Wah Wah ― 2023/08/26 20:57
CFG こと、「コンサート・フォー・ジョージ」は全国で絶賛(に、違いない)上映中。音楽好きのみならず、ドキュメンタリーや、友情がテーマの映画が好きな人にもお勧めだ。一度と言わす、二度、三度と見て欲しいし、DVD, Blu-rayを入手して完全版コンサートを是非とも鑑賞して欲しい。
大画面で堪能できる映画版はそれはそれで素敵なのが、一つ解せないのが "Wah Wah" をカットしたところである。ジョージの曲としては最後を飾り、何十人もステージにうちそろって大音響をぶちかます "Wah Wah" からの、"See You in My Dreams" という流れこそ、最高なのに。
私だったら、"Beawere of Darkness" をカットして "Wah Wah" を入れるなぁ。ポールが登場してどっと盛り上がり、"Something", "While My Guitar Gently Weeps" というビートルズ・ナンバーからの、"My Sweet Lord" 、さらに "Wah Wah" というジョージソロ曲でどんどん存在感を失うポールも見物だし、ジョージの才能開花の様を堪能できる流れでもあるのだ。
"Wah Wah”は言うまでも無く、ジョージがビートルズ末期にスタジオで(主にポールが)ああだ、こうだとうるさいのに耐えられず、スタジオワークを放棄して帰宅し、「むしゃくしゃしてやった」系の名作である。ポールを弁護するなら、ジョンが妙な連れをくっつけているのにも腹が立っただろう。
ネガティブな感情は、名曲誕生のチャンスである。音楽には往々にしてそういうことがある。
「コンサート・フォー・バングラデシュ」での演奏も格好良く、録音セッションに参加していたクラプトンは、この曲のパワーを熟知していた。最後にこの曲で大花火をぶち上げて、静かに幕を引く。クラプトンは素晴らしい演出家としての一面も魅せてくれた。ついでに言うと、トムさんも赤いテレキャスター(?)を抱えてステージに居るが、ちゃんとアンプから音が出ているかは不明。ともあれ満面の笑顔でクラプトンやダニーと大爆笑しながら楽しんでいる様子は、かなり長時間カメラに捕らえられているのでこれまた見物である。
さあ、迷ってはいけない!いますぐDVDを購入!日本版じゃなくても大丈夫、日本語字幕がついている!私を信じるのだ!
CFG における "Wah Wah" があまりにも名演だったので、この曲のカバーがその後続出した。2007年のオーシャン・カラー・シーンはその代表だろう。
CFGの完全版は、"Wah Wah" 一曲でも買う価値がある。間違いない。
大画面で堪能できる映画版はそれはそれで素敵なのが、一つ解せないのが "Wah Wah" をカットしたところである。ジョージの曲としては最後を飾り、何十人もステージにうちそろって大音響をぶちかます "Wah Wah" からの、"See You in My Dreams" という流れこそ、最高なのに。
私だったら、"Beawere of Darkness" をカットして "Wah Wah" を入れるなぁ。ポールが登場してどっと盛り上がり、"Something", "While My Guitar Gently Weeps" というビートルズ・ナンバーからの、"My Sweet Lord" 、さらに "Wah Wah" というジョージソロ曲でどんどん存在感を失うポールも見物だし、ジョージの才能開花の様を堪能できる流れでもあるのだ。
"Wah Wah”は言うまでも無く、ジョージがビートルズ末期にスタジオで(主にポールが)ああだ、こうだとうるさいのに耐えられず、スタジオワークを放棄して帰宅し、「むしゃくしゃしてやった」系の名作である。ポールを弁護するなら、ジョンが妙な連れをくっつけているのにも腹が立っただろう。
ネガティブな感情は、名曲誕生のチャンスである。音楽には往々にしてそういうことがある。
「コンサート・フォー・バングラデシュ」での演奏も格好良く、録音セッションに参加していたクラプトンは、この曲のパワーを熟知していた。最後にこの曲で大花火をぶち上げて、静かに幕を引く。クラプトンは素晴らしい演出家としての一面も魅せてくれた。ついでに言うと、トムさんも赤いテレキャスター(?)を抱えてステージに居るが、ちゃんとアンプから音が出ているかは不明。ともあれ満面の笑顔でクラプトンやダニーと大爆笑しながら楽しんでいる様子は、かなり長時間カメラに捕らえられているのでこれまた見物である。
さあ、迷ってはいけない!いますぐDVDを購入!日本版じゃなくても大丈夫、日本語字幕がついている!私を信じるのだ!
CFG における "Wah Wah" があまりにも名演だったので、この曲のカバーがその後続出した。2007年のオーシャン・カラー・シーンはその代表だろう。
CFGの完全版は、"Wah Wah" 一曲でも買う価値がある。間違いない。
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