アメリカ人のセレブたち2012/11/18 21:23

 F1はいよいよ大詰め。あと2レース。アロンソも良いが、やはり私はビートルズとモンティ・パイソン好きなドイツ人、セバスチャン・ベッテルを応援している。
 今週は、久しぶりのアメリカGPとなった。長いF1の歴史の中でも、一際異様なレースだった、2005年のインディアナポリス以来、7年ぶりのF1のアメリカ開催だ。
 今回の舞台は、テキサスのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ。いかにもアメリカっぽいガランとした雰囲気の新しいサーキットだ。メキシコ系の住民も多いはずで、ペレスの応援が目立つ一方、いつものヨーロッパ系のフラッグや、エンブレムはあまり見られない。

 さすがにアメリカということで、セレブのゲストも多い。
 ロン・ハワードやジョージ・ルーカスのような有名映画監督や、マット・ルブランのような俳優の姿もある。そういえば、ジョージが存命のころはジェフ・リンやトムさんがサーキットに姿を現していた。

 アメリカ人セレブ中のセレブと言えば、俳優のジョニー・デップ。言うまでもなく、熱烈なトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのファンである。"Into the great wide open" のPVでは主演だし、ドキュメンタリー映画 [Runnin' down a dream] にも出演している。
 アメリカのトム・ペティ大好きミュージシャンたちが、集まって盛大に行われる「トムさん大好きトリビュートイベント」である、[Petty Fest] に、そのジョニー。デップが登場した。

 Rolling Stone の記事




 ジョニー・デップが登場したのは、"Mary Jane's Last Dance" 。観客大盛り上がり。
 登場したデップさん、いつもの眼鏡に、バンダナ、でかい羽根つき帽子…海賊ですか?そして携えるは、青く燦然と輝くデューセンバーグのマイク・キャンベル・モデル。そうか、あなたも買っていましたか。そりゃ…買うよね。見せたいよね。



 この動画で痛感したのだが、やはりこの曲は女声に向いていない。なんだか窮屈に聞こえる。トムさんの曲では、こういうエッジの効いた曲よりも、メロディの綺麗な曲の方が、女声には合っているだろう。

 最後に "American Girl" をやったようだが、やはり男声はしっくりしている。アウトロに入るところで、ギタリストがほぼ全員、同時に同じあのギターリフを弾き始めてしまったのが可笑しかった。デップさんも例外ではないようだ。




 これまでは、このファンの集いである [Petty Fest] にはあまり興味がなかったのだが、とても楽しそうだし、デップのようなセレブの名前など見てしまうとやはり来年からはちゃんとチェックしてみようかと思わずにはいられない。

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