Farewell to the Gold2023/03/05 21:36

 音楽を聴きながら仕事ができるのは、数ある在宅勤務の良いところの一つだ。
 CD やラジオを聞くこともあるが、多くは Walkman に入力している全曲をシャッフルして流している。結果として自分が好きなジャンルの音楽ラジオを聞いているような感じだ。
 ラジオといえば、ボブ・ディランが DJ を務めた [Theme time radio hour] もWalkman にほとんど全て入っている。実は前代の iPod が故障したときにデータがほとんど無くなったので青くなったのだが、持つべきは友人である。ディラン仲間がデータを保管していたくれたので、助けてくれた。

 そういうわけで、仕事中に [Theme time radio hour] を聞くのも楽しい。ディラン様の好きな曲を流すので、私の趣味よりも何十年も昔の曲が多いが、意外と新しい音楽が流れることもあるし、知らない音楽を教えてもらって、思わずメモを取ったりすることもある。
 先日聞いた [Money] の回では、ニック・ジョーンズの "Farewell to the Gold" が流れて、とても感動した。



 ニック・ジョーンズは70年代に活躍したブリティッシュ・フォーク・リバイバルの重要人物とのこと。ちょっと惜しいのは、ベースとドラムスを加えたバンド編成ではないところ。もしそうだったら私のど真ん中なのだが。
 ともあれ、この "Farewell to the Gold" は骨太で、美しく、女声コーラスもカラフルな素晴らしい曲だ。ボブ・ディラン風であり、ザ・バーズ風でもある。

 あまりにも良い曲なので、誰かカバーしていないかしらと思ったら、ディラン様本人がしていた。
 これは良いな!シナトラなんかより何倍もいいよ!日本公演でやってくれたらめちゃくちゃ喜ぶよ!私が!

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