緊急!この曲は何?!(マーティンからの出題だ!)+解決した!2012/09/22 21:49

9月23日追記

 本件、コメントをいただき、解決しました!BBCにしてやられました…。回っている盤と、音が別だったとは!詳しくはコメント欄をご覧下さいませ♪
 正解は、ジャズ・フルート奏者,ハービー・マンによる、"Comin' home baby" でした。

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 緊急 ―  というのは、嘘。ここ数ヶ月、悩んでいるはなし。

 英国の俳優マーティン・フリーマンがモータウン・ファンであることがきっかけになって、私も最近モータウンを聴き始めたというのは、何度か記事にしたとおり。
 こっちにはまるっきり知識がないので、人が勧めるものを素直に入手して聞くことにしている。そこで、当然マーティンがお勧めしている ― そして、彼が聞いているモータウンも、参考にしている。

 そこで、音楽に詳しい皆さんにお尋ねします。
 この動画の冒頭で、マーティンがかけるレコードの曲は、ズバリ誰の、何?!



 このほんの数秒のイントロのみ!
 目を皿のようにしてラベルを見極めようとするのだが、分かるのは黄色の ― つまり、モータウン(タムラ?)であること。それ以外は謎。歌い出しもないので、歌手も不明。
 マーティンが好きそうなアーチストのアルバムの一曲目をいくつか確認したのだが、分からない。モータウンは、コンピレーションやら、ベストやらが多く、必ずしもオリジナル・アルバムの冒頭とは限らない。

 さぁ!この曲にピンときたら110番…もとい、NI ぶちへお知らせを!当記事にコメントを下さっても良いし、Cool Dry Place のトップにある、メルアドにメールを下さっても、構いません。ぜひとも、教えて下さい!
 こういうのって、分かる人は何の苦も無く、すぐ分かるんだろうなぁ…

 このマーティン・フリーマンの動画は、BBCが制作した、[Who do you think you are] という番組で、数人の有名人が、自分のルーツを探るという趣向。
 マーティンの場合、第二次世界大戦中に亡くなった、自分の祖父について調査するために、国防省に問い合わせたり、直接出向いたりしている。曾祖父の経歴を調べるために、防衛省に出向いた私と同じ事をしているので、笑ってしまった。
 この番組、いろいろ面白い。マーティンの私服がすごくオシャレだったり、兄弟の名前がベネディクトやティムだったり、お母さんがマーティンの生き写しだったり、家で使っているマグカップが、ドラマの現場で使っていたものだったり…

 日本時間月曜日の朝、アメリカではエミー賞の授賞式。マーティンが出演していた例のドラマも、べらぼうな数の部門でノミネートされている。
 スコセッシ監督のジョージ映画も、四部門でノミネートされているので、注目だ。

Cruel to be Kind / 恋のホワン・ホワン2012/07/09 21:37

 TP&HB公式ページのライブ・リキャップによると、6月20日ロンドン, ロイヤル・アルバート・ホールには、スペシャル・ゲストのスティーヴ・ウィンウッドの他にも、オリヴィア・ハリスンや、ヘレン・ミレン,ジミー・ペイジ、そしてニック・ロウの姿もあったそうだ。

 ニック・ロウ。私は特にファンという訳ではないが、一応ベスト盤と、"Laabour of Lust" は持っている。もちろん、名曲 "Cruel to be Kind" がお目当て。他の曲の名曲揃いだが、とりわけこの "Cruel to be Kind" は超名曲だ。
 まずは、ニック・ロウと当時の奥さん,カーリン・カーター(彼女については色々アレだが、ここでは措いておく)自ら新婚夫婦を熱演。そしてこういうポップで ♪テュッテュルュッ テュッテュッテュ♪ な曲に向いている、デイヴ・エドモンズが運転手で出演している。



 何度聞いても、非の打ち所のない完璧な名曲ポップス。こんな曲、一曲でも作ることが出来れば、ミュージシャンとしては十分ではないだろうか。

 オリジナルがあまりにも名曲なので、当然カバーも多い。おおかたオリジナルに沿ったカバーをすれば、間違いの無い仕上がりになる。編曲も元があれだけ完璧なら、あまりいじらないのが賢いだろう。
 面白いところでは、ギリシャ語版なるものがある。アーチストは Σταύρος Μιχαλακάκος とのことだが、全くなんと読めば良いのか分からない。アルファベット表記は、Stavros Michalakakos。スタヴロス・ミカラカコス?



