Hackney Diamonds2023/09/07 19:59

 ザ・ローリング・ストーンズが、来る10月20日に18年ぶりのニュー・アルバム [Hackney Diamonds] をリリースすることを、華々しく発表した。ロンドンのハックニーにジミー・ファロンを呼びつけ、ミック、キース、ロニーが揃って楽しい発表会
 そもそも、ジミー・ファロンによる予告動画からして大好きである。エアロスミスの時も出てきたけど、キャリアのあるバンド専用アナログ電話回線ってものがあるらしい。



 ハックニーは、ロンドン市内,シティの北東地区で、ザ・マイティ・ブーシュの舞台としての印象が強い。ロンドンから出発した若きストーンズは、高い税金を逃れてフランスへ行ったり、アメリカに行ったり、世界中を回って、そうしてロンドンに戻ってきた。
 新譜のうち、2曲はチャーリー・ワッツがドラムスを録音した時期の(2018年って言ってたかな?)作品であり、ほかは全てスティーヴ・ジョーダンによるドラムスだという。果たして、チャーリー亡き後のストーンズは、ストーンズなのだろうかという疑問も当然あるだろう。しかし、こうしてステージに三人が元気に、しかも格好良く揃っていると、「ストーンズではない」とは、なかなか断言しにくい。
 長いキャリアのバンドに、メンバーチェンジや欠員はつきものである。それに、いま居るストーンズをストーンズとして楽しまないと、ロック・ファンとしては惜しすぎるだろう。たぶん、チャーリーも楽しんで欲しいと願っている。

 早速お披露目されたミュージック・ビデオとともに "Angry" を鑑賞。メンバーも言っていたが、リフが最高に格好良い。
 ちょっと面白かったのは、Bメロへの移行で、コードがメジャーに「開く」感じが珍しいと思った。ストーンズの曲はどちらかというとタイトなコードに徹する印象があったので、こういう軽い展開は興味深い。



 さて、新譜の発表となると、当然だれもが考えるのが、サポート・ツアーである。ストーンズの新譜ともなると、大々的なワールド・ツアーが想定されるのだが… 小規模になる可能性もある。北米とヨーロッパのみとか、もしかしたら UK 限定かもしれない。そうなったら、私は飛ぶ。確実に飛ぶ。

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