Hornpipe2021/06/10 21:53

 野球をなんとなく見ていたら、西武ライオンズ,山川穂高の応援歌が、どう聞いてもホーンパイプだった。



 このように合唱形式で、沖縄風の笛が加わると分かりにくいが、今は声援なしでトランペットだけが球場に鳴り響く。そうなると本当に、完全なるホーンパイプ。

 ホーンパイプは、アイルランドやイングランドのフォーク・ダンスの曲で、私が言っているのはアイルランドの方だ。
 基本的に四拍子で、一拍を三等分して前二つをつなぐ。これで付点を使う四等分のものに比べて、緩やかなバウンス(跳ね)がうまれる。
 日本人におなじみの曲でいうと、「ドラえもん」のテーマ曲も、アイルランドのホーンパイプと同じリズムだ。

 アイルランドの代表的なホーンパイプを、二曲続けてフィドラーが弾いている。
 このフィドラー、すごく弓使いが独特に見える…持ち方もちょっと変わっているし。フィドラー,およびヴァイオリニストの意見が聞きたい。



 アイルランドのダンス・チューンとしては、のんびりした方で、私の先生曰く、「バカっぽい」。確かに能天気な感じがして、あまり長く聞いていると、退屈してくる。演奏している方は、気楽で良い感じなのだが。

 「バカっぽい」などと言われても、ダンスがはいると、そうはいかない。ハードシューズでビシっときめる … うーん、それでもやっぱり、ジグやリールに比べると、格好良さはいまいちかな?
 庶民的で、親しみやすいと言うべきだろう。

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