 べつに原曲をどういじるでもない、ストレートなカバーで良い。ええと、現実逃避してリゾートしている場合ではありません。多分。

 「なんと読むのか分かりません」なんて失礼なこと、日本人に言われる筋合いは無い…と思い直す。そういうわけで、最後は謎の ― いや、有名な ― 日本人のカバー。かなり腰砕けになるので、体調の悪い人は気をつけて聴いた方が良いし、家族が周囲に居る場合も、ボリュームに注意を要する。



 一体、何がどう、どうなってこうなったのだろうか。
 誰の思いつきで、三遊亭円丈にこの名曲を歌わせたのか。「イエローサブマリン音頭」とはまた、目指すものが違う。「音頭」は、あれはあれで歌が上手いではないか。こっちはあまりの調子っぱずれにノックダウンさ。
 ジャケットのリッケンバッカーはどこから持ってきたのか。ホワン・ホワンってなんだ。「お、べーいべー」の頭が微妙に裏拍にもなり切れない加減なのは、わざとなのか。お手上げなのはこっちだ。果てしなくお手上げだ。
 あまりの事に突っ込むのも馬鹿馬鹿しいけれど、これはこれで笑えるので、まぁいいか。

 要するに、結論は "Cruel to be kind" は名曲だと、それが言いたいんだ。

Royal Albert Hall (追記あり)2012/07/03 22:41

** 追記告知 **
 Cool Dry Place に、今回のロンドン・ツアーのレポートをアップしました。左のメニュー[ 2012 London] から。お楽しみ下さい。
 項目の並び方に、私のテンションが表れていますな…

 ロイヤル・アルバート・ホールの見学ツアーの中で面白かったことのなかに、音楽だけではない様々なイベントの紹介があった。
 ダンスやサーカスの公演はまだ普通な方で、TP&HBの1回目公演の翌日にはダライ・ラマの公演が控えていたし(そのため、TP&HBの設備はいったん、全て綺麗に撤去し、2回目公演のために改めて組み立て直すとのこと)。日本の大相撲公演もこのホールだった。

 特に凄いと思ったのは、アリーナにテニス・コートを出現させたもの。これが意外と最近の話で、マスターズシリーズのために実現させたらしい。
 映像は、英国の第二次テニス・アイドル,ティム・ヘンマン(元祖は、フレッド・ペリー。今はアンディ・マレー)と、彼が現役の時のライバルでもあった、ゴラン・イワニセビッチ。



 やっぱりヘンマンはヘンマンのままだ…。彼がウィンブルドンの準決勝で奮闘していたのを、夜更かししてよく応援していたものだ。
 そういえば、ロンドンに着いた初日、何度もニュースで流れた映像。ダヴィド・ナルバンディアンが、ウィンブルドンの前哨戦であるエイゴン選手権で失格になったシーン。



 「あーあ…」という感想しか出てこない。これが決勝だったというのだから、チケットを買ったお客様達はお気の毒。

 さて、ロイヤル・アルバート・ホールである以上、もちろんクラシックも盛んに催される。秋のBBCプロムスは何度もこのブログに登場するのでここでは割愛。代わりに、ロイヤル・コーラル・ソサイアティ(王立合唱団)の最新公演のCM。
 この合唱団は、今年、創立140周年を迎えた記念とかで、ヴェルディの「レクイエム」を演奏したそうだ。そもそも、この曲のロンドン初公演は、1875年ロイヤル・アルバート・ホールで、コーラスは1200人いたといのだから、凄い。



 最後に、2009年 "Not the Messiah (He's a Very Naughty Boy)" のラストシーン。
 これは、モンティ・パイソンのエリック・アイドルが、パイソン映画「ライフ・オブ・ブライアン」を中心に、音楽作品を集め、「オラトリオ」に仕立て上げた物。



 うわ、どうしよう、これ感動する!最後にバグパイプ隊まで出てきた!さすが "Always look on the bright side of life"。CFGの時にも見られたが、この天井から降ってくる紙吹雪は、天井の「マッシュルーム」状の照明の上から降らせるのだと、質問をした私にRAHの案内係さんが教えてくれた。
 この映像、本当に面白そう。欲しくなった。日本版はあるのだろうか…?

