Ringo's got the best backbeat ― 2023/07/07 22:28
アシュリー・カーンの編集による、ジョージのインタビュー集 「ジョージ・ハリスン インタヴューズ George Harrison on George Harrison, Interviews and Encounters」は、もちろん購入済み。英語でどう言っているかも知りたいので、日英、両方買ってある。
なかなかのボリュームの本で、二冊部屋にあると、かなりの存在感。最近、ドラッグストアの店頭で古代ローマ人の広告を見ると、ドキッとする。歳だろうか。
分量があるので、つまみ食い的に読んでいる。今日はリンゴの誕生日なので、リンゴについて語っているところを読んでみる。もっとも、実は彼らの親密さに比べて、この本でジョージがリンゴについて語っている箇所は多くない。インタビュアーが尋ねないのだ。ジョージにとっても、リンゴの話となると、当然ビートルズの四分の二であり、結局話題がビートルズに引っ張られるのは好きではない時期が多い。
ともあれ、1974年北米ツアーに先駆けての記者会見で、リンゴについてこう述べている。
リンゴのバック・ビートは、これまで聴いた中で最高だ。彼とザ・バンドのレヴォン・ヘルムは、自分がこれまで聴いた中で最高のドラマーだ。彼らは技巧的な演奏をするわけでもドラム・ソロをするわけでもなく、演奏に徹する。リンゴは1日24時間、素晴らしいバック・ビートが刻める。彼はドラム・ソロが大嫌いなんだ。(伴野由里子 訳)
まさしく、100パーセント同感だ。リンゴのあの演奏に徹する姿。ロックバンドのドラマーはかくあるべしというお手本のようなドラミング。ドラマーになるなら、リンゴのようなドラマーになりたい。
なかなかのボリュームの本で、二冊部屋にあると、かなりの存在感。最近、ドラッグストアの店頭で古代ローマ人の広告を見ると、ドキッとする。歳だろうか。
分量があるので、つまみ食い的に読んでいる。今日はリンゴの誕生日なので、リンゴについて語っているところを読んでみる。もっとも、実は彼らの親密さに比べて、この本でジョージがリンゴについて語っている箇所は多くない。インタビュアーが尋ねないのだ。ジョージにとっても、リンゴの話となると、当然ビートルズの四分の二であり、結局話題がビートルズに引っ張られるのは好きではない時期が多い。
ともあれ、1974年北米ツアーに先駆けての記者会見で、リンゴについてこう述べている。
リンゴのバック・ビートは、これまで聴いた中で最高だ。彼とザ・バンドのレヴォン・ヘルムは、自分がこれまで聴いた中で最高のドラマーだ。彼らは技巧的な演奏をするわけでもドラム・ソロをするわけでもなく、演奏に徹する。リンゴは1日24時間、素晴らしいバック・ビートが刻める。彼はドラム・ソロが大嫌いなんだ。(伴野由里子 訳)
まさしく、100パーセント同感だ。リンゴのあの演奏に徹する姿。ロックバンドのドラマーはかくあるべしというお手本のようなドラミング。ドラマーになるなら、リンゴのようなドラマーになりたい。
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