Now The Green Blade Riseth / Gimme Some Lovin2020/09/09 19:52

 ライブ活動の代わりに、自宅やその周辺で動画を撮って公開するアーチストは多い。
 その中で、先月スティーヴ・ウインウッドがアップした動画は興味深い。

 まず、緑豊かな屋外で、"Now The Green Blade Riseth " ―― 古風に聞こえるが、実際に作曲されたのは20世紀初頭の、賛美歌(聖歌?hymn のカテゴリーになっている)である。



 なんだか、やけに良い機材を持っている羊飼いのおじさんみたいだ。
 うーん、良いんだけど、なんか違うなぁ。私がウインウッドに求めているのはそれじゃなくて…こっちだ!
 同日にアップされた "Gimme Some Lovin" ―― 犬も勘定に入っています!



 やっぱり、これだな!
 こういう演奏を見るとよく分かるのだが、この曲のヴォーカル以外で一番重要な要素はリズムで、その上にうなっているからこそ、オルガンが効果的に聞こえる。
 この中で最もやってみたい楽器は、ベースかも知れない。それから、必ず四拍目に打鍵しているピアノ。
 ウインウッドの指先を見て面白かったのが、彼の指がけっこう反っているところ。クラシック弾きだったら、たぶんあり得ない形をしている。彼はギターを弾くというのもあるが、右手の指があれだけ反っているのは、鍵盤をなでるように弾くからだろう。

 ウィンウッドの服装は、ちょっと謎。なんであんなに着込んでいるのだろうか。しかもこの時期に。寒いところに住んでいるのだろうか。あの天井の高い部屋は、壁を見ても寒そうではある。

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