MCG5: Goldtop2012/05/23 21:27

 まずは、訃報二題。本当に、最近はこういう話題が多い。
 ドイツのバリトン歌手,フィッシャー・ディースカウ。86歳で死去。当代随一の歌手であり、特にドイツ物に関してはヘルマン・プライとともにトップを走っていた。私が学生の頃にはもう第一線から退いていたが、その名声は聞き及んでいた。
 そして、ビージーズのロビン・ギブ。私はビージーズやその音楽のファンではないが、耳慣れた音楽ではある。
 ところで…お亡くなりになったところで恐縮だが、「ビージーズ兄弟は、生まれた順番と、頭髪の残留率(ハゲ率)が逆になっている」という話は、有名なのだろうか?私はこの話を、遙か昔、J-Waveのナビゲーターのコメントで知ったのだと思う。つまるところ、お亡くなりになる順番も生まれた順番とは逆で、要するにハゲ率とは逆だったと言うことだろうか。

 さて、「マイク・キャンベルのギター大好き!」こと、[Mike Campbell: The Guitars] は、Chapter 5。ギブスンのゴールドトップ。
 前回までの、フェンダー,ブロードキャスターと同じ日に購入したとのこと。楽器という物は、後になってアレコレ買い集めたりするが、結局最初に手になじんだ物が一番使いやすいという好例ではないだろうか。
 マイクに言わせると、フェンダーよりも「より分厚くて、ちょっとダーティ」な音とのこと。私もこのアクセントの効いた、バリッとした音が好きだ。その一方で、マイクが披露してくれたような、あの道具(何というのか良く聞き取れない)で音を増幅させてボワーンと響かせるのは、実はあまり好きでは無い。

 マイクが、このゴールドトップを弾いているものとしては、1977年ドイツのテレビ番組、Rockpalastが格好良くて好き。特に、"Dog on the Run" がイカしてしる。ドキュメンタリー作品,[Runnin' down a dream] では、ロンがハッシシをチューインガムのように噛んで、完全にぶっ飛んでしまったとうエピソードのところで出てきた。



 あの「ナントカ」という道具を使っているところもあるが、やはりバリバリと早弾きしているところが格好良い。このTシャツ姿も良い。めずらしく腕を出していて、細マッチョな観じで素敵。背が高いくせに上目づかいな表情もグッと来る。
 トムさんがしゃがんでいる姿は…なんだかお腹がすいて座り込んでいる子供みたい。

 今回は、背後に変な物は見つけなかった…と、思う。お次はいよいよ、リッケンバッカーの登場。リッケン馬鹿による、リッケンバッカー語り。これは楽しみ。背後も楽しみ。

目指せ!ユークでロック・フォーク・アイリッシュ2012/05/01 21:12

 今年こそはやるぞ!…と思いつつ、実行に移せていないということは、誰にでもあることだ。
 代表的なところでは、英会話、ダイエット、ジョギング、部屋の片付け…などなど。私の場合、ここ数年ずっと、「ウクレレ」と思い続けてきた。

 そもそも、なぜウクレレなのか。

 私は音痴だが、楽器に対する感覚は悪くない。ピアノはキャリアが長い分だけ最低限は弾けるし、管楽器もこれまでモダンフルート,バロックリコーダー,ホルン,龍笛,ティンホイッスルと、それなりにこなしてきた。打楽器でさえ、能楽の小鼓(幸清流)を、満足の行く程度までは稽古していたのだ。
 しかし、弦楽器となると ― (厳密に言うと、ピアノも(打)弦楽器。ここで言う「弦楽器」は、ネックを持つ構造の弦楽器を指す) ― これまで、一度もやったことがなかった。ヴァイオリン属(擦弦楽器)はまともな音を出す自信が皆無なので、端から視野に入れていない。

