還城楽 / Red River ― 2025/01/03 19:26
新年といえば、元旦の宮内庁楽部による、舞楽の放映が恒例である。今年は巳年なので、ヘビに関連した演目だった。雅楽を知っている人なら誰でもピンとくる、「還城楽(げんじょうらく)」 ―― 西方にヘビを食する人がおり、ヘビをとらえた喜びを舞で表現するというものだ。
「陵王」とならぶ右方の代表的な舞楽。勇壮で華麗。演奏していても楽しかった。ヘビをとらえて喜ぶ舞なので、小さなヘビが可愛くとぐろを巻いた小道具を使うのも、特徴的だ。
ヘビといえば、どうしても頭から離れないのは、トム・ペティの父親のエピソードだ。
幼い頃からインドア派でアート肌のトムさんは、アウトドア派でワイルドな父親が嫌でたまらなかった。渋々付き合って釣りや狩猟にもいっても、嫌な思い出ばかり。そのはなしは、カントムこと、[Conversations with Tom Petty] に詳しい。
あるとき、トムさんは父親がガラガラヘビを捕らえ、首に掛けたうえに頭上でブンブン振り回すのを見てしまったという。トムさんドン引き。読んでる私は大爆笑した。
そんなトムさんと、父親のエピソードが反映されているのが、[Hypnitic Eyes] に収録されている "Red River" だと思う。この曲に登場する女性も、ヘビを頭上でぶん回している。ちなみに、トムさんの晩年(?)の曲には、"Pulpwood" というあだ名の「祖父」が登場するが、これもまた実際のトムさんの祖父のあだ名だった。
「陵王」とならぶ右方の代表的な舞楽。勇壮で華麗。演奏していても楽しかった。ヘビをとらえて喜ぶ舞なので、小さなヘビが可愛くとぐろを巻いた小道具を使うのも、特徴的だ。
ヘビといえば、どうしても頭から離れないのは、トム・ペティの父親のエピソードだ。
幼い頃からインドア派でアート肌のトムさんは、アウトドア派でワイルドな父親が嫌でたまらなかった。渋々付き合って釣りや狩猟にもいっても、嫌な思い出ばかり。そのはなしは、カントムこと、[Conversations with Tom Petty] に詳しい。
あるとき、トムさんは父親がガラガラヘビを捕らえ、首に掛けたうえに頭上でブンブン振り回すのを見てしまったという。トムさんドン引き。読んでる私は大爆笑した。
そんなトムさんと、父親のエピソードが反映されているのが、[Hypnitic Eyes] に収録されている "Red River" だと思う。この曲に登場する女性も、ヘビを頭上でぶん回している。ちなみに、トムさんの晩年(?)の曲には、"Pulpwood" というあだ名の「祖父」が登場するが、これもまた実際のトムさんの祖父のあだ名だった。
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