Angel Dream2021/04/27 21:34

 "Angel Dream" は1996年、[She's the One] に収録された。
 トムさん曰く、二人目の奥さんに出会ったときに、彼女のために作ったとのこと。ああ、はいはい。

 ケルト音楽には、特にヴォーカルに特化したジャンルがあり、中でもケルト風の女声が人気だ。ケルティック・ウーマンなども、ヴォーカルを前面に押し出している。
 イーマ・クインもそういった女性歌手の一人だが、なんと "Angel Dream" をカバーしているのだ。



 うーん。こういう歌い方や演出をする気持ちは分かるけど、ちょっとつまらないかなぁ。

 せっかくなので、ほかのカバーも探すと、ノラ・ジョーンズ登場。彼女はジョージも好きだが、トム・ペティも好き。独特のハスキー・ヴォイスで、下手にためずに、淡々と歌うところが良い。



 トムさんご本人は、2003年のサウンド・ステージ。サビでのビブラートがぐっとくる。そして、マイクがよく使っている、緑色のリッケンバッカー風マンドリン。最高。
 ちなみに、タイトルに "No.2" をつけたのには、特に意味はないそうだ。