 では、撥弦楽器は?そう、ギターだ!ロックンロール・ファンとしては、ギターはどうしてもやってみたい!
 しかし、ギターに関しては演奏不能という簡単に答えが出た。私は極端に体格が悪いのだ。特に手が小さい。ピアニストとしても致命傷というくらい、手が小さい。最大限でもオクターヴしか届かない。そのために、アイリッシュフルートを断念したという経緯もある。ギターとなると、ネックが太くてどうしても指が届かない。
 第一、ギターのボディを体の中心に構えると、ヘッドが体からはるか向こうに位置してしまい、演奏するどころの騒ぎではなくなる。このことは、雅楽の琵琶でも経験した。

 ギター演奏不能。と、なれば当然挙がるのが、「小さなギター」という選択肢である。そう、ウクレレだ!
 なんといっても、我が最愛のジョージ・ハリスンが、ウクレレ・プレイヤーではないか!ウクレレ大好き、ジョージ・ハリスン。まるで行商人のようにウクレレを大量に抱えて各地に出没し、友人という友人にプレゼントしまくる。トム・ペティさんなんぞ、一週間で4つもウクレレをプレゼントされた!
 私はハワイアンには全くが興味がない。目指すは、ウクレレでロック!フォークロック!ゆくゆくはアイリッシュを…!夢は膨らむ。呼び名も、ウクレレよりも「ユーク」の方がそれらしいよね。

 そんな折、私は楽器屋さんで運命的な楽器を目にする。

 マーチンのウクレレ。マーチン・ユーク!

 マーチンですよ、マーチン!ディラン様も、トムさんも、ジョージも、マイクも、みーんなマーチン・ユーザー!私もこれを買って、マーチン・ユーザーになるのだ!
 マーチンだけじゃないぞ、そのうちにギブスンとか、ゼマイティスのハート型とか…!  と、言うわけで今となっては値段を覚えていないが、速攻でマーチン・ユーク・オーナーになった。

 

 しかし、それから実際に演奏を始めるまでが長かった。残念なことに、せっかくのマーチンも弾かれることなく、おきっぱなし。
 これはいかん。私は高い英会話をやめたのを機に、一念発起した。そして、つい先週末から、ウクレレの個人レッスンに通うことになったのだ。だいたい、月に1回ペースで、1時間の個人レッスン。
 グループ・レッスンにしなかったのは、私の音楽嗜好がかなり変わっていて、人と合わないから。ハワイアンに興味が無いし、日本の歌謡曲や童謡も演奏したいとは思わない。私が目指すロック・フォーク・アイリッシュ路線は、個人レッスンでしか叶うまい。

 このとんでもない音楽嗜好の生徒の出現に、先生は大変驚かれた。…それはともかく。私はチューニングの仕方を覚え、弦楽器用のチューナーを買った。なぜか、チューナーは3台も持っている。
 音楽理論上は、頭が完全にピアノの五線譜構造になっている私は、コードに弱い。C、F、G、Am、 Am7、C7 までは分かった。分かったけど、素早く指は動かない。大汗をかきながら、「あー!」とか、「うー!」とか唸っている。それでも、完全な初心者の初回にしては上出来だとの評価で、気分を良くしている。
 宿題は、Moon River。・・・これ、すごくコードが難しくありませんか・・・?!さてはて。
 譜面も、コード表もタブ譜も見ずに、芝生でくつろぎながら適当にウクレレを弾いて楽しむジョージの真似が出来る日は来るのか?こないだろうけど、近づくのか?

