dream (tie)
8. Learning to Fly
9. Here Comes My Girl
10. You Wreck Me
Readers' Poll: Tom Petty's 10 Best Songs
一位予想は、"Free Fallin'" か、"Refugee", "I won't back down" だったので、"American Girl" はちょっと意外。しかし、"American Girl" は私にとってもダントツ一位の曲なので嬉しい。
私の予想に入っていなかったのは、"Breakdown" と、"The Waiting"。前者はローリング・ストーン読者ならではの選出なのだろうか。
"The Waiting" は予想外ながらも、かなり嬉しい。ライブで聞きたい曲の一つだ。
驚かされるのは、ジェフ・リンと共作した、[Full Moon Fever], [Into the Great Wide Open] の曲、いわば「ジェフ・リン・ソング」の多さだ。
タイの曲があるので、全11曲、そのうちなんと4曲がジェフ・リン・ソング!恐るべし、ジェフ・リン!ソングライティングしかり、プロデューシングしかり、この人選は本当に完璧だったのだ。
そんなジェフ・リンと、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズに敬意を表して、こんな "Free Fallin'" をどうぞ。
有名コメディアン,司会者ジミー・ファロンのようになりたい、ウィー君熱唱。この曲は替え歌にされやすいらしい。
1. American Girl
2. Free Fallin'
3. Refugee
4. Mary Jane's Last Dance
5. I Won't Back Down
6. Breakdown
7. The Waiting/ Runnin' Down a Dream (tie)
8. Learning to Fly
9. Here Comes My Girl
10. You Wreck Me
Readers' Poll: Tom Petty's 10 Best Songs
一位予想は、"Free Fallin'" か、"Refugee", "I won't back down" だったので、"American Girl" はちょっと意外。しかし、"American Girl" は私にとってもダントツ一位の曲なので嬉しい。
私の予想に入っていなかったのは、"Breakdown" と、"The Waiting"。前者はローリング・ストーン読者ならではの選出なのだろうか。
"The Waiting" は予想外ながらも、かなり嬉しい。ライブで聞きたい曲の一つだ。
驚かされるのは、ジェフ・リンと共作した、[Full Moon Fever], [Into the Great Wide Open] の曲、いわば「ジェフ・リン・ソング」の多さだ。
タイの曲があるので、全11曲、そのうちなんと4曲がジェフ・リン・ソング!恐るべし、ジェフ・リン!ソングライティングしかり、プロデューシングしかり、この人選は本当に完璧だったのだ。
そんなジェフ・リンと、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズに敬意を表して、こんな "Free Fallin'" をどうぞ。
有名コメディアン,司会者ジミー・ファロンのようになりたい、ウィー君熱唱。この曲は替え歌にされやすいらしい。
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