She's a Rainbow (Covers)2022/10/27 20:54

 以前、ウクレレで "She's a Rainbow" をやっているという記事を書いたが、仕上がりは遅々として進まない。私がぐうたらしているからなのだが、ピアノと違って「弾かなければ、弾けなければ」という義務感やプレッシャーがないので、気軽に楽しんでいるし、それで良いと思っている。レッスンも、半ばギタリストの先生と音楽ムダ話をして楽しんでいるようなものだ。
 しかも、ろくに練習しないくせに、「ニッキー・ホプキンスのピアノ・ソロを再現したい」などと言い出す。先生も苦笑い気味に、「音、取っといてください」と言って後は次回となった。

 "She's a Rainbow" はストーンズの有名、かつ人気の曲だが、意外とカバーは少ない。Wikipedia もチェックしたのだが、カバーに関しては特に記述がなかった。
 そんな中、先日ラジオで聴いたのはモリー・タトルという女性シンガー,ギタリストのカバー。これが素晴らしかった。なんといってもギター・ソロで、あのニッキー・ホプキンスのピアノ・ソロを見事に再現しているところが凄い。無謀であるが、ウクレレ弾きの私が目指すのはこれだ。



 女性と言えば、このハーパーさんも素敵。ピアノ・ソロこそ再現に挑んではいないが、うまく雰囲気を作っている。
 このハープ、なんという種類だろうか。大きいがコンサート・ハープほどではないし、アイリッシュ・ミュージックでよく見るようなハープよりもやや大きいし、弦が平行に二列並んでいる。
 アイリッシュ・ハープのワークショップに参加したことがあるが、器楽が比較的得意な私でも、「これは無理だ!」と思わしめる楽器であり、同時に憧れの楽器でもある。