 どうでも良いことだが、せっかく習うのだし、テンションを上げるために、例のマーチンのウクレレに、名前をつけた。

 マーティン・フリーマン Martin Freeman

 何かご質問は?
 ありませんね。

Test, DB, TV, F1, Party2012/03/18 20:15

 ここ最近、試験勉強を継続していた。今日がその本番だった。手応えは最悪。私はいつもそうだ。ピアノなど、何ヶ月にもおよぶ練習の結果が、たった5分程度の本番演奏で吹っ飛んでしまう。
 いつものことながら、上手くいかなかった試験の帰り道は寒い。

 そういう訳で、記事を書くのが滞っていた。本当なら、南北戦争の記事が書きたい。
 ネットのニュースでチラっと見たのだが、最近「世界史」(通史)の文庫本がよく売れているそうだ。たしかに、読みやすい媒体で、しかも一貫したものがあると、読みたくなる。
 そのノリで、南北戦争関係の本も色々出て売れてくれると良いのだが。

 ザ・ドゥービー・ブラザーズのマイケル・ホサックが亡くなったというニュース。別に、ショックのあまりコメントできず、"Listen to the music" の動画をあげるのが精一杯だった ― というわけではない。コメントするほど、彼のこともドゥービーのことも知らないのだ。
 ドゥービーは、せいぜい "Listen to the music" を知っている程度のところから、数枚アルバムを買ったに過ぎない。[Toulouse Street](1972), [The Captain and Me](1973), [What Were Once Vices Are Now Habits](1974),[Stampede](1975) の、4枚。
 ホサックのニュースを聞いて、そういえばドゥービーはどうだったかしらと、この4作品を聴いてみたのだが、どれも珠玉も名作。これほどのクォリティの名作を4年連続で発表していたというのは、ぞっとするぐらい凄い。
 これら4枚を買ったのはずいぶん前だと思うが、どうしてそれ以降のアルバムは買っていないのだろう。何か理由があったか、なかったか覚えていない。

 テレビドラマ・パーフェクト・カップル・ベスト10!という記事に、マーティン・フリーマンの名前を発見して、びっくり仰天。あ、いや、アレはネタだろう?!ネタなのにそんなパーフェクトとか、そんな、とんでもない…!
 と、思ったら、[The Office] のティムの方だった。ああ、びっくりした。なにぶんにも、エゲレス人は何言い出すかわからないからな。ハワード&ヴィンスとかさ。
 リストに、Bluemoon のマディ&デイヴィッドが入っているのが嬉しい。あのころのブルース・ウィリスが好きだ。

 F1 GP 2012年シーズン開幕。なんと、フジテレビがF1放映を地上波から追い出してしまった!なんてことだ。BSでしか見られない!録画がしにくい!自室の機器は、地上波しか録画できないんだぞ!ひどい世の中である。
 仕方がないので、BSフジで(怒)オーストラリアGP観戦。久しぶりに、カワイちゃんと、今宮さん。そして、森脇さん。なんだかテンションが低い。…しかし、どんどんカワイちゃんの異常にマニアな解説が絶好調に…まぁ、それで良いと思う。「F1大好きです!」などとぬかす女子タレントなんぞ雇われるよりはよほど。私は右京さんとマッチも好きだけど。
 さて、レース。がんばれ、ベッテルくん。ああ見えて実はかなり凄かったシューマッハ。マルドナードぉぉぉぉ…!!!カムイは大したもんだ!ライコネンって、あんなでかい声出るんだ。普段、小さな声で「ぶつぶつぶつぶつぶつぶつぶつ…」言ってる印象しかない。フェラーリもそうだが…マッサは一体どうしたんだ?代わりにカムイでも入れちゃえば?
 マクラーレンのピットに、デイモン・ヒル発見!
 カワイちゃん「ヒルも年取りましたね~」
 今宮さん「格好良く年取りましたね。」はい、今宮さんの言うとおりです!
 F1関係者は当然、全員[George Harrison: Livin in the material world] のDVDボックスは買ったのよね?見たのよね?!見てないとは言わせない!

