Take It Easy2022/05/20 21:08

 ウクレレのレッスンは、先生と相談して曲を決めるところから面白い。そもそも、私が歌えないのでウクレレ・ソロで、しかも私好みのロック楽曲をやるわけだから、ウクレレという楽器の特性上、難しいことが多く、先生もアレコレ考えて一番良い方法を編み出すのだ。3,4歳でピアノを始めて以来、様々な楽器を習ってきたが、編曲に自ら参加するという意味で、もっともクリエイティブな楽器となっている。

 今回の私の提案は、イーグルスの "Take It Easy" ―― 先生が首をひねった。

「NIぶちさん、イーグルス嫌いじゃありませんでした?」
「嫌いですけど、この曲は好きです。ジャクソン・ブラウンが作ったし」
「共作でしょ?」

 

 どちらかというとカントリーはそれほど好きではない私だが、このバーニー・レドン(お兄さん…)のバンジョーは素晴らしいと思う。
 クレジットを見たら、プロデューサーにジョン・グリンとあった。ジョン・グリン?最近聞いたような名前だ ―― そうだ、ビートルズの [Get Back] で活躍していた、エンジニアだ。ストーンズとの仕事でも有名な人。道理で、"Take It Easy" が例外的に私の好きなイーグルスの曲になったわけだ。ジョン・グリンによる UKっぽい味がたぶん気に入ったのだろう。

 ジャクソン・ブラウンによるバージョンもあるが、さすがに演奏としてはイーグルスのほうが抜きん出ている。
 誰かカバーしているかしらと思ったら、ライブでシスター・ヘイゼルがカバーしていた。ごく短い動画しかないが、これはとても素敵だ。ヘイゼルもツイン・ヴォーカルなのでこの曲はお手の物だろう。できればライアンによるギター・ソロも聴きたかった!

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