Chicago - the Musical2017/06/25 13:09

 もともとミュージカル好きではない。ただし、ニューヨークのブロードウェイだけは、世界で最高のものが見られるという、ミュージカル好きのお勧めに従い、今回も2作品見た。
 まずは、「シカゴ」。1975年以来の人気定番演目であり、2002年の映画化で、さらにメジャー化した。1920年代のシカゴのショービズネス界と、犯罪者のセレブ化を風刺したストーリー、セクシーでクールな俳優たちの歌とダンスが見所となっている。



 劇場は、49丁目のアンバサダー劇場。



 先に映画を見ていたので戸惑ったのだが、いつから「ロキシー=カールしたブロンド=キュート」,「ヴェルマ=ストレートのブルネット=クール」というイメージが定着していたのだろうか。2002年の映画からなのか、それ以前からなのか。
 私が見た舞台では、ロキシーがブルネットの引っ詰め髪で、ヴェルマがプラチナ金髪のショートカット。ヴェルマはともかく、ロキシーはちょっとイメージが合致しづらい感じだった。

 通常バンドはオーケストラピットに入る物だが、ここでは舞台上にバンドがあがり、指揮者も一部演技に参加する。
 出演者たちは黒のセクシーな衣装で様々な役を演じ分けるのだが、この演出がこの作品の重要なところだろう。ただし、豪華衣装の展開で圧倒するという醍醐味は無い。

 衣装はセクシーだが、踊る女性たちはセクシーというよりは、マッチョ。強くでしなやかな筋肉の表現力を遺憾なく発揮する。
 音楽はヴォードヴィル調。ここで困るのが、私があまりその手の音楽のファンではないということ。楽しいけど、音楽的にはそれほど入れ込めないのは残念だった。ここは純粋に、ダンスを楽しむべきだろう。

 先に映画を見ていたのだが、やはり映画俳優が「頑張って」歌って踊り、編集とカメラワークで盛り上げても、本職のミュージカル俳優が生で演じる迫力には、だいたい及ばない。ただし、派手さという点でいうと、舞台は分が悪い。とくに最後のロキシーとヴェルマのステージは、もっと派手に爆発してくれても良かった。

 さて、もう一度「シカゴ」を見てみたいだろうか?まぁ、それほどではないかな。

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