 母校の教授が退官することになり、そのお祝いパーティに参加した。同期生は私を含めて三人で参加。懐かしい先輩や後輩達に会えて、楽しかった。意外とどの人も変わっていないし、私たちも「全然かわっていない!」…とのことだった。
 先生の方も、ちゃんと覚えていて下さった。私は直接講義を受けたり、卒論の担当だったりしたわけではないのだが、小さな学科で、しかも和気藹々とした仲良し学科だっため、違和感なくパーティも楽しめた。
 先生は、バッハを中心としたバロック音楽や、モーツァルトなどの研究で活躍され、著作も多い。パーティでも、クイズ大会の景品としてそういった著作の一つをいただいた。
 私はロックほどにはクラシックに思い入れも愛情も持っていないが、やはり楽しい音大生活はジャンルを飛び越して人生の宝物になっている。

 そもそも、母校の、その学科は音楽ならなんでもアリな、バイタリティのある所だった。むしろ、クラシック一辺倒な人には辛かったかも知れない。バロック以前の西洋クラシックはもちろんだし、いわゆる「みんぞく音楽」と呼ばれるジャンルや、古代,中世,近世,近代の日本音楽、数々のポピュラー音楽…そういうものを抵抗なく聞き、積極的に演奏してみるようなバイタリティが求められた。
 私はそれが平気どころか、むしろ大喜びであれこれと手を出したり、調べたり、語ったりして過ごした四年間だった。ハイドン研究の先生と、ビートルズの良さを語り合ったり、教室でディランを聴いたり、雅楽や能楽や、バロック・リコーダーに精をだしていたころが懐かしい。
 たった四年間だが、とてつもなく楽しく、輝いていた時代の仲間や、先生たちにあうと、改めて良い時代を持てたことを幸福だったと思うのだ。

The Untouchables2012/03/10 23:01

 偶然 ― 何かの拍子に、Potyomkin villages (ポチョムキン村。18世紀,帝政ロシア時代に活躍したグレゴリー・ポチョムキンに関する伝説と、それにちなんだ比喩表現)という言葉が話題に上った。
 さらに、ポチョムキンと言えば、エイゼンシュティン監督の映画「戦艦ポチョムキン」。「戦艦ポチョムキン」と言えば、名シーン「オデッサの階段」 ― そして、その名シーンの名パロディである、ブライアン・デ・パルマの映画「アンタッチャブル The Untouchables」に思いが至った。「戦艦ポチョムキン」における、「オデッサの階段」を彷彿とさせるシーンが、「アンタッチャブル」のシカゴ駅のシーンに登場する。

 この1987年の映画「アンタッチャブル」では、ケヴィン・コスナーも、アンディ・ガルシアもとびきり若くて格好良い。音楽は、数々の名作を生み出した、エンニオ・モリコーネが担当し、グラミー賞を受賞した。オープニング・テーマ曲は、今でもテレビなどで、マフィアに関するシーン等によく使われている。



 世代によっては、「アンタッチャブル」と言うと、アメリカで何シリーズも作られたテレビドラマが先に思いつく人も居る。私も子供の頃、その再放送か何かを、見たような覚えがある。理髪店で整髪中のギャングのところで銃撃戦がおっぱじまるのが、印象的だった。

 しかし、実はデ・パルマの映画も最高と言うわけにはいかない。私が一番面白いと思っている「アンタッチャブル」は、エリオット・ネス(財務省酒類取締捜査官。アンタッチャブルズのリーダー)による回想録だ。日本では、翻訳がハヤカワ文庫で出ている。内容がすべて真実かどうかはともかくとして、とにかく小説としてとても面白い。
 当時(禁酒法時代)のシカゴ、アメリカのカルチャーや雰囲気、困難なミッションを行う上で大事なこと、人選、適材適所、各メンバーの個性などが、うまく噛み合ったり、失敗したり。今は絶版だが、古本などでは入手可能。おすすめの一冊だ。

 全く関係ないが…「アンタッチャブル」のパロディ作品を一つ。
 90年代英国BBCのコメディ(スケッチ)・ショー,「ザ・ファスト・ショー The Fast Show」から、「ジ・アンプロナウンサブル! The Unpronounceable」これは、テレビ版「アンタッチャブル」のパ、パル…ロー…ディ。発音できないッ!!!



