Here Comes the Sun / Don't Bother Me ― 2022/03/02 19:11
何週間か前のニュースで、Spotify でもっともダウンロードされているビートルズの曲は、"Hey Jude" でも "Let It Be" でもなく、"Here Comes the Sun" だという記事があった。
「意外かも知れないが、コロナ禍において、この曲の明るく希望に満ちた曲調が好かれている」という脈絡で話が進むが、結局はコロナ禍以前からも ―― ビートルズが音楽配信に登場したときからこの曲が一番人気だったという結論に至る。
つまるところ、ビートルズで最も人気のある曲は "Here Comes the Sun" ということになる。
そりゃそうだろう。意外でも何でもない。
コロナ禍下、Spotifyで最多DL数の「意外な」ビートルズ楽曲とは
私だって、究極的にビートルズの曲を1曲だけ選べと言われれば、"Here Comes the Sun" にする。ジョンのファン,ポールのファン、という人たちにとっては違うだろうが、「ビートルズのファン」もしくは、「ビートルズのファンではない」人であれば、"Here Comes the Sun" を無人島に携えていけば間違いない。
名曲なので、カバーも多い。中でも私がかなり好きなのは、ジョージが亡くなった後、トリビュートアルバム [He Was FAB] に収録された、フィル・アンゴッティのカバーだ。
ウクレレや、インド風味、ジョージのあの曲、この曲のリフを取り混ぜ、カラフルに展開して、アウトロはうるっとくる。とても上手だ。
実は、トリビュートアルバムで次に収録されている、エイタン・ミルスキによる、"Don't Bother Me”もかなりの名演奏である。
ジョージが最初に発表した、まさに最初期の曲を、こんなに格好良くしてくれて、ありがとう!という感じ。このノリでTP&HBが演奏したら良いなぁと、夢見たりもした。
ジョージの才能の開花はビートルズ解散後に爆発したように思われるが、曲数が多くないだけで、ビートルズ時代も十分に開花していた。それはレノン=マッカートニーとともに、ビートルズにとって欠かせない要素であって、彼もリンゴもいなければ、世紀の巨星,ビートルズは存在し得なかったのである。
「意外かも知れないが、コロナ禍において、この曲の明るく希望に満ちた曲調が好かれている」という脈絡で話が進むが、結局はコロナ禍以前からも ―― ビートルズが音楽配信に登場したときからこの曲が一番人気だったという結論に至る。
つまるところ、ビートルズで最も人気のある曲は "Here Comes the Sun" ということになる。
そりゃそうだろう。意外でも何でもない。
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私だって、究極的にビートルズの曲を1曲だけ選べと言われれば、"Here Comes the Sun" にする。ジョンのファン,ポールのファン、という人たちにとっては違うだろうが、「ビートルズのファン」もしくは、「ビートルズのファンではない」人であれば、"Here Comes the Sun" を無人島に携えていけば間違いない。
名曲なので、カバーも多い。中でも私がかなり好きなのは、ジョージが亡くなった後、トリビュートアルバム [He Was FAB] に収録された、フィル・アンゴッティのカバーだ。
ウクレレや、インド風味、ジョージのあの曲、この曲のリフを取り混ぜ、カラフルに展開して、アウトロはうるっとくる。とても上手だ。
実は、トリビュートアルバムで次に収録されている、エイタン・ミルスキによる、"Don't Bother Me”もかなりの名演奏である。
ジョージが最初に発表した、まさに最初期の曲を、こんなに格好良くしてくれて、ありがとう!という感じ。このノリでTP&HBが演奏したら良いなぁと、夢見たりもした。
ジョージの才能の開花はビートルズ解散後に爆発したように思われるが、曲数が多くないだけで、ビートルズ時代も十分に開花していた。それはレノン=マッカートニーとともに、ビートルズにとって欠かせない要素であって、彼もリンゴもいなければ、世紀の巨星,ビートルズは存在し得なかったのである。
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