Jim Horn2022/04/15 20:13

 偶然、80年代に作られたジム・ホーンの紹介動画を見た。
 いかにも80年代風で緩い感じだが、出てくる面々は豪華。ありがたくも日本語の字幕が付いており、ウィルベリーズの表記が定まっていない頃のようだ。



 ジム・ホーンという人は、名前からして管楽器を吹くべく地上に使わされたに違いない。ジョージのキャリアには欠かせない人で、その存在感たっぷりの姿、演奏が印象的だ。
 ビートルズの全員とソロワーク期に仕事をしたと言うことになっているが、ジョンはハリー・ニルソンのアルバムを一緒に作っていたときの話だそうだ。
 「こんにちは、ジョージ・ハリスンです」って固く言うジョージがチャーミング。「これでいいの?」と、おちゃらけるところも含めて最高。同じ事がリンゴにも言えるのが、さすが魂の兄弟。
 ジェフ・リンも登場するが、これってフライヤー・パークのお庭なのでは?

 ジム・ホーンの良い仕事というのは無数にあるが、あえて一つあげるなら、[Concert for George] での "Wah Wah"。そもそも何十人もステージ上にいてもの凄い音量をぶちまけるとんでもない演奏なのがだ、中でもジム・ホーンとトム・スコットのサックス隊が全体をキリっと締めている感じで素晴らしい。
 ここでは音だけだが、これはぜひとも動画で見て欲しい。全てのロック・ファンはこのコンサートの映像を見なければならない。

コメント

_ TKJ ― 2022/04/18 14:43

こんにちは。

初出がどこかは知りませんが、JIm HornのアルバムA Beatles TributeにおまけでついていたCD-Rに収められていた映像と同じものみたいです。

アルバムではSomethingとかもカバーしています。

_ NI ぶち ― 2022/04/19 20:11

> TKJ さん
さすが、TKJ さんですね。CD-Rとは!驚きの情報です。
思えば、その手のちょっとしたインタビューとか、テレビ番組とかけっこう欲しいものありますよね。私はクラウス・フォアマンの "A Sideman's Journey" が出たときに、NHKでも放映したドキュメンタリーみたいな奴が欲しいです。
あと、ジョージとクラプトンの「素晴らしい仲間」…でしたっけ?あれも。Live in Japan の豪華版ボックスを作って、ライブ映像といっしょにあの番組もリマスターして収録してくれたら絶対買う!

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