 全員がいろいろ発音できない。ホシの名前も、秘書の名前も、FBIも。
 さらに馬鹿馬鹿しいことに、「帰ってきたジ・アンプロナウンサブル!」…も、ある。

Sinnerman2012/02/04 23:52

 去年の夏、NHKで放映した英国BBCのドラマ[SHERLOCK] がとても面白かったので、先日発売になったばかりの英国版DVDでシリーズ2も手に入れた。もちろん、PALなのでPCでしか再生できないが、ありがたいことに英語の字幕はついている。
 自分の理解のために、よせば良いのに「アヤシゲ翻訳」など始めたが最後。今、3話目をやっているのだが、ほぼ廃人状態である。
 このドラマ、面白いのだが、音楽に関してはこれといったものはなかった。しかし、シリーズ2の3話目にして、やや音楽的なこだわりが見られて、面白かった。
 その一つが、ニーナ・シモンの "Sinnerman" である。どんなシーンでどう使われているかは、ドラマを見てのお楽しみ。NHKでいつ放映するのかは分かったものではないけれど。

 ジャズに関しては完全に門外漢の私だが、ニーナ・シモンはさすがに知っている。ジョージやディランの楽曲の素晴らしいカバーがあるからだ。特に、彼女のジョージに対する思い入れは強そうだ。何と言っても、壮大な "My Sweet Lord" が有名だが、私は "Isn't It A Pity" や、"Here Comes the Sun" も好きだ。
 1933年ノースカロライナ州生まれ。ピアノに関してはいわゆる天才少女で、ジュリアード音楽院に進学している。彼女がただのピアノの上手い人で終わらなかったのは、あの凄まじい歌唱力と、ピアノをまるで体の一部のように、しなやかに、自由自在に ― まるでピアノという楽器が存在しないかのように ― 演奏し、ジャズというジャンルにおいてその才能を発揮したからだろう。
 "Sinnerman" は、アメリカで古くから歌われているトラディショナル・スピリチュアルズの一つだそうだ。まず、歌詞が強烈。

 「罪人よ、どこへゆくのだ? / そう、岩山へゆくのだ / 岩山よ私を隠しておくれ / しかし岩山は叫ぶ / それはできない / おお、岩山になにが起きたのか / 主よ、主よ / だから川へと走ってゆく / 川には血が流れ / 水は沸き立っていた / 主よどうか私の祈りをお聞き下さい / しかし主は言われた / 悪魔のとこおへゆくがいい / すると悪魔は待っていた / 私は叫んだ / 力を! 力を! 主よ、あなたが必要なのです…」



 ニーナ・シモンの声は、一体それが女の声なのか、男の声なのかも分からないような、不思議な魔力を持っている。男でも、女でもない、人間ですらないような、音楽というどこか抽象的なものの、コアの部分だけが響いているようだ。

 [SHERLOCK] での使われ方は、格好良くて、スタイリッシュで、それでいて歌詞の意味とも絶妙にリンクしている。このドラマはシリーズ3の制作が発表されたようだが(そりゃそうだ…)、こういうイカした選曲を期待している。

Spamalot...?2012/01/23 22:16

 TP&HBの北米ツアーの、スペシャル・ゲストはレジーナ・スペクターとのこと。これってやっぱりオープニング・アクトなのだろうか。
 いや、そんな事より気になるのは、どこの公演でジェフ・リンが出てくるのか。大博打である。
 出てくることを前提にしているが…出てこないかも知れない。彼女のアルバムを丸ごとプロデュースしたわけでもないし…いや、しかし。TP&HBに、レジーナ・スペクターときて、期待しない方が間違っているような気もする。

 先日人に、赤坂のアクトシアターで上演している「モンティ・パイソンのスパマロット」は見に行かないのかと訊かれた。そういえば、私はパイソンのファンなのだから、見に行ってもおかしくは無いのかも知れない…が、どうも見に行く気は起きず、上演終了。
 終わってから見るのもどうかと思うが、アクトシアターの案内ページを見てみたら、なんだか見るも無惨なことになっていた。
 まず、名前が違う。ジョンは「グリーズ」だし、マイケルは「ベイリン」。何だか悪い人みたいだ。極めつけは、「聖杯」が「聖胚」になっている。なんだ、その生物学的な言葉は。
 …いや、待てよ?モノはパイソンだけに、わざとなのか?わざとにしては地味すぎる。やるならもっとガツンと喰らわせるべきではないのか?
 エリックの宣伝コメントも、狙いがよく分からない。



