Tom Petty concert gets shut down (6/12追記あり)2013/06/11 21:30

6月12日追記

TICKET AND PREMIUM PACKAGE REFUND FOR JUNE 8 FONDA THEATRE SHOW
 Tom Petty and The Heartbreakers and Goldenvoice are pleased to announce that full refunds for the June 8 show are now available at the point of purchase.
 We are also pleased to confirm that Ticketmaster has agreed to refund all incurred Ticketmaster fees.
 Fans who attended the June 8 show at the Fonda Theatre can request a refund with proof of purchase anytime prior to September 10, 2013.

 全額返金?!へえぇぇぇー!!

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 6月8日土曜日、LAのザ・フォンダ・シアターでのトム・ペティ&ザ・ハートレブレイカーズのライブが、1/3ほどを残して「終わりにさせられた」という出来事があったとのこと。
 遠征に加わっている友人が、ちょうどこのライブにあたった。これまでにも何度もTP&HBのライブを見ている歴戦の強者にとっても、「途中終了」というアクシデントは初めてだという。
 事情は、どうやらバルコニー席に居るべき100人ほどがフロアに入っており、フロアのキャパシティを越える人員数のために消防当局から中止を命じられたと言うことらしい。
 どうして6日間のフォンダ公演の4日目、しかもライブの最中にこんなことになるのだろうか。当日会場に居た皆さん、本当にお気の毒。

 TP&HB当人たちも、当惑しているようで、まずベンモントがツイッターでその当惑をつぶやいている。
 Fox News によると、トムさんのコメントは…

 "I don't like point fingers or blame... But it wasn't me."
「誰かのせいにして非難したくはないけど…とにかくぼくのせいでもない。」


 なかなかはっきりしていて可笑しくなってしまった。
 当日会場に居て十分楽しめなかったオーディエンスは「そりゃないよ」と言いたくなるコメントだが、でも正直なところだろう。日本でニュースをチェックしているファンの私には、トムさんの気持ちも分かるような気がする。
 "If it has to come out of my own pocket everyone will get reimbursed," と言うコメントが、この記事のタイトル "Tom Petty concert gets shut down; he offers to pay fans from his pocket" の根拠らしい。英語の解釈が間違っていなければ、トムさんが払い戻しに自腹を切るぞ!…と言っているのだろうか。

 私はライブでトラブルという物に遭遇したことがない。強いて言えば、音校のころの演奏会で、同級生が演奏中にピアノの弦が切れたため、一度演奏し終わってから、ピアノを替え彼女がもう一度弾いたことくらいか。
 ライブ中断でもっともびっくりしたのが、2010年7月、マイク・キャンベルが熱中症のために倒れた時だ。そのときの私の記事を読むと、動揺がよく伝わる。

2010年7月20日
2010年7月24日


 いつ、どのライブだったかは失念したが、野外フェスティバルでのTP&HB演奏中、激しい風雨のために演奏が中断したこともあった。
 しばらくした後、バンドはステージに戻り、強風の中、最後まで演奏しきった。トムさんも帽子を被って頑張ってくれた。

 今年のツアーはまだまだ続く。トラブルなく、無事に終わってくれることを祈っている。

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