Long Black Veil ― 2023/06/20 21:20
アイルランドの伝統音楽好きとしては、もちろんザ・チーフテンズの存在は巨大だと思う。
しかし、時にそのサウンドの作り方がオーバー・プロデュース気味で、「やり過ぎ感」も否めない。そういう意味で言うと、やはりザ・ボシー・バンド辺りが、私の好みとしては丁度良い感じなのだ。
ともあれ、チーフテンズは超大物なので、名だたるミュージシャンの大勢が喜んで共演してくれる。
こちらは、ちょっと取り合わせとしては意外なミック・ジャガーとの共演。楽曲の "Long Black Veil" はもともとアメリカのカントリーなので、ルーツ帰りして、さらにロンドンっ子との共演という複雑な道筋を通っている。
サウンド・エフェクトを効かせすぎなのはミックの責任では無いだろう。ともあれ、ミックが一音一音丁寧に歌い、語る様子は、ステージ上のダンスで吹っ飛んでいる彼とは、また違う一面が良く現れていて、素晴らしい。
"Long Black Veil" は1959年のカントリーとのことだが、私がこの曲を知っているのは、ザ・バンドが "Music from big Pink”に収録しているからだ。
ザ・バンドが1970年に演奏した映像が残っている。リック・ダンコがザ・バンドに参加するにあたり、彼の印象は「ハンサムだった」というコメントがあるが、それが真実であることがよく分かる。
しかし、時にそのサウンドの作り方がオーバー・プロデュース気味で、「やり過ぎ感」も否めない。そういう意味で言うと、やはりザ・ボシー・バンド辺りが、私の好みとしては丁度良い感じなのだ。
ともあれ、チーフテンズは超大物なので、名だたるミュージシャンの大勢が喜んで共演してくれる。
こちらは、ちょっと取り合わせとしては意外なミック・ジャガーとの共演。楽曲の "Long Black Veil" はもともとアメリカのカントリーなので、ルーツ帰りして、さらにロンドンっ子との共演という複雑な道筋を通っている。
サウンド・エフェクトを効かせすぎなのはミックの責任では無いだろう。ともあれ、ミックが一音一音丁寧に歌い、語る様子は、ステージ上のダンスで吹っ飛んでいる彼とは、また違う一面が良く現れていて、素晴らしい。
"Long Black Veil" は1959年のカントリーとのことだが、私がこの曲を知っているのは、ザ・バンドが "Music from big Pink”に収録しているからだ。
ザ・バンドが1970年に演奏した映像が残っている。リック・ダンコがザ・バンドに参加するにあたり、彼の印象は「ハンサムだった」というコメントがあるが、それが真実であることがよく分かる。
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