 ええと…この字幕、わざとだよね?!「日本の色んなモノ大好きです!クリケットとか、ビールとか、フィッシュ&チップスとか…」と言っているエリックを無視している字幕なのだが、これまた高度なギャグなのだろうか。高度なギャグなら、もっとイカした字幕をつけるべきだし…そもそもエリックが言っていることもアレだし…「日本の女の子も、それからお子様も…(強制終了)
 なんだか消化不良だ。消化不良なので、本家を見る。
 映画「ホーリー・グレイル」から、「円卓の騎士」。さぁ、騎士たちよ!あれこそ、キャメロットだ!(作り物だけど)いざ、キャメロットへ!



 やっぱよそう。バカがうつる。
 と、思ったら本当にうつっていた。レゴに。



 途中で一瞬、「死んだオウム」が出てきたような気がするのは、幻覚です。デデデデデジャヴーかも知れません!
 TP&HBの北米ツアーのスペシャルゲストは…デデデデデジャヴー!
 TP&HBの北米ツアーの………

WiMax Wi-Fi にしてみた2011/12/29 22:24

 普段、プライベートで使っているパソコンのインターネット環境は、ADSLである。かなり遅い。困るのは動画だ。せいぜい5分程度のライブ映像を見るために、待ち時間が同じくらいかかったりする。大好きなUKコメディの先取り動画20分を見るために、お風呂にゆっくり入り、上がって髪を乾かし終えるほどの待ち時間を必要とすることすらある。
しかも回線がしょっちゅう切れる。特に、夜10時過ぎによく切れる。このブログのアップ間隔が変に空いたとしたら、それはADSL回線の不調によるものだ。
 光に比べて古いタイプの手段であるADSLである以上、この遅さと不安定さは致し方ないのかと思ったら、どうやらそうでもないらしい。同じくADSLを使用している人に話を聞くと、切れることもなければ、動画を見るのにそれほど待たされることもないとのこと。どうやら私のADSL回線は、基地局との関係もあってか、劣悪だったらしいことが最近判明した。

 いまどき、そんなインターネット環境でいるのは我慢ならない。どうにかしたいのだが、光となると、あれこれ面倒臭そうだし、周囲の人間の意見も聞かねばならない。私は私のネット環境さえ改善されれば良いのだ。
 そこで考えたのが、Wi-Fi。そもそも、このモバイル・ルーターを用いた高速通信システムは、持ち歩く端末向けのものであって、私のように自宅の据え置きパソコン用ではない。しかし、接続も手続きも簡単そうだし、そもそも早そう。今のADSLよりは良いのではないか。プロバイダーのサービスで、初期投資費用もただなので、物は試しでやってみることにした。

 今年、PCを買い換え、ThinkPadとは別れた時も同じように思ったのだが ― どうしてもっと早くこうしなかったのだろうか。通信速度は格段に速くなり、今までの「待ち+動画鑑賞」の常識が簡単に覆されてしまった。

 そのような訳で、ひゃっほーい、動画見放題!…で、取り合えず大好きなUKコメディ、[The IT Crowd] から、「今時の救急サービス」。

階段から落ちたらどうする?!

 「999はもう古い!こちらにお電話下されば、格好良いスタッフと、素敵な車が駆けつけます!電話番号は、♪0118 999 881 999 119 725~3♪」
 異常に長い救急電話番号。でもIT課のモスは、歌ですぐに覚えました!(このモスを演じるのは、リチャード・アヨアーデ。例によってケンブリッジ大学出身である)

 しかし、本当に火事が起きて(原因はMade in Britain の消化器)掛けてみると…

「ぼく、どこの国にかけてるの?」

 仕方が無いので、メールで連絡することに。最初はちょっと格式張った感じで。次に、もっと臨場感溢れるメールで。「火事だぁ、びっくりマーク!助けて、びっくりマーク!カムデン通り123。モス」
 これで本当に消防隊が駆けつけるのだから、大英帝国恐るべし。きっとネット回線も速いんだろうね。