Knockin' on Heavern's Door (Song)2017/05/07 20:35

 NHKの語学番組の「旅するドイツ語」が好きだ。テキストも買っている。べつに音大時代に悲惨な結果に終わったドイツ語に再チャレンジしているのではない。舞台がウィーンだから見ているのだ。
 そのようなわけで、ドイツ語で「トイレはどこですか?」は言えるようになった。

 連休の間に、ドイツ語の映画を見たくなり、一番好きな映画の一つである、[Knockin' on Heaven's Door] を見直した。最初に見た時に、このブログの記事にもしている。

2010年4月29日 Knockin' on Heaven's Door

 この時、「吹き替えが欲しい」とコメントしているが、その後吹き替え版も購入している。どうやら、2002年と2009年のDVDを持っているようだが、どちらもあまり映像が綺麗ではない。
 私が持っている物よりも新しい盤としては、2011年のブルーレイと、2015年のDVDが出ているが、画像は綺麗になっているのだろうか。どなたかご存じでしたら教えて下さい。コメント欄か、右柱を参照して、「親サイト」からメアドを見つけて教えて下さると、とても感謝します。

 ボブ・ディランの "Knockin' on Heaven's Door" は映画の挿入歌として作られた。オリジナルは習作のような感じで中途半端だが、1974年の [Before the Flood] ではすでにライブ演奏しており、これが名演奏。ロックの大名曲となり、様々なアーチストにカバーされている。
 映画で使われた ゼーリッヒ Selig のカバーは最高だ。

 ハートブレイカーズとのライブ演奏が凄いのは当たり前。ただ、女性コーラスがうるさいのが玉に瑕。
 私がディラン自身の演奏で意外と好きなのが、[Unplugged]の時の演奏。ニコニコしながら、絶好調に歌い上げるのが素敵だ。



 今回検索して、一番感動したのがこちら。
 1978年のロジャー・マッグインとジーン・クラーク。



 これは胸にズキンとくる。シンプルな演奏に、切々としたヴォーカルが、苦しくなるような突き刺さり方をする。